blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

5月を振り返って

2008-05-31 22:04:34 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
これから関東方面へ旅立つのであわただしいが、例月の決まりだ。

仕事の合間を見て、職探しは続けている。
今の職場は大変いいところだが、パート扱いのためなにぶん給料は安い。
しっかりと生活していくには、もう少し条件のいいところに行くか、午前中を有効に使える何かを探すかである。
実際にいくつかアプローチをかけた企業もあるが、いずれも残念ながら縁がなかった。

こういうことを書いている30代後半の男は、客観的に見れば「終わっている人間」なのかもしれない。
思わぬ病気から人生が狂って、いわゆる格差社会の底辺に甘んじてもう5年くらいが経つ。
一時、生きる目標すら見失って周囲に迷惑をかけた時期よりはマシだが、経済的にも精神的にも不安を抱える生活は続いている。

不安定な生活の中でも、やりたいことはやってきた。
お金がない中でも、できる範囲で自己投資もしてきた。
若い頃の自分では考えられないくらい「あきらめの悪い」人間になった。
安定を捨てて、好きなことにこだわり、もがいてきた。
ここ数年の私の歩みに後悔はない。

どんなにマジメに生きていても、思わぬ災害などで命を落とすことがある。
だから、チャランポランに生きろということではもちろんない。
どうせ人間が運命に翻弄される存在なら、1日1日を「明日死んでもいい」という気持ちで精一杯生きたいと思う。

きっと、私が歌を作ったのも、終わっている人間の「最後の悪あがき」なのである。
今もって何のプロにもなれていない私が、せめてこの世に生きた証しとして残せるものだ。
人から何を言われようと、無視されようと、作品は消えない。
たとえ私が死んでも、作ったものは残る。

月の振り返りというより、最近の情緒不安定さを吐き出すような内容になったが、明日から2日間気分を変えて楽しんでこよう。
次の更新は、6月3日の夜に。

光開通!

2008-05-30 21:41:52 | 日記
午前中は、ネットをN社の光回線に切り替える工事があった。
工事といっても大掛かりなものではなく、ものの30分で終わった。
業者は接続だけしていき、あとの設定はこちらでやった。

設定もCD-ROMが付いていて、順番にこなしていけばよいからラクだった。
セキュリティーが標準で付いているので、もとからあったウイルスソフトは削除した。
半年ほどサービス期間は残っていたが、気分的にスッキリしたかったのでこればかりは仕方がない。
この削除処理が「牛のような」遅さでずいぶん時間を食った。

ネットとメールの設定も終わり使い始めたが、ビックリするほど高速になった感じはしない。
しかし、違いが分かるのは動画再生やDLのときである。
少なくとも、バッファ処理が途切れてコマ送り状態になることはない。
画質もずいぶんキレイに感じる。
これだけ内容がアップして、ランニングコストは安くなるのだからありがたい。

プロバイダーが変わったのでメールアドレスも変わったが、とりあえずはプロバイダーの案内に書いてあった通りにしてある。
アカウントは、自分でも覚えられないような英数字の羅列だ。
しかし、迷惑メール対策も考えるとヘタに覚えやすい感じに変えてしまうのもどうかと思う。
連絡の多い人には、こちらからメールを送って登録してもらおう。

心配なのはホームページの方だが、私はY社のサービスを使っている。
Y社とのプロバイダー契約は明日に切れるが、ログインに必要なIDやパスワードが無効になるかもしれない。
そうなると、今あるホームページが使えなくなる可能性がある。
新しいプロバイダーにも無料のHP作成サービスがあるので、中身をそっくり移行してもいいかもしれない。

今回ネット環境がまた改善したのも、設備を導入してくれた大家さんのおかげだ。
ちょうど初期工事費が無料のキャンペーン期間中でもあったし、いいタイミングで切り替えができた。
電話をしたら、入居者の申込も増えているようで大家さんもうれしそうだった。
N社も含め、みんなが喜べたのだから万々歳だ。

明日は月の最終日。
いろいろあった5月を振り返る。

曲の誕生日は?

2008-05-28 22:25:11 | 音楽
新曲「魚津のひとよ<雨の柿の木割りⅡ>」を作り上げた時期に、お世話になっている方から「曲はわが子のようなもの」という言葉をいただいた。
私は結婚もしていないが、まさに自分が作った2曲が今は自分の子供のようなものである。
わが子にはやはりいい服を着せてやりたいので、ジャケットやラベルには気を使った。
「雨の柿の木割り」のパート1を出したときは、コピー用紙に歌詞を印刷しただけの簡単なものだったので、ずいぶん粗末な服を着せたものだと思う。

さて、昨年と今年で1曲ずつ発表したことになるが、正確な発表日はいつになるのだろうか。
「発売」ではなく「発表」という表現を使うのはいずれも無料で配る予定だからだが、曲の誕生日ともいえる日付が定まらないのは「わが子」にはやはり失礼だ。
そこで、「歌が入った状態のものを自分以外の誰かに送った(送りつけた?)日」を発表の日と定めたい。
これに基づいて調べると、2曲どちらも最初は魚津市役所の観光課にいるKさんあてにメールしていた。
「雨の柿の木割り」は2007年の7月1日で、「魚津のひとよ」は2008年の5月20日であった。

前作から1年未満で次の曲が出せたことは、何となくだが自信になる。
しかし、作るペースが問題なのではなく、大切なのは「続ける」ことなのだろうと思う。
今まで誰もやっていないことをやっているのだから、時には批判や中傷を受けることもあるだろう。
魚津市には、私の兄の同級生にあたるMさんという女性が主宰するミュージカルの団体があるが、やはりいろいろなことを言われた時期があったと聞いた。
しかし、今は誰もが認める団体に成長し、市内のホールを満杯のお客さんで埋めているのである。

「出る杭は打たれる」とはよく言うが、少し打たれたくらいでメゲていては何のための活動か分からない。
何を言われても、明るい気持ちで好きなことをやり続けたい。
やってやってやり切って、「出すぎた杭」になりたい。
出すぎた杭は、もはや誰にも打つことはできないからである。

曲の「誕生日」が決まって、少しホッとした気持ちを胸に明日を迎えよう。

気分転換?

2008-05-26 23:59:31 | 日記
本日付けの記事から、ブログタイトルを変更して「WIDE-VIEW style」とします。
styleというのは私の好きな単語でもあります。

1年以上続けてきたブログで、わざわざブログをうたう必要がもうなくなったことと、単純に管理人の移り気な性格によるもので、記事の内容に変化はありません。

よろしくお願いします。

サザンのアルバムで・・・。

2008-05-25 22:40:42 | 音楽
毎週日曜の昼前は、地元のFMに某CDショップのSさんが電話出演している。
毎回、店のセール情報やオススメのアーティストを紹介しているのだが、途中で「サザンのアルバムでいちばん好きなものは?」という話題になった。
どのアルバムだろうと思っていると、意外や「バラッド2」という答えであった。

「バラッド2」はオリジナルアルバムではなく、いわゆる企画盤である。
オリジナルの「綺麗」「人気者で行こう」「kamakura」の3枚からチョイスされた全20曲で構成されている。

個人的には、上にあげた3枚のアルバムが出た83年から85年がサザンというバンドに最も勢いがあったと思う。
この時期はほぼ1年ごとにアルバムを発表していて、「最高傑作」といわれたアルバムが、次の年には「過去のもの」になる感じすらあった。
「バラッド2」はそんな時代に作られた曲ばかりでできているから、Sさんのようにいちばん好きなアルバムにあげる人がいてもおかしくはない。

分母を大きくして集計をとれば、「バラッド」や「海のYeah!!」のようなベストアルバムに票が集まるのは仕方がない。
私なら、1つを選べと言われるのは大変難しいが、やはり80年代前半の作品は今もって魅力的だ。
この時期は、勢いもさることながらサウンド面での進化がすさまじく、私自身が中学生という多感(?)な頃でもあったので印象がひときわ強いのだ。

魚津には、サザンが好きなママがいる飲み屋があるが、ずいぶん長い間行っていない。
1度行ったときに、「朝方ムーンライト」などけっこうマイナーな曲を歌った記憶がある。
初期のサザンを歌ってウケる店もあまりないので、機会があったらまた行ってみたい。

のんびり

2008-05-24 19:57:52 | 休日
貴重な休日も、午後からは雨模様だった。
魚津でのBCリーグ開催が予定されていたが、今日は中止だろうと思って行かなかった。
明日にかけては強く降ることもありそうだ。

球場に行くかわりに、実家に顔を出した。
特に用事はなかったが、両親が迎えてくれた。
新しくマッサージチェアが入ったので、そのお世話になった。
昔、銭湯にあったような単純なものをイメージしていると大変だ。
今は全自動で15分くらいケアしてくれる。
手足から肩、背中から腰にいたるまで、とにかく気持ちはよかった。
中がどういう構造かは知らないが、うまく考えられているものだ。

実家にはわずかの時間だけいて、部屋に帰った。
自作のCDをクルマで聴いていたが、曲によって録音レベルに差があった。
いくらデモCDとはいっても、これでは聴く人に失礼だ。
ソフトを立ち上げて元データを修正した。
幸い、簡単な操作で全体の音量を直す作業ができた。
音量のバラつきはだいぶ改善された。
ついでに、ボーカルの納得いかないところもやり直した。
昼間のうちなら家でもできる。
最近は、マイクもPCにつなぎっぱなしである。

苦心惨たんとまではいかないが、自分でも納得がいき、かつ発表にたえるものまでに仕上げるのはけっこうな手間がかかる。
あれもこれもと欲張って、気がついたらけっこうな時間が経っていたりする。
正直、たった2、3曲手がけただけで、産卵後のサケのような気分である。
サケのように死んでしまうわけにはいかないが、モノを創るというのは想像以上に人間からパワーを奪う。
自分でやってみて初めて、創り続けている人の苦労が分かる。
プロの人たちは、セールスも考えながらの作業だからなおさら大変だろう。

作品はようやく外に出せる状態になった。
デモとしては上々だ。
作り手側の仕事はほぼ終わった。
あとは宣伝だけだ。

のんびりと言いながら、曲に関する作業にかかっていると時間を忘れる。
誰に指示もされないところで没頭できることから、きっといいものが生まれると信じたい。

サザン活動休止に思う

2008-05-22 22:08:54 | 音楽
来年から、サザンオールスターズが活動を無期限で休止する。
某スポーツ紙の解散報道もあったが、あくまでも休止ということだ。
ただ、これまでメンバーのソロ活動などにより「自動的に」活動休止となっていたのとは異なり、わざわざ宣言して休むことになった。

2005年にアルバム「キラーストリート」が出たとき、私はサザンが終わってしまうかもと思った。
30年近いキャリアを重ねたバンドが、今さら2枚組で30曲入りというアルバムを出してしまったら、それはもう集大成の宣言をしてしまったように思えた。
タイトルチューンの哀愁に加え、最後の曲が「ひき潮」とくれば、作り手の側がすでに「終わり」を意識しつつあることが想像できた。

「キラーストリート」のあと、グループとしては結局シングルを1枚出しただけ。
2007年は、リーダーの桑田佳祐氏がソロ活動に専心したためグループとしての活動はないままであった。
そして迎えた今年はデビュー30周年ということだったが、あまりにも衝撃の大きい知らせが付いてきた。

公式には無期限の活動休止ということだが、個人的にはこのままサザンが終わっていく覚悟はできている。
覚悟という表現を使ったのは、私自身が25年間愛してきたグループだからだ。
デビューのときから周囲の、一部の無責任な期待までも背負って30年も走り続けてきたグループが、今は休みたいといったところでどうして責められよう。

今年は夏に新曲を出し、日産スタジアムで計4日間のライブをする。
私のように「このあとはたぶんない」と思っている人間は、何が何でもライブには行かなくてはいけない。
チケット取得は至難だろうが、挑戦だけはしてみるつもりだ。

ライブが無理なら、機会を見てサザンゆかりの土地を訪ねたい。
鎌倉や江ノ島にはもう何度も行ったので、少し目先を変えて桑田氏の出身地である茅ヶ崎市あたりに行ってみたい。
なんでも、サザン通り商店街というのがあるそうで、ホームページもチラッと見させてもらった。

アルバム「綺麗」のトップを飾った「マチルダBABY」に衝撃を受けて25年、与えてもらったものはあまりにも大きい。
いつかは来る日が来たということで、ファンとしてはその決断を受け入れるのみであろう。

ジャケットも完成!

2008-05-20 23:22:22 | 音楽
魚津市内の某大型電機店に行って、CDのジャケットがお手軽に作れる用紙を探した。
なかなか適当なものが見当たらずあきらめかけたが、1種類だけ何とか見つかりさっそく購入した。
メーカーのHPからは、ラベル作成ソフトが無料でDLできるようだ。

仕事が終わってから取りかかったが、スペースの都合もあり、ジャケットというよりは歌詞カードに近いものになった。
派手なデザインは使わなかったが、まずは1枚だけ印刷してセットした。
スリムケースなのであまり情報は多くは入れられない。
無料CDに経費や時間をかけすぎるのも何なのでシンプルな内容としたが、それでよかったと思う。

とりあえず、経費の都合で初回は20枚だけ作る。
1枚はもうテスト的に作ってしまったが、あとの19枚は多少雰囲気が変わるかもしれない。
特に、2曲目のボーカルにリバーブがかかりすぎている気がする。
これの調整も含め、最終的にはリミックスし直してからCDに落としたい。
デジタルだからまた歌いなおす必要はない。
自分の歌声を好きなようにいじり倒すのもまた楽しいものだ。

さしあたりは、見た目だけでも格段に進歩したCDができて満足だ。
調べればいくらでも安上がりで本格的なものが作れる。
せっかくのPCだから、ネットやメールだけではもったいない。
私のものは型はもう古いが、まだまだ現役でシャキシャキ動く。
使い道がまた増えて、楽しみも増えるこの頃だ。

マスターCD完成!

2008-05-19 22:31:19 | 音楽
仕事に出るまでの間、無料配付予定のCDを作ってみた。
以前にラベル作成ソフトをインストールしてあり、デザインに頭を悩ませながらの作業となった。
とりあえず1枚だけ作ったが、何とかシロウトくささは払拭できたのではないかと思う。
あとは歌詞カードの部分があれば完璧だが、適当なラベルがあるだろうか。
明日の午前にでも、電機店に行って確認しようと思う。

ラベルだけでは何なので、今回収録する5曲をPCのファイルからCDに書き込んだ。
時間にすると19分10秒と出たから、けっこうな分量だ。
試しに1度通して聴いてみたが、特に問題はなかった。
5曲入りだが、インストが1曲とカラオケバージョンが2曲なので、実質は歌入りの2曲が主である。
今のところの「ワイドビューひだの全て」をまずは1枚のCDに詰めることができた。

B型の性(さが)で、変わっていると言われるのはけっこううれしい。
魚津にも変わったことをするヤツがいると言ってもらえれば本望だ。
何かをやろうとすれば、一方では批判も受ける。
それに耐えてやり切った人間だけが、成功とは言わないまでも「一つ上の世界」にはたどりつける。

さしあたりは、このマキシシングルのプロモーションにつとめたい。
余力があるなら、メロディーだけ書きためていってもいいだろう。
第2弾のマキシが来年あたりに出せれば上々だ。

歌入れ完了!

2008-05-18 21:30:08 | 音楽
昨日があわただしい1日だったので、今日の午前中はノンビリ過ごした。
朝ご飯をとってから、「新川学びの森」に電話して練習室を予約した。
日曜日ながら、練習室は空きがあった。
13時から17時までで予約して、また横になった。
12時ごろに起き出して食事をとり、学びの森に向かった。

入り口には貼り紙がしてあって、手書きで「ダンスパーティー」とあった。
事務所で手続きをして練習室に向かう途中、大きな体育館があってそこで開かれていた。
高齢の方がほとんどだが、全部で100人近くいたかもしれない。
ダンスのことはよく知らないが、年をとっても外に出る機会があるのはいいことだ。

延び延びになっていた新曲の歌入れが今日の目的である。
PCを立ち上げ、マイクをつないで準備OKだ。
いきなりは声が出ないので、2、3回通しで歌って発声練習がわりとした。
例えが古臭いが、「鹿取の肩」のようにすぐにノドが仕上がるのはありがたい。
こればかりは両親に感謝という以外にない。

レコーディングはライブとは180度別物であることは以前にも書いたが、間違えても何度でもやり直しがきくのはデジタルならではである。
そうはいっても、時間に限りがあるのでどこかで踏ん切りをつける必要がある。
微妙なものまでチェックしていては、何日あっても足りなくなってしまう。

前作に比べると、ボーカルの音量を抑え目にしたことで聴きやすい仕上がりになった。
サビではハーモニーを重ね録りして厚みを出した。
得意の「上ハモリ」がうまく決まって満足だ。

データは、自宅に帰ってからMP3ファイルに変換した。
これで、CDの元となるものはすべて完成した。
今回は新曲+前作+オマケのインストの3曲に、新曲と前作のカラオケバージョンをつける。
合計5曲だが、歌入りの2曲だけでも聴いてもらえればよい。

今回はCDのラベルや歌詞カードにも気を使って「いかにもシロウト」という感じは脱するようにしたい。
無料で配る予定とはいえ、見た目もけっこう重要であろう。

あとはどのようにプロモーションしていくかだが、もう40近くにもなってこういう前向きな悩みというか楽しみがあるのは幸せだ。
去年出させてもらった夏のイベントが当面の目標か。
前宣伝的にどこかでアピールできたらなおよいだろう。