blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

10月を振り返って

2007-10-31 23:59:59 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
常に前の月よりは進歩していたいが、なかなか一足飛びにはいかないのが現実だ。

音楽方面では、3度もステージに立つ機会があった。
それぞれ全く違った役割で出て、見た目何とか格好は付けられたと思う。
とはいえ、経験としてはまだまだ浅い。
淡々と発表するのではなく、他を楽しませる、他に伝えるという気持ちがもっともっと必要だ。
どんなにいい素材も、スパイスがなければ生きてこない。

仕事は復帰から約1ヶ月強が過ぎた。
同時期に入った新人さんがいるが、あまり自分からコミュニケーションをとってこないタイプで少し困っている。
いろいろと教えていても、いわゆる生返事ばかりで前向きな気持ちが伝わって来ない。
他のパートさんも徐々にイライラが募っているようだ。
誰とオシャベリするでもなく1人で黙々と仕事している姿を見ると、いつか致命的なミスをしないかと心配になるのだが・・・。

引っ越し以来、一時閉鎖していたホームページを復活させた。
カウンターも付けてみたが、まだ2ケタだ。
そのうち半分くらいは自分でアクセスしている。(笑)
今日は外に出かけて少し写真がたまったので、近日アップしようと思う。
ゆくゆくは音源メインのサイトに育てていく計画である。

11月は誕生月である。
1つの節目を迎え、また新たな気持ちにさせられる。
年齢とともに外見は衰えるが、せめて内面は進化できるようにしたい。

店長あれこれ

2007-10-29 22:47:56 | 日記
いつもの昼からの勤務では朝のうちは自室にいるが、今日は早めに出ていろいろ寄り道をした。
部屋の冷蔵庫があまりに小さいので買い替えを考えており、魚津市内の某店に物色に行った。

さて、店の入り口でホウキとチリトリを持って掃除をしている初老の男性を見かけた。
名札の名前を見ると、なんとそこの店長さんであった。
なぜ私がその男性を店長さんと認識できたかは省くが、いちばんエライ人が掃除という大変に地味な仕事をしているのには感心した。

また、勤務先の至近には某コンビニがある。
女性の店長さんが切り盛りしていて、昼時は近くの高校生などでナカナカの繁盛ぶりである。
店に入るとあいさつが非常に徹底されているが、いちばん声が大きいのは店長さんである。
とにかくよく動いて、もちろん掃除なども率先してやっているのが素晴らしい。
このコンビニは、ほかの店員さんも楽しそうに働いているように見える。

私の勤務先では、店長は現場の仕事にはあまり関わらない。
作業はもちろんのこと、店の掃除もパートさんまかせである。
ここの会社では店長は従業員の管理をすればよいという考えだから、現場の戦力としては機能しない。

もっとも、富山市内と黒部市の合わせて3店舗を1人の人間が掛け持ちで担当する体制で、移動時間なども考えると管理だけで手いっぱいという現実には同情すべき部分もある。
ただ、上に立つ人間が自ら汗をかかないというのは、ほかの店の店長さんと比較すると「どうなの?」という感じはする。

まだ20代のうちから管理の仕事だけというのは、その会社にいるうちはよいが、もしほかで働くことになったときに果たして通用するのかという疑問は残る。
結局は会社本体の教育方針に帰結する問題であるが、自分の会社だけ良ければいいというのでは、長い目で見た場合に会社のためにならないと思うのだが・・・。

天皇賞・秋

2007-10-28 22:55:31 | 日記
私のHPのプロフィールの欄に、好きな馬はメイショウサムソンと書いている。
今日は久々に馬券を買ったが、好きにもかかわらず馬券的には軽視していた。
本馬が馬インフルエンザの陽性反応を示したこと、それに伴いフランスの「凱旋門賞」を回避したスケジュールの狂い、宝塚記念以来となるレース間隔など、今回ばかりはマイナス要素のほうが強いと思った。

フタを開けてみれば、2着に2馬身2分の1差で圧勝。
これまで鮮やかに勝つタイプではなかったが、湿った馬場は巧拙の差が出やすかったのだろう。
ダービーもやや重で勝ったように、この馬にとっては条件がよかったようだ。

このあとアクシデントがなければ、来月のジャパンカップには日本代表の主役として出ることになる。
本当は天皇賞で負けて程よく人気を落とした状態で出てほしかったが(笑)、こればかりは仕方がない。
東京の2400mは、よりこの馬の能力を発揮できる舞台だろう。
今後、馬券も含めタップリと応援させてもらうことにする。

KY

2007-10-24 22:50:38 | 日記
空気が読めない人のことを「KY」と呼ぶらしい。
何か最近は、空気を読める人のほうが空気を読めない人よりも優れているという図式が成立しているかのようである。

バラエティー番組でよくあるヒナ壇型のトーク番組でも、空気の読めていないコメントはたちまち笑いの対象にされる。
もちろんああいう番組の内容には放送作家が密接に関わっていて、全てがフリートークではない。
番組的に、少しピントの外れたことを言う役割の人もある時には必要で、そのために出演している人もきっといるのである。

芸人さんやアナウンサーなど人前に出ることの多い職種では、場の空気というものには敏感でなくてはならないと思う。
例えばイベントなどではスポンサーの存在があるから、間違っても同業他社のことを話題に出したりはできないだろう。

そもそも、一般の人で空気がうまく読めるというのはどのくらいの割合でいるのだろう。
私などは絵に描いたような「KY体質」で、時には1人で暴走する悪癖がある。
空気の読める人を羨ましいとは思うが、自分はたぶんそうはなれそうにない。

空気を読めることは現代における必須スキルなのかと言われれば、そこまではないように思う。
常に空気をキチンと読んで振る舞う人間など、私から見ると気持ちが悪い。
不器用がいいとは言わないが、あまり抜け目のないのも、それこそ「かわいげがない」ような気はする。

かわいげのないヤツは・・・。

2007-10-23 22:51:27 | 日記
もう6年くらい前のことになるが、富山県内のある旅行会社に移ったときのことだ。
年次総会と新入社員歓迎会を兼ねたような催しが富山市内のホテルであった。
新人は歌を披露しなくてはならず、同時に入った3名はそれぞれ歌ったが、会場を盛り上げたのは当時ハタチの専門出の男の子だった。
明らかにヘタクソだったのが、逆に好感を持たれたようだ。

私の前職は地元の大手金融機関であった。
県内では有名ながら規模的には中小企業であるこの会社の人たちからすると、大きな企業を辞めてなぜウチに来たのかという思いはあったと察する。
あくまで主観だが、最初から「なんだコイツは」という見方をされていたかもしれない。
そんな私が自信タップリに得意の松山千春を披露したら、何となく面白くないと感じた人も多かったのだろう。
自分の席に戻った私にビールをつぎに来てくれた人は1人だけだった。
その頃、友人からは「最初のうちは敵を作るな」とアドバイスを受けていたが、それ以来、社内は敵だらけとなったのである。
結局、その会社には1年ちょっとしかいなかったが、最後の方は毎日のように嫌がらせを受けていた。

日本だけのことなのか、ほかの国を知らないから分からないが、新人は最初にバカをやらないと受け入れてもらえない傾向にある。
いくら能力があっても、最初のうちはそれを隠して下手(したて)に下手に振る舞って、時にはオチャラケもやりながら徐々に職場になじんでいくのがうまい方法であったようだ。
その会社で苦い経験をしなくてはいけなかったのも、私に「かわいげ」がなさ過ぎたという一言で説明がつく。

実は、そのあたりは今になっても変わっていないような気がする。
草ソングライターとしてオリジナルの発表を徐々に始めているが、客観的に見れば私は新人である。
ラジオ出演にしてもイベントでの披露にしても、あまりにも直球すぎて芸がなかったように思う。
繰り返すが、私は「新人」である。
曲にどんなに自信があっても、他人からすれば「はぁ?」といったところだ。
曲とは別個に、いわゆる「つかみ」の部分がもう少し必要ではなかったかという後悔がある。
数日前にも書いたが、ただうまく歌うだけでは「かわいげ」がないのである。

私に「かわいげ」がもう少しあったら、人生は変わっていくのだろうか・・・。
悩みは深まる。

面倒な手段の効用

2007-10-22 22:25:08 | 日記
今年も年賀状の発売が近づいてきた。
いつも誕生日の近辺なので、この季節は「1つ年をとる」という事実を受け止めるユウウツな時期である。
最近はその重みが増してきたような気もする。

メール全盛の世の中で、手書きの郵便物といえば年賀状くらいしか書かないという人は多い。
大半は印刷でも、余白に手書きのメッセージがあると嬉しいものである。
表現は悪いが「やっつけ」で書いたのではないということは伝わる。

毎日ブログを書いていても、作業としてはキーボードを叩いているだけである。
難しい漢字は全部変換してくれるので考えることがない。
漢字の能力が落ちているとは思わないが、たまには手で字を書く機会も作らなくてはならない。

むしろITの時代だからこそ、手紙というものの効果は大きいのではないか。
普段メールで用事を済ませるような人から突然手紙をもらったら、私なら驚く。
何しろ、タダで済むものをわざわざ郵便料金をかけて伝えてくれるのだから、内容にはそれなりの重みがあることだろう。

遠いサラリーマン時代には、初めて訪問した会社などに逐一ハガキを送ってアピールしたことがあった。
そのおかげかは分からないが、自分も行きやすくなり、仕事につながったこともあった。

イザというときにはあえて面倒な手段に訴えるというのは、場合によっては相手が受ける印象を変えることもある。
何回もは使えないから、時と場合をよくよく考えピンポイントで仕留めるくらいがいいだろう。

いっぱいいっぱい

2007-10-21 22:09:04 | 日記
昨日に続いて、富山市「アーティスト」に行った。
今日は「青春片道切符」のドラムズに専念だ。
早めに会場入りし、一緒に来た3名で軽くリハーサル。
リハ後ピアノのS氏が合流し、早めの夕食。
ベースのY氏は所用で本番寸前の登場になるらしい。

対バンが多いためか、会場はぎっしり満員。
当バンドは2番目の登場で、7曲をやる。
途中にリズムの速い曲があった。
力を抜いて楽に叩こうとするが、やはり本番の緊張、体が思うにまかせない。
ギリギリ曲を壊さない程度で終えたが、気分的にはいっぱいだった。

お客さんすべてが我々の音楽を聴きに来ているわけではなく、反応してくれる人くれない人はハッキリしていた。
フロントマンの方が客席とうまくコミュニケーションをとっていたが、一部でも盛り上がってくれればOKだ。

ほかのバンドや歌い手さんたちを見ていると、普通のしゃべりもうまくて感心することが多い。
元来の口ベタである私にはとても羨ましい。
でも、ただうまく歌ったり演奏したりだけでは、ライブのパフォーマンスとしては物足らない。
ライブでは観客との交流も1つの醍醐味だし、もしソロで歌う場合にはそういったことも考えなくてはいけないだろう。
技術的なことは、例えばCDなどの作品で存分に表現すればよい。

次回は12月1日、黒部市コラーレである。
ここでやるときは「ホーム」という感じがして気持ちがいい。
今年の最後となる舞台を、いい形で締めくくりたい。

穏やかな刺客?

2007-10-20 23:59:59 | 日記
午後からバンドの練習があり、天神山に行った。
もう本番が明日という実感がないまま練習を終えたが、私自身は手直しすべきところもケアができた。
あれだけ繰り返しやったのだから、当日はダイジョウブだろう。

夜は「森本浩&ivy」の定例ライブに顔を出した。
今回は、1部と2部の間の「ゲストコーナー」で歌うことになっていたので、行きの道中CDをかけて予習した。
ゲストコーナーは毎回あるのだが、通常は森本先生のもとで現在進行形でレッスンを続けている人の発表会の色が強い。
そんな中、もうレッスンに通ってもいない私が先生に直接コンタクトをとり、ぬけぬけとステージに立たせてもらうことになった。
会場がたぶんレッスン中の方やその周辺の人々のみという雰囲気の中、形の上では「アウェーに乗り込んだ」ことになる。
先生からは「勇気ある」という紹介の仕方をされたが、例外中の例外として機会を与えてくれた先生には感謝したい。

さて、打ち合わせもレッスンもなく一発勝負で臨んだステージであったが、歌詞も間違わず無事に歌いきることができた。
CDをいくら聴いていても、生伴奏では全然違う。
先生が合わせてくれたのだと思うが、出し切れたという意味では満足のいく内容だった。
期せずしてお褒めの言葉もいただき恐縮しきりであった。
これからのために、間違いなくプラスになる経験ができた。

ライブのほうは毎回バラエティーに富んでいて楽しいが、コーラスの素晴らしさにはいつもながら感心する。
人間の声というのは本当にすごいものだと思わされる。
ステージを十二分に堪能し、あたたかいお見送りを受けて会場を後にした。
毎月は無理でも、機会があればまた見に行ってみたい。

風邪にはご注意を。

2007-10-19 22:52:43 | 日記
夜組のパートさんが1人風邪をひいて、昼から来るはずが夕方に来た。
本来なら今日休みの人が代わりに出られればよかったが、連絡がつかない等で結局本人が来ることになった。
朝組のパートさんは通常3時か4時上がりだが、今日は事情が事情で1人が5時まで残業となった。
本人には閉店までの3時間ほどを何とかこなしてもらった。
声が出にくい状態だったので、見ていて痛々しい感じがした。
明日までにしっかりと治ってくれるのを祈るのみだ。

シフト制でしかもギリギリの人数で回しているから、1人でも何かあると大変だ。
しかし、気をつけていても調子が悪くなるときはある。
今日のところは何とか助け合って乗り切ることができた。
誰1人不要な人間はいない。
お互い健康でも常に助け合う気持ちを持ちたいものだ。

今年ももう10月の後半だが、おかげさまで1度も寝込むようなことはなくきている。
特別な健康法はないが、とりあえずはムチャをせず睡眠を多くとっているのがいいのだろう。
調子が悪くなると遊ぶことすらできない。

明日あさってとステージがある。
急に出られないなどということがないよう、今日もこれからシャワーを浴びてさっさと寝てしまおう。