blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

6月を振り返って

2019-06-30 21:23:55 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
6月もわずかな更新にとどまったことは反省だが、仕事に復帰した後は休む日もなく乗り切れてよかった。
生活のリズムも、毎日仕事があるとなれば規則正しくならざるを得ず、心配だったのは最初の一週間くらいだった。
ある程度強制される要素があってとはいえ、やることがある毎日はない毎日よりはマシである。

この1ヶ月間は、会社の中でも特殊な動きをしている私に対してもおおむね好意的に接してもらえたことはありがたい。
現場の助けにはなっていると言っても、例えば朝一番にやって来て昼間は姿が見えず夕方終わりがけに帰ってくる人間に疑問を持つ人がいないことはないだろう。
しかし、命ぜられてやっていることなので、いろいろ思う人がいるとかいないとかを考えても仕方がない。

表には見えないが、いちおうは持病を抱え、また治療の初期ということで軽い仕事でよしとしてもらっている中で、6月はギリギリ精一杯やってきた。
個人としては先週に小旅行に出る元気もあったし、誘われてのこととはいえ平日に飲みに出ることもできたので、はたから見ても自分の感覚でも、もうすっかり元気な人間に戻っている。

幸い持病の状態は、二週間に一度の血液検査によって数字で分かるものなので、月に一度くらいの面談においてはなんとなくの主観ではなく客観的なデータを基に話ができる。
治療の初期の今の段階で、亀の歩みながら正常値から遠ざかることはなく来ているので、根気よく向き合っていくしかない。
できれば現場の前線に出て今よりも役に立っていきたいが、その判断は医師に委ねているし、まだまだ無理をしてはいけない段階であることを今一度思い出して、休みの日も動く時とゆっくりする時とをメリハリをつけたい。
がんばりすぎで倒れるのはもうたくさんである。

仕事をすれば思うようにはいかないこともたくさん出てくる。
そこで思い悩むのではなく、仕事をしている証だと考えて、いい意味で考えずにいきたい。
危険も伴う場所で働いているから、余計なことを考えず安全第一で日々を乗り越えたい。

まずは一週間

2019-06-08 21:58:33 | 休日
私は運動神経はよくないが、学校の体育ではなぜかバレーボールは得意だった。
部活動としてやっていたバドミントンを別とすれば、授業で受ける中ではいちばん楽しかった。
性格上、敵の邪魔をかいくぐる競技(サッカーやバスケットなど)が苦手で、どちらかと言えばネットをはさんで敵と相対する競技の方がよかった。

その名残ということでもないが、昔からバレーボールは見る方も非常に好きである。
当地にはVリーグ一部のチームも多いから生観戦にもよく行っている。
今は、全日本チームが男女ともネーションズリーグという新設の国際大会に参加している。
東京五輪は開催国として出場できる我が国も、一年前のこの大会である程度のメドを付けないと来年恥をかくことになるので、五輪の予選は免除といっても気を抜けない大事な大会である。

世界中を回る大会なのでテレビ放送も多くはないが、日本国内で試合がある時はBS-TBSが中継している。
視聴者の少ないBS放送だからか、これまでTBS地上波が担当してきた世界選手権などと違って、実況も解説もいい意味で抑制が効いていてうるさくない。
国際映像に余計なスーパーをかぶせたりもしないのでスッキリした感じだ。
視聴者の多い地上波の制作だと、視聴率の絡みもあってか、万人受けする無用な盛り上げが多くなり、放送も親切すぎるものに変わる。
スポーツに限らずだが、私はBSやCSの番組の方が内容の濃い良識あるものが多いと感じている。

さて、私自身は長い休みから復帰して3日から会社に行っている。
今の職場に来てからまだ日は浅い中で長く会社を空けてしまったが、私に対してはほぼほぼ好意的に接してもらえるのはありがたいことだ。
前回も書いたように、無理をしないで徐々に慣らしていき、また短い期間で調子を悪くしないようにすることが当面の目標である。

甲状腺のかかりつけ医も近くに見つかり、仕事と治療を並行して進めることになり、しばらくは体調と向き合いながらの生活が続く。
我慢しなければならないことはそんなにないが、仕事も私生活もあまり体に負荷をかけすぎないように意識することは必要だ。
幸い、亀の歩みながら毎回の診察ごとに甲状腺の数値は改善してきているし、気分に関しても今は良好だ。
いずれは胸を張って健康だと言えるようになって、まだまだやりたいことも多いこれからの時間を実のあるものにしていきたい。

期待と不安と

2019-06-02 20:43:29 | 休日
いよいよ明日から仕事に復帰する。
やはりこの時間になると不安もある。
持病の影響か、夜の寝つきが悪い日もあり、睡眠のリズムがバラバラになっている。
いざとなれば何とかなるものとは思いたいが、しばらくは朝の起き出しに苦労するかもしれない。

さて、土曜日は例年の健康診断があって行ってきた。
すでに甲状腺の治療をするクリニックも決まり、治療の過程で4月5月と血液は定期的に観察しているので、驚くような結果が出るとは思わない。
血液では分からないところに関しては、別途分かるだろう。
たとえ何かが新たに見つかっても、動揺しないで、いい機会だと思って根気よくつぶしていくしかない。

その場では周囲のほとんどが知らない人ばかりであったが、同じ職場の女性の顔が見え、当人もこちらに気づいてくれた。
お互いが出勤日であれば必ず顔を合わせる流れだから、さすがに忘れられてはいなかったようだ。
週明けから復帰する旨を告げると、みんな心配していたよとのことで、今の職場がほぼほぼ私に好意的であることにはありがたみを感じる。
心配をかけた分を少しずつ取り戻していって、本当に信頼してもらえるようになるかはこれからの私の振る舞い次第だ。

当面はまずは休まず出続けることが大切で、仕事の場での体調については仕事に出てみないと分からない。
疲れやすいというところだけは心配はあるが、一日中誰かに見張られている仕事でもない。
決して無理をしないで、その日その日の役割だけに集中して、毎日をしっかり切り替えながら乗り切りたい。

今年はあと半分強になってしまったが、せめてその期間が楽しく実りのあるものになることを祈っている。