blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

9月を振り返って

2010-09-30 23:59:59 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
最近のニュースを通じて、あらためて「自分のことは自分で守る」ことの大切さを身にしみて感じている。

尖閣諸島における日中間の対立については、どう考えてもわが国に非はなく、拘留期限を前にして船長が釈放されたことは、政府が「検察の判断」と言っていることを鵜呑みにはできない。
政権与党である民主党が「親中・媚中」であることは、昨年末の「小沢大訪中団」を見るだけで分かる。
民主党のウェブサイトには中国共産党との協力関係を大っぴらにアピールするページに飛ぶバナーまである。
今回の事件は、狙って当たってきたほうの国が勝手に大騒ぎして、事実上の経済制裁とも言える対抗措置を次々と打ってきて、当たられたほうの日本政府がついには「ヒザを屈した」格好になってしまった。
どんなに媚びを売ったところで、自国の利益にならないことに中国という国は譲歩はしない。
あの大議員団というのはいったい何だったのかと思う。

あそこまで中国が強気の態度に出られるのも、前の鳩山政権で日米間の信頼関係がずいぶんと失墜したからである。
「地球市民」的な考え方をされる向きには甚だ残念なことではあるが、国際社会での発言力というのは軍事力に比例し、現在の平和というのはパワーバランスの上に成り立っているというのが現実だ。
日本の後にはアメリカがいると思うから、とりあえずは領土をかすめ取るようなことを「まだ」されていないだけである。
日米同盟の絆がどうもアヤシイと見越した上で、わが国を試すようにいろいろなことを仕掛けてきているのが最近の中国である。
そもそも中国は、尖閣だけでなく、かつての琉球が明の冊封下にあったことから、沖縄も中国の領土であると主張している。

中国のみならず、日本以外の国はすべて国益に基づいて外交をやっているのであり、何かにつけて「近隣諸国への配慮」などと言っては不可解な譲歩を繰り返すのは自民党政権時代から変わっていない。
中韓あたりの攻撃など所詮チンピラのこけ脅しに過ぎない。
都度、毅然とした対応ができればいいが、頼みの綱は日米同盟というのが現実だから「日本としての意見」を堂々と言うことができない。
そのアメリカにしても、今回の船長釈放は「適切だった」と言っているから、「俺たちは知らん」と言っているに等しい。
果たして日本が攻撃を受けた際に本当に本気で動いてくれるのか疑わしい。
そもそも有事の際に米軍が「自動で」出動してくれるわけではない。
その時々のアメリカの国益も当然考えながら、になることは小学生でも分かる話だ。

となれば、そろそろ日本も主権国家として「当たり前の国」を目指すべき時だろう。
日本人みずからの手で、現在の、そしてこれからの日本にふさわしい根幹法規(憲法)を作って、アメリカ頼みではない外交ができる国に一刻も早くならなければいけない。
子ども手当に使う約5兆円は国防費とほぼ同じだから、自衛隊がもう1つできる格好だ。
その手を打つだけで、近隣諸国の反応は変わるはずだ。
「軍備を持ったら使ってしまうのでは」という議論は当たらない。
事実上の軍備を長年持ちながら、まだわが国は一度も使っていないではないか。
チンピラのような国々に囲まれていて、何もかも話し合いで済まそうとすれば譲歩を重ねるしかない。
使わなくていい、持つだけでいい。
あるいは「持っちゃおうかな」と発言するだけでもいいかもしれない。
それだけでチンピラの態度などコロッと変わる。
何度も書くが、国際政治における発言力は「力」が背景にあるのが現実なのだ。
景気も雇用も福祉も「国あって」であることを忘れてはならない。

月の振り返りとは程遠い内容になってしまったが、自分自身もこの数ヶ月、職場を生き抜くために「言うときは言う人間」というイメージを周囲に発信し続けてきた。
その努力があったからこそ、何かと絡んでくる人間を封じ込めて今は大したストレスもなく働くことができている。
ただ、絡もうとする人間はいつでもこちらのちょっとしたほころびを狙っているので、決してスキを見せてはならない。
今の環境で明日から6ヶ月目に入るが、今後も圧倒的な「力の差」を見せつけることによって、永遠に黙らせることを目指したい。

バカにつける薬

2010-09-29 20:41:01 | 日記
昨日の嵐のようなイレギュラー対応については朝方説明があった。
よくよく聞けば、複雑な事情があるにしてもやはり手続き上のミスが絡んでいたようである。
当倉庫には本部から電話がけっこうかかってきていたようだが、電話の主は本部のY氏であった。
Y氏は倉庫の前のマネージャーで、現場の気持ちを痛いほど知る人物である。
昨日の件にはたいそう心を痛めていたようで、現場の人間には「ゴメン」と言っておいてくれということだった。
謝るほどではないにしても、こういう気持ち、一言というのはありがたいものだ。

さて、一夜明けた今日はいつもの月末近くの雰囲気で、物量も少なく静かに過ぎた。
今週は近隣の中学校から職場体験に4名の男子生徒が来ていて、緊張した様子で働いている。
午前中の早い時間帯は彼ら4名、また今月新しく入られたM氏と一緒に、持ち場を離れて座学を受けさせてもらった。
講師は営業マンの経験が長く、私が公私共にお世話になっているT氏であった。
さすがに長年販売をやっていた人だけに、今われわれが扱っている医薬品というものの基礎知識について懇切丁寧に説明してくれた。
本人の人柄もあって、柔らかい話もありつつだが大変勉強になった。
実際のところ日常業務の中では必ずしも個々の薬の効能や価格について知る必要がないからである。

夕方にはトラックに乗って製造工場に行き、製品を運んで帰ってきたら倉庫の仕事はもう収束方向であった。
ヤレヤレ今日は早く帰れるぞと思いつつ、荷受所にあるトラックを事務所前に戻しに行こうとしたら、クルマのそばに所在不明の妙なダンボールがあった。
中身が何かも分からないまま事務所に持って行ったら、どうやら社内の人間が「持って帰りたいもの」だったらしい。
決して泥棒まがいの話ではなく、何かの余りとかの「持って帰っていいもの」であるとは思うのだが、上の人に一言も告げることなく、事務所から見えない荷受所に自家用車をつけてコッソリ持って帰ろうというのはモラルとしてどうなのかという気はする。
事務所のツートップも「本来はダメだよな」ということで一致していた。

こんな姑息なことを考え付き後で糸を引いていたのは、やはりと言うべきか「チンピラ」H氏であった。
H氏と私はよくぞここまでと思うくらいの「水と油」であり、ここ3ヶ月ほどはまともに会話をしていない。
私が仕事で分からないことがあっても遠回りでも他の人に聞きに行く。
もとよりマトモな回答が期待できないから仕方がない。
つい最近のことだが、H氏が書いたある書類の日付が「4月」(!)になっていたので、入庫の師匠であるT氏も「アイツなら納得だ」と半ばあきれた様子であったから、人間レベルの脳ミソを持ち合わせていないということは周囲の一致した見方であろう。

今日のようなことを、どうせこっそりやるのなら現物はもっと目立たないところに置くべきだったが、サルの脳ミソでは精一杯だったか。
そんなアタマでアレコレやろうとするから、よりにもよっていちばん見つけられたくない人間(=私)に見つかってしまい、バツの悪い思いをしなければならない。
ただでさえ低い人物評価がますます落ちていき、このままでは本当に自滅してしまいそうな気がするが、私が力を貸すことはできないし貸すつもりもない。

後味の悪い帰り際になり、バカにつける薬はどうやらないことも実感した。
人間、最後は王道を歩む者が勝つということを今からでもいいから覚えてもらいたいものだ。

歴史的お粗末日

2010-09-28 23:15:19 | 日記
のんびり進んでいた仕事場の雰囲気が一変したのは午後3時を過ぎてからである。
イメージ的には、そんな時刻に「今から一日が始まる」くらいの物量を処理しなくてはならなくなった。
当然、倉庫の人員総出でかかってもなかなか終わらず、箱詰め作業が終わったのは午後7時半くらいであった。

以前にも書いたが、注文が入っていながら現物が間に合っていなかった商品は、倉庫に来るやいなや在庫にして即出荷する流れになる。
今日は昨日付けで倉庫に入ったある商品ただ一種類を、注文が入っている先にドッと吐き出すことになったため、とてつもない物量になった。

出庫データというのは富山市内の本部から飛んでくるが、そんな指示を飛ばせばわが倉庫が大慌てとなり、ほぼ全員が長時間の残業になるのは分かるはずで、現場からすれば嫌がらせとも思えるオペレーションである。
それでもあえてそうしたのには何らかの理由があると考えるのが自然だ。
それを詮索したところで大した意味はないのかもしれないが、本来は「あってはならない」ことであるから理由ははっきりと確認をしたい。
怖いのは、こういったお粗末な指示がやがて恒常化してしまうことである。

社員だけが遅くなる分にはいいが、運送会社さんを長い時間待たせることにもなるのがいちばんつらい。
建前上はどんなに遅くとも午後6時半までには引渡しを終えることになっている。
内部にとどまらず外部にまで迷惑をかけてまで吐き出す必要があったのかも含めて何らかの説明は求めたいと思う。

指示を飛ばすほうは、失礼ながらPCの前で在庫の数字と金額だけを見てやっているのだと思う。
月末が近づき売り上げを作る必要があったのかどうかは知らないが、恐ろしくタイトな勤務となる現場の事情などは知る由もないのであろう。
業種を問わず「現場」と「本部」というものは、価値観の方向が正反対で何かとケンカも多い。
ひたすら効率と数字で攻めてくる本部と、実際に人間が動いている現場とでは、事情が違いすぎるといえばそうだからだ。

どうもわが倉庫は、本部や営業サイドに「振り回されている」感じがなくもない。
末端の部署だからとナメてかかられているのなら、倉庫のメンバーはいい加減声を上げなくてはならない。
このままではただでさえ全員が満身創痍の中、一人二人と欠けた状態の日が増えてしまうかもしれない。

まだ明日が水曜だと思うとウンザリするくらい疲れたから、今日は早々に床につくことにする。

ブルーレイなんていらない!

2010-09-26 23:51:19 | 日記
今朝はサビサビだった自転車を磨き直して、ピカピカとまではいかないが恥ずかしくない姿になった。
その自転車で、自宅のごく近くにある成田山の分院(富栄寺)にお参りをしに行った。
朝の早い時間だったため、お守りのたぐいはまだ売ってなく、これは後日ということになる。
地元を守ってくれているお寺さんなのでとりあえずは行った次第だ。
一度、総本山である成田市の新勝寺に行ったことがあるので、分院の近くに住むことになったことは何かのご縁であろう。

さて、昼間は久しぶりに中央競馬の東西重賞に参加するなどノンビリ過ごし、夜遅い時間にはDVDプレイヤーを購入するため富山市内の電器店に出た。
実は今日の今日までブルーレイ(以下BD)プレイヤーかDVD専用か迷っていたのだが、いろいろ考えた結果、BDはあくまでも「ハイビジョン番組を録画するためのメディア」という結論に達した。
地上デジタルやBSデジタルのような画素数の多い番組は、録画する時の画質を気にするならDVDには30分~40分しか入らないから、地上デジタルなら3時間ほど入るBD(一層式25GB、DRモードの場合)というのは便利だろう。
しかし、ほとんど録画というものをしない人間にとって、今の段階で手元に持っているDVDが見られればそれでよい。
HDMI接続をすることにより、劇的とはいかないまでも機械ががんばってアップスケーリングして、大きな画面で見ても粗い感じはしないところまで持っていってくれる。
これで8千円程度なら安いものだ。

今日買った機種にはUSB端子も付いていて、今は過去のバンド活動で残された音源を聴きながら本欄を書いている。
数年前のことではあるが、精神的に余裕がなく荒っぽいドラミングになっていて恥ずかしい。
それでも過去の貴重な経験として残しておいて損はない。
今後機会があるかは分からないが、さらに上達しようと思えば過去を振り返ることは必要になる。

さしあたり、新しい部屋に来て「そろえたいもの」はそろえ、「いらないもの」はほぼ出した。
ずいぶん見た目はスッキリし、暮らしやすくなった。
生活の便利さも想像以上で通勤も楽になっているし、ひとまずは引っ越し成功といったところだ。
あとは限られた収入でしっかり月々を回していくことが大切だ。
いくら便利な土地とはいっても、遊びすぎては赤字になってしまう。
いろいろとまだ「義務」が残っている現状、また散々心配をかけた両親には冬のボーナスあたりで恩返しといきたいので、節度を持った生活を心がけたい。

部屋をキレイに有効に

2010-09-25 22:06:29 | 休日
前日は待ちに待った給料日で、多少散財をしてしまった。
富山市内の行きつけの店に行ってようやくの引っ越し祝いをしてもらい、こちらはまたもやカラオケの「特殊な引き出し」を開けて楽しんでもらった。
代金がやや高目なのは難だが、トークのヘタクソな私でも何度も行くうちになじんできて、今では気軽に楽しめるいいお店だ。
いい気分で店を出たところで高校時代の友人にバッタリ会い、大変驚いた。
彼は女性連れであったが、午前2時前からさらにどこかに行ったのだろうか。

その彼も含めて地元の友人は忙しく、残念ながらなかなか集まる機会が持てない。
その上、富山市内の中心にいながら家族も含めてまだ誰も今の部屋には来ていない。
来たところで、広さのわりにはやたら大きいテレビが目立つだけの部屋だが、近々には飲み会ついでに寄ってくれる方もあるのだろうと思う。

さて今日は飲み疲れでややダルイ朝を迎えたが、最近の体のリズムは基本的に早起きで、午前3時に寝たにしては8時には目が覚めてしまった。
爽やかな天気になり、とりあえず洗濯をして外に干した。
特に予定はなかったから、少し調子の悪かった自転車のケアをした。
約1年半ほど前に買ったものだが、呉羽地区は坂が多いこともあってあまり乗らず、知らず知らずのうちにいろんなところにガタが来ていた。
今の住所の周辺はほとんど平坦だから自転車でも都合はよいので何とか普通に乗りたいと思っていじってみた。
小さい自転車ながら5段変速が付いていて、ワイヤーの締まりを調整してギアの入りが良くなった。
前照灯のダイナモが緩んでいたのを締め直し、空気もずいぶん抜けていたので入れ直した。
近くの自転車屋さんには、自由に使える空気入れが2本置いてあって便利だ。

部屋はずいぶん片付いてはいたが、大きな収納スペースがない部屋の床にはけっこう物が置かれていた。
そこで、小さな部屋を何とか有効に生かそうと、市内に「ベッド」を探しに行った。
すると某店でコンパクトな折りたたみタイプの物が安く出ていたので買って帰った。
コンパクトというだけあり、縦の長さは195cmと十分間に合うが、横幅はグッと小さくて約60cmしかない。
JRの寝台特急のB寝台が横幅70cmなので、それよりも狭い。
しかし、決して広くない今の部屋では通常のシングルサイズである幅95cm前後でももったいない感じがしていた。
寝てみると確かに狭いのは狭いのだが、ベッドから落ちるほど寝相が悪いわけではないので不自由はないし、疲れもちゃんと取れる。
ベッド下にはスペースができて、日頃使わないこまごまとした物などをそこに収めていったらより一層スッキリとした。
これで、突然誰かが訪問して来ても、一人くらいの寝るスペースはすぐに作ることができる。
部屋の整頓は、ひとまず今日のベッド導入で総仕上げといったところだ。

明日も天気がいいようなら、復活した自転車を少し磨いてあげて、近くをフラフラと散策してみたい。
近くにある成田山の別院にまだお参りしていないので、遅れ気味ながら引っ越しのご挨拶をさせていただきたい。
クルマに乗らない休日というのもたまにはいいのだろうと思う。

昼寝

2010-09-23 21:50:44 | 休日
週の真ん中の祝日は、文字通りの「休日」にしようと思っていた。
洗濯物がたまっていたので朝早くに片付け、雨模様の天気ながらベランダに出して干した。
屋根は付いているから、横なぐりの雨でない限りは風の通る外が良い。
とはいえ、この天気ではなかなか干せてくれないが、夕方からは天気も落ち着いてきたのでそのまま出してある。
明日にかけては晴れるようなので、一晩そのまま置いておくことにした。

さて、天気といえばつい最近まで猛暑と言っていたのが、今日は気温がだいたい20℃くらいで、ふだん薄着の私もさすがに外出のときは長そでのTシャツにジーンズという格好になった。
全国的にも今日あたりで夏と秋の空気が入れ替わったようで、これからはいい季節を迎えることになる。
ただ秋分を過ぎれば当然日も短くなり、あっという間に気温も下がってくる。
爽やかな季節はつかの間だろうから、貴重な時間を有意義に楽しみたいものだ。

日中は外出は最小限にとどめ、自室でゆっくりした。
もとより今日までは金欠状態で、外出したところで衝動買いすらできない。
貧乏暮らしが長かった(今も?)せいで、お店に行っても無闇に買わないクセは付いているものの、本当に何も買えないような状態で店舗に行ってもつらい。
そんなわけで、今日は久しぶりに昼食をとった後にだいたい4時間ぐらいグッスリと眠っていい休養になった。

目が覚めた頃はちょうど地方競馬の「日本テレビ盃」(JpnⅡ)の発走時間で、わずかな金額ながら馬券を買っていたのでPCをつけてライブで観戦した。
JRA勢に突き抜けた強さを持つ馬がおらず、番手絶好から進めた地元船橋のフリオーソが圧勝した。
ここに来てJRA勢もカネヒキリが引退し、長らく交流戦線を引っ張ってきたヴァーミリアンにもやや衰えが見えてきた。
国内最強のエスポワールシチーはこの秋はアメリカ遠征でそれはそれで楽しみだが国内には不在だ。
今秋の中長距離ダート戦線はフリオーソが中心になっていくだろう。
2歳時から6歳の現在まで、大きな故障もなく、地方競馬ファンや関係者の期待を一身に背負って息の長い活躍を続けている同馬には頭が下がる。

明日は金曜なのでまたすぐに休日が来る。
休日の関係で、待ちに待った給料も前倒しで入る。
今月度はあまり残業もしていないからそれほど多くはないと思うが、月々回していく分には問題はない。
調子に乗って散財しすぎなければ大丈夫だろう。

明日は会社の健康診断がある。
長らく不安定な身分であったから、まともに健康診断を受けるのは久しぶりだ。
文字通り「体が資本」の現状、異常がないに越したことはないが、何かあれば早め早めのケアを心がけていきたい。

朝から・・・。

2010-09-22 22:24:36 | 日記
休日前ということもあって、今日は朝早くから商品の入荷受付に追われた。
私はだいたい朝は7時半頃に会社に着くが、すでにトラック3台が荷受所に付けていて、さらにもう1台が路肩に待機していた。
始業時間あたりには7台から8台のトラックが連なっていたので、午前の小休憩をこの時点であきらめたほどである。
受付は当然来た順番でスペースも限られているから、いちばん最後に来たトラックは到着から3時間近くも待ってやっと荷物を下ろす段取りとなった。
会社がモテモテなのはありがたいことだが、テーマパークの人気アトラクションさながらではあった。

午前中は入荷のチェックで過ぎ、午後からは自動倉庫を頼まれた。
その日の担当はあらかじめ決まっていて午前は別の人がやっていたが、今日のように急に交代を頼まれることが最近多いので、どういった事情なのか一回確認は取ってみたい。
ほかの場所と違ってあまり空調が届かないため、ずいぶん涼しくなった昨今とはいえ汗が吹き出るような場面もあった。
それほど物量は多くなく、一人で淡々とこなせるセクションなので気が楽といえば楽であった。

今日の締めは製造工場からの製品の搬送であった。
最近できた製造棟が今後の準備のため一時止まっているものの、医薬品という商品の性質上、製造してから試験に合格するまでのタイムラグは当然ある。
工場が止まったのは数日前だが、それまでに作られた製品が徐々に出荷してもいい状況になるため、毎日私か師匠T氏が取りに行く。

今日は午後4時半工場着という便を担当したが、工場に着いてからあれこれトラブルがあって待たされ、倉庫に戻ったのは5時半を過ぎていた。
そもそも師匠T氏は5時に上がりたいため、たとえ上から頼まれてもこのような時間帯の便には乗ろうとしない。
倉庫のYマネージャーが申し訳なさそうに私に担当を振ってきたので、またT氏が断ったのだろうと思った。
ずいぶんワガママな話だとは思うが、こちらは結果オーライで残業代も付くのでそれほど気にはしない。
極度の意地っ張りのため、時間内に限っては負担を一人で引き受けがちな師匠だけに、少しでも楽にできるのならそれでヨシとしたい。

明日は祝日で休みだが、給料日前ということであまり大げさなことができない。
いつものようにお店めぐりもしたくなるが、天気予報もあまり芳しくないし、自室の整理や洗濯など、雑事をこなしつつ体を休める日にしようと思う。

ひとこと多いよ

2010-09-21 22:21:33 | 日記
三連休明けのわりには静かなスタートとなった今週だが、急ぎの商品があったため夕方の終わりがけのみ忙しくなるという流れとなった。
毎日のようにわが倉庫から製造工場に製品を取りに行っているのだが、今日は午後イチの便を私が担当して、その中に本日中に出荷したいものがあった。
箱詰めをしていても最後のほうは同じ製品ばかりを目にしたような気がする。

今日は午後イチと夕方のつごう2回、どちらとも私がトラックを運転して取りに行った。
昼の休憩に入る前に「1時に」ということで頼まれたが、午後1時に倉庫を出ればいいのか工場に着いていなくてはいけないのか分からなかったので師匠T氏に聞いてみた。
すると、1時に倉庫を出ればいいという答えに付け足して、「お前の運転なら少し早く出たところで変わらん」という言葉があった。
もちろん、1時に工場に着くには休み時間を少しつぶさなくてはならないから「そこまでしなくてもいい」という意味もあったろうことは推測できる。
それにしても、「お前呼ばわり」も含めてこういう憎まれ口を叩くのは、昔の人なりの愛情表現なのか、あるいはT氏が単なる偏屈者なのか、最近は分からなくなってきている。

トラックの運転はずいぶん不安感もなくなって、シフトのクセにも慣れてきた。
5速で2000回転弱をキープして、だいたい50km/hという感覚もつかめてきた。
気にかける部分は若干普通車よりも多いのは確かだが、クルマはクルマという感覚にだんだんなってきている。
当然ながら座席の位置が高く視界は良いから、順調に走っている分には気持ちよささえ感じる。
いずれ自分のクルマもやや目線の高いものにしようかと考えるくらいだ。
とにかく図体が大きいので、同じ速度でも何かあったときの衝撃は大きいから、制限速度をしっかり守って丁寧な運転を心がけたい。

実家の父親と兄は現在「運転」を職業にしていて、母親も女性としてその時代では珍しいくらいに早々に自動車の免許を取って、けっこう大き目のクルマも仕事で運転したことがあると聞いた。
妹も免許を取って以来、自分から違反や事故をしたことがまったくない。
家族の中で唯一私のみが、クルマに関しては何かと高い授業料(?)を払ってきたような気がするが、ここに至ってようやく「血筋」を開花させるチャンスがやってきたのかもしれない。
もし工場への往復を私が中心でやるようになるとしたら、半分は職業ドライバーのようなものだ。
ウチの家系はどうもクルマの運転に縁があるような気がしてきた。

そうはいっても公道上では何が起こるか分からない。
事故には重々気をつけて日々を乗り切りたいと思う。

考えたり、迷ったり

2010-09-20 21:38:26 | 日記
今週の連休はあまり散財もできず、遠くに出ることもなかった。
いつものように富山市内をウロウロすることが多かったが、呉羽にいた頃と違って神通川を越えなくても行きたい店にあらかた行けてしまう。
呉羽も便の悪くない土地であったからゼイタクな話といえばそうだが、富山市の中心に出入りする道の選択肢が限られていて、特に旧国道8号の渋滞は現在も慢性的と言ってよい。
そういったことで以前は、富山市内中心部に出るまでの混雑を避けてあえて高岡市や旧小杉町あたりの県西部へ足を伸ばすことも多かったが、今後はほとんど県の西部に行くことはなくなると思う。

月の頭から入っている今の自室はだいたい整理は終わっている。
いらないものは思い切って処分なり売却なりをしてモノをなるべく少なくしていった結果、引っ越し当初のようにモノをよけながら暮らすというようなことはなくなった。
ただ、まだ床に置かれているものが多い状態で、あとは簡単なものでいいからベッドでも一つあるとベッド下にスペースができるのでもう一つ整頓の度合いが上がるかもしれない。
家具を減らしていった後にまた増やすことになるものの、一考の余地はある。

テレビまわりでは、今後加えるものとして「レコーダー」か「プレイヤー」か、あるいは「ブルーレイ」(以下BD)を使うのか使わないのかで迷っている。
ほとんど録画はしない人間なので「プレイヤー」でいいかなと思っているが、せっかくの受け皿(フルハイビジョン)を生かすにはやはりBDも見られたほうがいいだろうか、などと考える。
しかし、現状は手持ちのライブラリーにBDは一枚もない。
見るだけなら、DVD専用のプレイヤーも最近はアップスケーリング機能が付いていて、どの程度かは知らないがある程度の画質には持っていってくれるだろう。
個人的にはBDが案外大きくは普及しないのではないかという気もしているので、もう少し考えてみようと思う。
機器の価格もまだ差が大きい状況なので、無理のない範囲で悔いのない選択をしたいものだ。

今週は祝日がもう一日あるので、勤務は三日間だけだ。
休みボケのまま週を終わらないように、気を引き締めて臨みたい。

テレビざんまい

2010-09-19 19:39:24 | 休日
午前中は富山市内の運転免許センターに行った。
違反をしたわけではなく、単純に住所変更をするためだ。
富山市内の警察署であれば受け付けてはくれるのだが、なにぶん職場は滑川市であり物理的に平日の17時には間に合わない。
日曜に受付をしているところは、調べた範囲では県内では同センターしかなかった。

手続き自体は短時間で終わったが、免許証の裏書が手書きではないものに変わっていた。
館内を散歩しているとそろそろIC免許証の導入が近いようで、内容は本籍地の省略や近ごろ話題の「臓器提供意思確認」の欄の新設などがある。
臓器提供に関しては未記入でも何ら運転上の事柄には影響せず、この点は保険証などと同じだ。
また、最近トラックに乗るようになったからではないが、あらためて普通免許で乗れる範囲の車について再確認した。
免許証には「中型(8t)まで」という趣旨の記述があるが、この8tというのは「車両総重量」のことであると今さらながら知った。
いわゆる積載量ということになると「5t以下」ということだから、今乗せてもらっている4トン車が事実上は上限ギリギリのものと言える。
ちなみに10人乗りまでの乗用車もOKということだが、ジャンボタクシーのようなものや小さなマイクロバスくらいならいいということか。
このあたりはあまり縁のない部分かもしれない。

今月度は引っ越しがあって少なくはないお金が出て行き、前の住まいの契約時に積んであった敷金は10月の10日あたりにならないと返ってこない。
そのため、給料日前の今週末は三連休ながら金欠ぎみでジッとガマンの休日を送っている。
そんな中でも少しは新しい試みとして、電器店に行ってLANポートのハブを買ってきた。
最近のテレビはみんなそうだが、私が買ったテレビにもLAN端子が付いていてネットにつなげる。
せっかくの「ネット使い放題」をPCだけにとどめておくのはもったいない。
さっそく接続して「アクトビラ」にアクセスしてみたら簡単につながった。
私のテレビは「ビデオ・フル」にも対応しているから、お気に入りのものがあれば、キャッチフレーズ通りの「自宅でビデオレンタル」がいとも軽々と実現する。
最近はレンタル店がDVD1枚あたり100円を切るような異常とも思える安さで商売をしているが、アクトビラ、あるいはNTTの「ひかりTV・ビデオサービス」あたりが多くの家庭に行き渡れば店舗にとっては死活問題ではあろう。
CD1枚でも300円から400円かかった以前とは隔世の感がある。

今日はアクトビラの会員登録をして、手始めに無料動画をいくつかハシゴした。
中でもスイスの「氷河急行」を扱った番組が無料ながら53分という長尺で、映像も素晴らしいものだった。
もちろん有料コンテンツとなれば映画一本まるまる楽しめる。
日々のニュースや天気情報を取る程度の用途ならPCを立ち上げなくてもいいほどだ。
今日は昼間のゲームでタイガースも負けてしまったし、これから寝るまでに、アクトビラやSDカードに撮ってある写真など、とりあえずテレビに付いている機能をひと通り試してみようと思う。

テレビとしての機能だけでも、マンションがBSアンテナを立ててくれていたので新しくアンテナを買うことなくBSも見ることができているし、スカパー!HDの映りも良好だ。
これだけでもかなりの進歩だが、それらに加えてこれだけのことが、しかも10万円を大きく割る値段(エコポイントも勘案すると実質6万円台)で新たにできるようになったので、今後はなにげに「テレビざんまい」の日が増えそうな予感もしている。