blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

2月を振り返って

2013-02-28 20:29:14 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
28日間しかない2月は本当に早く過ぎていくように感じていたのが例年だったが、今年はむしろ長く思えた。
いったい何があったっけとケイタイのカレンダーをさかのぼってみても特に変わったことはしていない。
今シーズンの冬は12月の初めのほうから大雪になったりして、寒い時間がずいぶん長かった。
春を待ちわびる気持ちが月末ギリギリまで寒かった2月を長く感じさせたのかもしれない。

仕事のほうは特に変わったことはなかった。
俗にニッパチと言って、2月と8月は世の中の動きがやや静かになるというのは他の業種で働いた経験も踏まえると大きく外れてはいない。
今の職場の2月は、大忙しまではいかず、かといって時間が余るほどのヒマな日もなかった。
製品の特性もあり、あまり好況不況に左右されにくい面はあるにしても、順調そのものという環境はありがたい。

プライベートは、1月とはかなり違って街に出る回数が増えてしまった。
機会そのものが1回ムダに多かったかなという思いもあるし、ムダではない機会でも「相手のペース」にハマってやや出費がふくらんだケースがあったことは反省点だ。
2月最後の機会は実は昨夜で、その話を市内W店のママにしたら、「そういうやり方をするところは最初から長く続ける気がないのかも」ということだった。
ありとあらゆる手を尽くして儲けに走り、ある程度まで蓄財できたらサッサとサヨウナラするつもりで店舗を経営している人間も多いのが実情らしい。
ハタチそこそこで店舗を預かり、以後足掛け20年という飲食店としては破格とも言える長い時間を責任者として務め上げてきたママの言葉には重みがある。

客の立場からすれば、安心感を持てないお店に間をおかず行くことは難しい。
しかし飲み屋さんでは、お酒や周りの雰囲気、目の前にいる人間のことが気になってつい背伸びや無理をしてしまうこともあるのが現実だ。
それでも、いちいち見栄を張っていては生活にも影響する。
今後どう行動すべきかを十分に勉強させてもらったから、ママにはお礼のメールを打っておいた。

弥生三月、いま少し寒い日もあるような予報だが、いよいよ春が来たと大いに喜びながら、「ATM」(明るく楽しく前向きに、の略らしい)を大切に過ごしていきたい。

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時代遅れの私?

2013-02-26 20:34:53 | 日記
先週金曜の夜に実家に行った時、めいっ子が「電話変えたよ」と言ってきた。
見れば明らかにスマホのたぐいだったが、あえて「平べったい電話か?」と聞いたら「その言い方・・・(苦笑)」という反応だった。
こちらとてそういう電話をスマートフォン(iPhoneを除く)と呼ぶことくらいは知っている。
わざわざ時代に乗り遅れ気味のオジサンっぽく変な言い方をしてみただけのことだ。
彼女からすると、私が飲み屋のお姉さん方にしょっちゅう言われている「どん引き」も少し時代がずれているらしく、「今そんなん言わんし」と一蹴されている始末である。

何回か前のエントリーで、現在はモバイル環境に難があると書いた。
今の携帯電話はいわゆる「3Gケイタイ」、折りたたみのガラケーだ。
いちおうほめておくと、電池の持ちは非常にいいし小さくて使いやすいので機種としては気に入っている。
ウェブの閲覧は致命的に遅いが、普段あまり機能をフル活用しているわけでもなく、このままで通してもいいくらいに思っていた。

ケイタイも今や4G(これも飲み屋であえて「ヨンジー」と発音しお姉さんに突っ込まれた)やらLTEやらの時代になり、通信速度が恐ろしく速くなっている。
ある日某家電量販店に行くと、自分が持っているキャリアの担当者が寄ってきていろいろと話した。
たぶん使い方としてドップリとハマる感じではないと言うと、「3Gスマホ」のとある機種を触らせてくれた。
すると、4Gではないが十二分に速い。
料金プランを見ても、完全定額でないものだとボトムの金額が4Gのプランよりかなり低い。
また現状は4Gの人口カバー率はまだまだで、あえて背伸びしてそこまで行かなくても私の使い方ならスマホでも3Gでいいのではないかと思う。
触ってみてまったくストレスのない機種が近いうちに店舗の隅っこに追いやられる運命とは何とも複雑だが、端末代がかなりおトクにもなるとのことで、もうすぐ2年経つ今の機種からの変更を考えているところだ。

Windows8が出た今でも自宅のPCのOSはXP-Pro(企業向けの本体を中古で買ったため)で、それで不便かというとそんなことは全くない。
会社のPCは昨年Windows7に変わったが、反応が繊細すぎて使いづらいと来ているから時代遅れっぷりはハンパでない。
ケイタイにしろPCにしろ最新のものを使えば使ったになるのだとは思うが、要は「自分がどこまで必要か」がハッキリしていれば、多少古くても自分にフィットする商品が見つかるのだと思う。
3Dも4Gも、いらないと思えればムリをすることはない。
世間の情報に流され過ぎることなく、まず自分で考えてモノを選ぶようにしたい。

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休養たっぷり

2013-02-24 21:49:59 | 日記
この土日は決まった予定はまったくなく、大半はゆっくりして過ごした。
先週は土曜が黒部、日曜が氷見とオロオロと動いたから、外の天気も厳しかった今週はこれでよい。
テレビではちょうど世界ノルディック選手権やVリーグなど、わりと好きな種目を多くやってくれていたので、寝転びながらリラックスして見ていた。

金曜の夜は魚津の実家に泊まらせてもらったが、久々にお湯につかることができた。
自宅の浴槽は小さくて、お湯を張ったところで足は伸ばせない。
通常は季節を問わず熱~いシャワーを浴びてサッパリという感じだ。
月に1度ほどは自宅にほど近いスーパー銭湯に行くが、今日は夜もヒマだったので行ってきた。
実家にはさすがにジェットバスや電気風呂はなく、日頃体を酷使する身にはありがたい。
場所がいいから週末の夜あたりは人がかなり多い。

詳しくは避けるがこの銭湯は富山市に本拠を置く某ホテルチェーンの経営だ。
ホテルやこの温泉施設に限らず、高級ではないが価格以上の満足感というのは他の施設にも共通するイメージである。
かつては職業がら企業分析などという大げさなこともやっていて、同社のことも少し記憶にある。
デフレだ何だという外的要因とは一切関係なく、同じコンセプトで数十年にわたり事業を継続していることは素晴らしい。

早いもので2月も最終週に入り、次の週末はもう3月である。
2月は28日間しかないのでアッという間に終わってしまうようなことを毎年書いている気がするが、今年はなぜかあまり早く過ぎている感じがしない。
月の振り返りは例によって月の最後の日に書くわけだが、今月の分を読み返してそのあたりは探ってみたい。
寒い中でもわりあい外に出たし、自分から望んで動いたことも多かったから、今のところ充実した月になっているとは思う。
引き続き健康第一、今月をしっかりと締めくくって3月はより充実した月にしたいものだ。

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寒い?週末

2013-02-23 20:17:08 | 日記
金曜に仕事が終わってから実家に行った。
魚津市内にある小さな保険代理店の担当者が来ることになっていて、用件は自動車保険の組み替えであった。
昨年の秋にめでたくゴールド免許となったことから、来年4月下旬まである今の契約を破棄して新たに結びなおす。
だが、最初に出てきた見積書では今よりもなぜか高い。
メリットのない契約のために魚津の実家に呼んだのかといえばそうではない。
今年4月からの料率改定の前に新しい契約を結びましょうというのが趣旨で、4月より前に組み替えたらこうなるという見積書に基づいて契約をする。
それを見れば月々数百円ながらメリットはある。
わずかでも節約できるものがあるならやっておけばよい。

今も外は寒い。
月曜くらいまでは真冬の天候らしいが、今日は個人的にやや寒い思いをすることになった。

かつて魚津駅前にCというスナックがあった。
最初は会社の先輩であるTk氏に連れられて行っていた場所だが、氏が私のいない時に同店でトラブルを起こしたため出入り禁止になってしまった。
しかし、ママのMちゃんからは、氏と私の関係を心配しながらも、私には良くしてもらっているので引き続き来てほしいと後に連絡があった。
富山で飲むことが多いのであまり数多くは行けなかったものの、お客どうしでも話せる人ができたりして楽しませてもらった。

同店はその後事情により店を閉じ、彼女自身は昼間の仕事を持ちながら魚津市内のW店で働くことになり、何度か足を運んだ。
C店の頃から彼女には付き合っている男性がおり、昨年の11月にはその男性と結婚した。
結婚に伴って彼女は昨年いっぱいでW店を辞めることになっていたから、年末ギリギリになって一度顔を出した。
その時に、2月(つまり今月)くらいにかつてのC店つながりの仲間で集まりたいという話も出ていたから、年末の機会が「最後」という感覚はなくサラっと店を出てきたのを覚えている。

寒い思いというのは、今日になって「やっぱり年末が最後だった」ということに気づかされたからである。
集まりの日時の連絡は最近になって前もってあったのだが、今日のメールではかつてのC店の従業員である女の子が来ないからということで「またいつか」ということになった。
でも、本当に私を呼びたいなら他人の出欠は関係ない。
マジメで礼儀正しく、いつもならメールのレスポンスも早い彼女が、今回の件に関しては今ひとつノロノロとして文面も歯切れが悪かったので、私自身は「縁の切れ目」が来たと感じた。
メールの最後を「ではまた」から「では」に変えて送ってその後返信はないから、一つ何かが終わったという思いで私自身は何となくスッキリしている。

そもそも彼女の結婚後である昨年末に飲みに行った時も彼女との会話はあまり弾まず、となりにいた歌のうまいオジサンや魚津市の消防の男性たちと盛り上がっていたくらいで、こうなることはある程度予測できた。
客とママ(もしくは女の子)という関係から始まったものが、そうでなくなってしまえば続くほうが難しい。
ただ、一昨年のクリスマスイヴ、今のダンナ様を差し置いてC店つながりの男女7名ほどの集まりを作ってもらい、朝の5時まで大騒ぎしたことは忘れない。
短い時間ではあったが、商売を離れた場面でも一人の仲間として付き合ってもらえたことに感謝をし、彼女の今後の幸せを祈りたいと思う。

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53歳児

2013-02-21 21:42:29 | 日記
寒い朝になった。
もうそろそろ大雪はカンベンしてもらいたいが、今回は週末いっぱいまで雪が降りやすいようだ。
まだ2月だから高望みかもとは思いつつ、これが今冬の最後のヤマとなってほしい。

寒いといえば、12月から来たT氏の状況がますますひどいことになっている。
わが社に限らず一般的にも「お試し期間」とくれば3ヶ月が一つの節目だ。
その3ヶ月が目前に迫ってなお、箱詰め作業ひとつに付きっ切りの指導が必要な状態である。
毎日毎日同じことを言わされて、指導役の社員はイラつきもするし疲れてもいる。
いちいち自分の手を止められるから、全体の作業も遅々として進まない。

箱詰め以外の作業ではほとんど役に立たないので、すでに半分「社内失業者」と言ってもいいが、箱詰めが終わってからも館内を何となくウロウロして適当に掃除などをして時間をつぶし、帰る時間はなぜか私たちと同じになる。
しっかり残業は付けて帰るから本当にいい商売をしている。

今日の朝の段階では、指導役の社員が一日休む予定となっていた。
午前中の仕事が終わってすぐ、私ではない別の人間に「師匠がいなくて不安なので午後からお願いします」と言ったらしい。
お願いしますが意味するところは分からなかったが、私は午後から帰ってしまうのかと思った。
指導役がそばにいないと自分では何もできないことを自ら告白してしまったとしたらオオゴトだ。
午後から指導役がたまたま出てきたから午後も職場にいたというのなら、もはや大人とは言い難い。
加えて、師匠とは言っていながら本当に頼りにしているのとは違う。
指導役によれば、何かを言うたびに口ごたえや言い訳をするというから、本質は指導役を頼りにしているのではなくただただ甘えているということになる。
T氏は現在53歳だが、精神年齢は実年齢から45以上は引いたほうがよさそうだ。

今のところは周囲の誰からも尊敬されず言われ放題の毎日となっている氏だが、それでも相手をしてくれる人間を探していかにもモノ欲しそうな雰囲気を出しているのがどうにも気持ちが悪い。
T氏が傍目から見て異常なまでに他人に卑屈に接するのは、そうしてさえいれば周囲に受け入れてもらえると勘違いしているからである。
心寂しい人間は、自分のことを嫌いだったりバカにしたりする人間にも好かれたいと考える。
卑屈な態度を取って受け入れられるならラクなものだろうが、そうやってラクをして他人の関心を得ようとすることに周囲が嫌気することがまず分かっていない。
卑屈の屈は、屈折の屈だ。
そういう振る舞いを続けているうちに内面はあらぬ方向に変異して、やがては爆発してしまうかもしれない。
屈折した感情が爆発して、それが外に向かえば他への暴力や破壊、内に向かえば間違いなく病気になるだろう。
そうならないためには、いくら来て日が浅いと言っても周囲の人間など心の中では切ってしまえばいい。
しかしながら、いいトシをして依存心のたいそう強いお子チャマに今それを望むのは酷ということなのであろう。

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忙しめの2日間

2013-02-19 21:49:07 | 日記
この2日間は月初めと同等の仕事量が押し寄せる日であった。
毎月1~3日、16~18日あたりは通常よりかなりあわただしい。
得意先の締め日など外的な要因でそうなるから、どうしようもないと言えばそうである。
日々の箱詰めが定時を過ぎてしまったり、持ち越しの作業が出て早出残業が発生したりするのもこういう時である。
最近は、体調とかやむを得ぬ事情で休んでいる人が多く、なかなか全員集合にならない。
いない人の分はフォローし合うしかないが、一人の力というのは大きく、今日も明朝に一部の作業を持ち越すことになった。

さて、最近になって、国道8号線の要所にあたる交差点がよりにもよって車線規制までかけて工事をやり始めた。
右折車線が短く渋滞時には右折車が右の直進車線にまでハミ出してくることが多いところだから、右折車線の延伸ということならありがたいが、具体的に看板も出ておらず工事の中身はナゾという何ともおかしなことになっている。
ほんの数日前には、やや寝坊ぎみプラスその車線規制が想定外、また路面も凍結という「三重苦」に見舞われ、20分ほどの遅刻という失態となった。
そんなこともあって、ここ一週ほどは8号線を通らない形で通勤している。
具体的には、自宅から富山市の藤の木地区を通って川を渡り、立山町から上市町を通過して滑川市に入る。
さすがにほとんどが片側1車線だからいつもほどはクルマを流すことができないが、早く自宅を出れば渋滞はしないからラクである。
距離としては短くなるため、通勤時間は8号線経由より気持ち程度かかるだけである。

明朝の作業は、それほどの早起きは必要ない。
というより、いつも通りに会社に着くことができるなら十二分に間に合う。
主担当が1時間程度を予定しているから、明日はヘルプに回る私は30分程度でいいだろう。
明日くらいまでは日中バタバタしそうだし、スタートでもたつかないために微力ながら協力をしたい。
まだ週の真ん中、ムダに体調を崩したくはないので、引き続き「早寝早起き」を心がけたい。
3月まであと10日、昨年も書いたが春が本当に待ち遠しくなってきた。

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久しぶりのバレー観戦

2013-02-17 22:28:44 | 休日
がんばって、本日2本目。
日曜の今日は氷見市までバレーボールの「Vプレミアリーグ男子」の2試合を見に行った。
今シーズンはすでに私の地元である魚津市でも開催があり、富山県内では2回目である。
今日来ていた4チームのうち「豊田合成トレフェルサ」は愛知県のチームだが、バレー教室などの地域活動で愛知県周辺に加えて富山県にも深い縁があることからサブホームタウンを氷見市としており、魚津を含めて富山県内での試合は同チームの「ホームゲーム」という扱いになっている。
写真のような大きな応援幕に加えて、マスコットキャラクターが登場したりチアガールによる演技があったりで、ホームチームを懸命に応援しようという雰囲気は感じ取れた。

今回は奮発して(と言っても3,000円)アリーナレベルで観戦できるS席に陣取った。
男子バレーは、ずいぶん前にワールドリーグが富山市で開催された時以来だからかなり久しぶりであった。
身長2メートル前後の大男が目の前でプレーする光景はさすがに迫力があった。
もともと見るほうもやるほうもバレーは好きな部類で、シロウト目にも分かりやすいし、全日本に名を連ねる選手も多かったからそれだけでも来た価値があった。

昨年のロンドン五輪に全日本男子は出られなかった。
残念ながらナショナルチームは世界の中ではあまり強いとは言えないのだが、さすがに代表クラスの選手ともなると所属チームに戻れば存在感や活躍ぶりはひとあじ違う。
全日本の試合をテレビでもいいから少しでも見たことのある人なら、Vリーグを見に来ればそれらの選手たちが所属チームではいずれも不動の中心であることが分かるだろう。
時の上層部や監督によって微妙には違うだろうが、今後ナショナルチ-ムに選ばれる人間はやはりそれだけの働きをしていると考えていい。

試合は、ホームの豊田合成はパナソニックに残念ながら敗れたが第3セットは奪って意地は見せた。
もう1試合の堺×大分三好も、特に3セット目を大分が35-33というスコアで文字通りもぎ取る展開となり会場は大いに盛り上がった。
たまにはスポーツはナマで見ないといけないなとあらためて感じた1日であった。

ちなみに、おみやげがわりに買ったオフィシャルプログラムの中に抽選券が付いていて、それがたまたま当たり、パナソニックの「ゴリ」こと清水選手のサイン色紙が手に入った。
人生を通してもクジというものにはトンと当たったことがなかったから、何かのいい知らせだと思ってまた明日からの仕事に励んでいきたい。

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北陸新幹線、あと2年

2013-02-17 21:30:45 | 休日
土曜の午後は、県主催の開通2年前イベントのため黒部市まで行ってきた。
事前に県が作った専用サイトから申し込みをしておいたが、直前になっても連絡らしいものがないのでもう一度確認したら、参加票のようなものは発行せず会場のキャパを超えた時のみ連絡するということだった。
当日ヒョッコリ行っても入ることはできたのかもしれない。

富山県が主催ということで、当然ながら新幹線の開通を思い切り喜び期待する内容というのは予想された。
会場に入る前には地元の放送局に呼び止められてインタビューなるものを初めて受けた。
新幹線に期待することはという総花的な質問ではあったが、学生時代の経験も踏まえ、まず「富山県の場所」を知ってもらえるように(他地方の人間は驚くほど知らない)、あとは自然にしても産業にしても誇れるものは多いのだからうまくアピールをしていく契機になればという話をした。
当日のニュースは1分足らずで、どなたのインタビュー映像も出てこなかった。
これから県西部で同様のイベントが予定されており、すでに終了した富山市と県東部を加えた3回を集約した形で何か番組でも作るのだろうか。

当日のメインは、沿線振興に知恵を絞っている企業家さんと大学教授さん、そして県出身の女優である室井滋さんを交えたトークショーであった。
2年前ということで、まだ見えていない部分も多い中での内容ではあった。
話の結論としては「無理やり何でも商品化」ではなく、今ある「宝」を堂々とアピールすることに加えて、お迎えする人の力が何よりということで落ち着いた。
一部では閉鎖的とも言われる富山県民、確かに心を開くまでに時間がかかるタイプが多いかもしれないが、一度なじめばきっと好きになってもらえると一人の富山県民としては思いたい。

昨年が東北・上越新幹線開業から30周年であった。
となりの県である新潟に新幹線ができたのが1982年、北陸新幹線は2015年の春開業予定だから、33年遅れてようやく富山県にも新幹線が来ることになる。
新潟県に早々に新幹線が通ったことから、富山県民としては「政治の力」を感じずにはいられなかった。
加えていわゆる整備新幹線では、開業後の在来線がJRの経営から離れるところがほとんどである。
東北・上越新幹線と並行する在来線は、東北本線は盛岡まで、上越線に至っては上越国境の閑散区間を抱えながら全線がJR東日本の経営だ。
JR東日本の本音としては、東北方面は黒磯あたりで、上越方面は水上あたりでブッタ切りたいのかもしれないが、東北・上越新幹線の当初開業区間には在来線の経営分離は約束されていなかったものと思われるので、仕方がなく残っているのだろう。

新幹線の開業には楽しみな面ももちろんあるが、そうでない面もある。
具体的には、東京以外の方面(大阪・新潟)にかなり不便が出そうなこと、優良路線とされてきた全日空の東京=富山便の行く末(減便?廃止?)に付随しての富山空港の使い道、そしてもちろん並行在来線の活性化などである。
交通オタクとしては、多方面のことが心配になってしまうのが本音だ。

会場では開業をアピールするステッカーをもらったので、微力ながらいろいろなところで使いたいと思う。

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今年のバレンタインは

2013-02-15 21:25:17 | 日記
昨日はバレンタインデーで、夜は街に出ていたから本欄はホッタラカシになってしまった。
今週の勤務は火曜からの4日間だったとはいえ、週に2回も午前様ということになった。
その時はもちろん楽しんではいるのだが、睡眠不足がいちばん体に響く私としては、今日あたりは本欄を仕上げたら早々に寝なければならない。
今日の帰り際にやや「珍プレー」的なミスをしてしまったのも、余計な疲れからかと思う。

さてその昨日は、職場での収穫は2件あった。
1つはタバコ場仲間のMさん、もう1つは返品回収担当のKさん及びSさんの両名からだった。
ミエミエの義理といっても当日に実際にチョコをもらえるのは嬉しい。
チョコの中身は問題ではなく、もらえることそのものでOKだ。
Mさんあたりは日頃から嫌いと公言しているK氏を見事にスルーしていたから、自分が曲がりなりにももらえることにホッとするのである。
なお、クルマ屋さんからもらった非売品のチョコは、2枚あったからKさんとSさんにすぐにあげた。

夜は市内C店からのお誘いもありイソイソと街に出て行った。
その日はママさんに加えて、20代半ばの若いメンバーが2人いた。
若い2人とは、話の流れで都道府県もしくは地名クイズ大会のような感じになってしまったが、どこで勉強したのか割とスラスラと県名が出てきた。
世の中には、例えば金沢市と石川県が結びつかないような人もけっこう多いのだが、若いなりに勉強をして一定のレベルにあったことは素晴らしい。

平日だけにお客は私を含めて常に3人程度と落ち着いていて、お得意のダラダラ飲みで過ごすことができた。
週末に行くと急に団体さんがやってくるなどして、せっかくの話題も途切れ途切れになることが多い。
どうせ同じお金がかかるのなら、仕事に影響しない範囲でゆっくりした時間を過ごせる平日も時々は選択肢に入れていっていいだろう。
おまけに昨日は客どうしでわりあい話も弾んだので楽しかった。
お酒そのものが好きなのではなくお酒を飲む雰囲気が好きな私は、自室ではまず飲むことはなく飲む時は必ず外である。
女性と話すのはもちろん楽しいが、その場限りとはいえ思いがけなく意気投合などということも起こるから「お店飲み」はやめられない。

バレンタインのチョコは帰り際にもらうことができた。
お誘いしてくれたママが用意していたのは分かるが、若い2人のうちのAちゃんからも出てきたのは意外だった。
まだ手は付けていないが、これからゆっくりと食べさせてもらうことにする。
今年「バレンぼっち」にならずに済んだのも彼女たちのおかげであって、重々感謝しなくてはならない。
もちろん程度や回数は考えながら、大切な仲間として楽しく付き合っていければいい。

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バレンぼっちという言葉

2013-02-13 21:08:20 | 日記
会社からの帰りにラジオを聴いていたら、「バレンぼっち」という言葉が出てきた。
バレンタインデーにひとりぼっちの略らしい。
昨今は友チョコだのファミチョコだのといって必ずしも古典的なやり取りばかりではなくなってきているようだが、バレンタインデーは一年の中でもクリスマス同様この日にひとりなのかそうでないのかでヤキモキする日付の一つと言えよう。

昨年のバレンタイン周辺は何をしていたのか、ケイタイのカレンダーをさかのぼって見てみたら、特にバレンタインらしい出来事はなかった。
ちょうど今頃が市内W店のママの誕生パーティーにあたり、昨年は2月11日に飲みに行っている。
その日の帰り際に、ママではなく女の子の一人からチョコレートをもらったのが唯一の収穫であった。

今年はひとまずバレンぼっちは回避できそうである。
昨日は、平日ながら昨年同様W店にオジャマして楽しんできたのだが、その後は予定外ながらW店と友好関係にあるC店にハシゴした。
C店のママの誕生日はちょっと前にあってお祝いしたばかりだから特にイベント的な雰囲気はなく、お客もまばらで落ち着いて飲んでいた。
その席でママから「バレンタインの当日も来れないかな」とお誘いを受けたので、明日顔を出すことにした。
普段はあまり強引な誘い方はしてこず、いつ行っても喜んでくれる彼女だが、珍しく日付指定で言ってきた。
2月14日の夜を誰かと過ごすことができるわけだし、今年の収穫は最低1個は確定したと言っていいだろう。
1個といえどもあるとないとでは大違いだから、彼女には大いに感謝してお互いに楽しい時間にしたい。

職場には女性も少なくはないが、年齢の高い集団だし家庭持ちがほとんどだから個別のやり取りはほぼない。
昨年は確か大きな缶にドッサリ詰められたチョコレートが、適当につまんで的に食事をするテーブルにどさっと置かれていたのを覚えている。
若手のY君は昨年、女性全員に当日逆チョコという荒業を繰り出していたが、今年は金欠ぎみなのかそこまでのアクションを起こす雰囲気はない。
男性陣の中では飛び抜けて若くイヤでも可愛がられる部分はあるが、どうかすれば誰かれにくまなくサービスしようという考えになれるのだから私と違っていい性格をしている。

万が一にもならない話だろうが、もし職場で私に何かくれるような奇特な方がおられた場合は、当日のお返しアイテムとしてクルマのディーラーでもらったチョコをあげようと思っている。
非売品なのである意味貴重だが、結局はかなりの確率で明日の夜に私の腹に入ることになるのだろう。

では皆様、よいバレンタインデーを。

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