blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

7月を振り返って

2014-07-31 21:18:30 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返ります。
2014年も後半となり、より一層アクティブに充実した年にしていこうと意気込んだわりには、ダラダラの週末と動き回る週末が半分ずつという感じになりました。
もちろん日々の仕事で蓄積する疲れを取るために休むことは必要です。
しかしゴロゴロし過ぎるのは特に腰によくなくかえって疲れます。
体のためにも、遠くに行くとかではなくても立って動いている時間は少しはほしいものですね。

日々暑さも増している中、仕事のほうは変わらずにそこそこの量を毎日こなすため、夏場特有のケアも重要になっています。
もともと水を多く摂るようにはしていますが、思う通りに時間を使いにくい担当の日もあり、これからしばらくは相当意識して仕事中にダウンなどしないようにしなくてはなりません。
ダウンしたくてする人などいませんが、思いもよらない形で人員がしばらく欠けることになったわが部署ですので、不注意や不摂生によって職場に穴を空けることはしにくい状況、その一人にはならないように心がけるのみです。

6月の最終週に山陰まで行きましたので、7月はそれほど大きな遊びはしませんでした。
それでも、富山駅前のクラブでのライブで大騒ぎをし、毎年恒例のプロゴルフ観戦もし、月末近くには初めて八方尾根にも出かけました。
夜の部(?)は何とか回数を最小限に抑えることもできて、それほど大きな被害(??)にもなりませんでした。
お金というのは出て行きだすと本当にあっという間ですから、使う場面とそうでない場面のメリハリはキチンとつけていきたいところです。

何度か書いてきた地元地区の「お姉様」ですが、7月は月の初めのライブ以外では示し合わせて会う場面はありませんでした。
そのライブにしても時間を合わせて行ったのではなく、最初からいた私と違ってかなり後になって来たのですが、男女一人ずつのお友達を連れてきていて、会場での交流はほとんどナシでした。
そこでは、男のほうが何となく「お前誰だよ」という雰囲気を私に出してきましたので、近寄らないほうが賢明と判断しました。
もともとお友達以上にはなれない関係、さらに親しい存在ができたところで彼女をしばる権利など私にはなく、そちらに傾いていかれたところで仕方がないと思うだけです。
近日彼女の誕生日もありますが、こちらはあくまで様子見です。
節目の日に先方から何もないとするなら、思わぬ逆ナンパから始まった不思議な時間も静かに終了ということになるのでしょう。

お姉様のことも含めて、何となくですが、当面「自分は今のままでいいんだ」という自信が芽生えてきた今年のこれまでですので、その自信を糧に何とか目に見える形のものを早めに出していこうと誓って月をまたぐことにします。

暑さから逃げる!

2014-07-27 23:31:52 | 休日
金曜日時点での富山県の天気予報は、土曜=晴れ/37℃、日曜=雨/30℃という感じでした。
先の3連休のほとんどをゴロゴロと過ごしたこともあり、今週は何とか外にと思いつつ出られるのは土曜だけかなと考えました。
その貴重な1日、どうせなら「避暑」にあてられないかと思い、土曜はわりあい早くから自宅を出て長野県白馬村の八方尾根を目指しました。

山を目指すと言っても、ゴンドラとリフトを乗り継いで標高1,800m以上まで行くことができます。
目指すは標高2,080mの「第3ケルン」で、そこがトレッキングコースとしての終点、歩く時間は片道1時間くらいです。
下の写真は、コースの脇に咲いていた高山植物です。



コースは木道も整備され、登山とはとても呼べないようなレベルなのですが、日頃の運動不足もあってかなり大変には感じました。
それでも、年配者や小さな子供さんもがんばって上がっているのでこちらも夢中で歩きました。
山麓(標高770mくらい)でも全然暑かったその日ですが、さすがに標高2,000mの世界は風が吹くと涼しさを感じました。
7月も下旬というのにコースそばには残雪もあって、そこを通った時がいちばん気持ちよかったですね。

ようやく終点にたどり着いた頃には、最初多かった雲もずいぶん取れて素晴らしい景色が目の前に広がりました。
終点である第3ケルンの写真です。



少し見下ろすと、八方池のまわりで休憩や食事をとる人が多く見えました。



思いつきで出かけた準備不足から、一種のあこがれでもあった「山頂おにぎり」が実現しませんでした。
トレッキングのレベルとはいえ、終点までやってきた達成感の中でとる食事は格別でしょうね。
八方に限らず、地元にもちょっとしたコースはたくさんありますので、今度はしっかり準備して出かけたいと思います。

週末、お決まりのように街に出るのもいいのですが、街に落としてくる金額の半分くらいで雲上の世界に行ってこれました。
お誘いに振り回されるばかりの休日ではなく、自ら計画して、手探りでも新しい世界を見つけに行くことはきっと人生を楽しくしてくれるに違いありません。
せっかくの休日を有意義に送るために、いろいろな選択肢を持てるようにしていきたいですね。

明日が猛暑だから?

2014-07-25 23:41:09 | 日記
今週も仕事はあわただしく過ぎ、金曜の夜、ホッとした気分で書いています。
先の3連休は立山方面にクルマを出したのが唯一外出らしい行動で、全体にはかなりダラダラと過ごしてしまいました。
日曜は実家方面で所用があるため、貴重な休み、明日の土曜をどうしようかと考えていたところです。

ここ北陸でも連日30℃を超える日が続いていますが、明日はよりによって猛暑日が予想されています。
天気は良さそうなのでどこか外に出たいとは思うものの、普通に近場となるとどこに行っても相当に暑いことは覚悟になります。
学生さんや生徒さんの夏休みも始まり、多くの行楽スポットは混雑もあるでしょう。
暑さに加えて人ゴミというのも果たしてどうなのか、高校野球の県大会は明日が決勝戦でそちらにそそられる部分もあるのですが、あえてそこは避けて少し足を伸ばして涼しいところに行ってみたい気もしています。

今の季節、涼しいところといえば当然ながら「山」ということにはなります。
昨年のお盆には、思い立ってビーナスラインという観光道路を通って美ヶ原というところを訪れました。
下界の松本市が35℃近くあったのに、標高2,000mの同地では日陰に入ると少しヒンヤリするくらいでした。
本気で避暑を考えるのなら、思い切り高い所を狙ったほうがいいようです。

美ヶ原を含むビーナスラインの旅は2日間を使いましたが、今週は明日1日しか使える日がありません。
もう夜も遅くなっていますが、何とか2つ3つ候補は絞り出しましたので、どれかを選んで実行してみようと思います。
職場のトップが山歩きを趣味としているのですが、私は登山のノウハウがない初心者ですので、ある程度の高度までゴンドラなどの乗り物で連れて行ってもらう感じでいきたいと思います。

こうしてたまの休みに行動する計画を立てられるのも、今のところは健康な状態であるからです。
最近わが職場では、急な病気やケガによってかなり長い時間が「全員集合」にならない、という事態になりました。
全体にとって痛いのは確か、しかし仕事に関しては各人がそれぞれ一人分をほんの少しだけ超える働きができればカバーできます。
今日は休んでいるうちの一人をお見舞いしましたが、本人の姿を見れば、とにかく早く良くなってほしいと思うのみです。
同時に、私自身が病気やケガをして職場の痛手になることは絶対に避けたいとあらためて心に誓ったところです。
仕事中はもちろんですが、プライベートの時間も身の安全には重々気をつけて日々を送っていきたいですね。

ドス黒いまでの孤独

2014-07-21 23:15:31 | 休日
※写真は、富山地方鉄道・千垣駅にて。

正確ではないかもしれませんが、この言葉は麻生・現副総理兼財務相が首相時代に使ったものです。
総理大臣として、政治的信条が大きくズレてはいない人間を集めて組閣するのは当然のこと、しかしながら最終的な決断は国のリーダーたる自らがするしかないということを表現したものと思います。
前政権とは比較にならないほど決断し実行してきている現政権のトップはもちろん安倍首相ですが、同じようにドス黒い孤独を経験している麻生氏が中枢にいることは首相にとっても心強いに違いありません。

ちょうど一昨年の今頃、イチロー選手がマリナーズからヤンキースに移籍しました。
シーズン半ばでの移籍には驚きましたが、公式には本人が志願したものとされています。
インタビューの中では穏やかな表現にとどまっていたものの、すでに卓越した実績を残し、しかしベテランの域にあった本人と人数的に増えてきた若手との溝、また長らく上位争いから遠ざかっていたチームでのモチベーションの維持など、本人にとって複雑な心境であったことを指摘する媒体が多かったような気はします。
天賦の才を与えられ、しかし誰よりも努力を注いで野球に打ち込んできたにもかかわらず、愛着のあったチームを去る決断をしなくてはいけなかったことは、チーム内での孤独を想起させるに十分なものでした。

多くを与えられ、華やかな道を歩いている人間にも悩みは付き物です。
そうでない人間は、大多数は黙って見ているだけですが、中にはネタミやヒガミを露わにする者もいますし、いつまでたっても色眼鏡でしかその本人を見られない者もいます。
本人を自らのレベルまで引きずり下ろそうとするか、果てはつぶしてしまおうと考える人間も少なくはないですし、最初から本人を「違うもの」として扱うことでしか安心を得られない人間も多くいます。
才能にあふれ、黙っていても目立ってしまうような人間には、平凡な人間には経験できない艱難辛苦が付きまとうのは宿命と言っていいのかもしれません。

この3連休は大きな予定がなく、かなりダラダラと過ごしてしまいました。
仕事を離れれば一人の時間が長いので寂しく感じないことはないのですが、クルマを出したりチョイ飲みに出かけたりすることで解決できる程度のこと、孤独と呼ぶには次元の低いものです。
経済的にも精神的にもある程度は満たされている今、後は加わっていくものばかりだと考えれば、一国のリーダーや名選手とは比較にならないほんの小さな孤独感とも向き合っていけるような気がしています。

アウェイも何のその

2014-07-19 21:40:16 | 休日
3連休に入りましたが、今日はいわゆる「大気が不安定」というヤツで、住まいの間近にも雷が落ちたようですし、激しい雨もあり変わりやすい天候でした。
前回書いたようにこの3連休は特に何も考えてなく、初日である今日は自宅での雑事と近場の買い物だけで終わりました。
明日も明後日も予定はまったくの白紙、明日は滑川市では花火大会、南砺市では全日本のジムカーナ大会、高校野球の県予選もすでに始まっていますので、選び放題と言えばそうですが結局何も選ばないかもしれません。

代わりと言っては何ですが、今週はとある平日にわが職場が属する某部が企画した飲み会があったので行ってきました。
部のメンバーとはこれまで何回かは同じような会で顔は見ています。
お互いのコミュニケーションには問題はないものの、会うのは数ヶ月から半年に1回です。
今回わが職場から出たのは私だけで、同じ部とは言いながらこれまでアウェイ的な雰囲気を感じていたところに輪をかけて当初は不安すらありました。

結果的には職場の人間が誰もいない気楽さが勝ち、プラスお酒の力で、最近になくギアが上がってしまいました。
ここのところわが職場では考えられないようなミスが多く出ていて、しかも互いにフォローし合うというよりは逆にそれらをあげつらうような雰囲気はもはや文化と言ってもいいレベル、知らず知らずにフラストレーションがたまっていたのかもしれません。
もちろん職場のグチをこぼしたというのではなく、仕事を離れた時の自分をそのままその場に放り込んで楽しんだまでです。
部の若い女性も数人、違う部から2名の優秀な若い男性の参加もあり、新鮮な気持ちで過ごすことができました。
わが職場は地理的にも離れ小島でなかなか他部署の人間と接する機会がありません。
職場横断の催しには可能な限り出るようにはしてきましたが、今回で今まであったアウェイ感はずいぶんと払拭されたように思います。

2次会まで済んで時刻は23時、翌日が普通に仕事というのに、会社の人間と別れてから自ら長~いアディショナルタイムに突入してしまいました。
2ヶ月ほどごぶさたしていた某店の面々の顔が見たくなり行きましたが、長らく身勝手で空けたわりには至って普通に喜んでもらえました。
この間には地元地区のお姉様に逆ナンされて、毎週のようにこれまでとは違う感じで遊んできたのですが、自分自身では彼女の内面がまだ読めない部分があり、「女のことは女に聞け」という思いも実はあったのです。
やはりと言っては何ですが、自分だけでは到底浮かばなかったであろう答えもいくつかあって、かなり遅くなって疲れはしましたが実のある時間になりました。

某店の面々はそのお姉様との進展ばかりを期待しているようですが、自分ではそこばかりでない展開も模索しながらということになります。
お姉様だけでなく、もう誰と出会ってもお互いに大人です。
私自身、もうかなりの年齢になってしまったからこそ、なるべく多くの人に喜ばれる形を目指していきます。

夏の計画

2014-07-15 22:13:09 | 日記
6月の終わりに家族連れで遠出をしたのですが、早くもお盆時期の旅行をアタマにめぐらせていて、あれこれと思案中です。
お盆に関しては単独行動になると思います。
中身から言って誰も付き合おうなどとは到底思えない行程になるため仕方がありません。
今回もかなり長い距離を移動することにはなりますが、できる限りリーズナブルに、かつ少しでもラクができるように考えています。
何かと混み合う時期のため段取りの一部はすでに進めているものの、実行はまだ先の話、その折にはまた本欄に書きたいと思います。
ちなみにこの旅行で未訪問の県がさらに2つつぶれ、本州は完全制覇、残りはいよいよあと5県になる予定です。

8月にまた遠出をするからというわけではないのですが、7月の残りは3連休などもありながら特に大きな予定はありません。
地区のお姉様や市内某店がらみのお誘いも今のところはなく、マイペースでいこうと思えばいける状況です。
週末頃には梅雨も明けていてほしいものですが、天気もにらみながら近場でおもしろい催しに顔を出す感じになりそうです。
幸い県都の中心から遠くないところに住んでいますので、思いついてバスや電車1本で会場まで行くことができます。
昨年の夏以降、意識して酒場ではない場所に多く行くようにする中で、丹念に調べてみれば低いコストで参加できるイベントも本当に多いことに気づきました。
お金を使わないことがいいとは言いませんが、要は中身の問題、出費に見合わないものはなるべく遠ざけるということです。

仕事は月の真ん中に入っても何かとバタバタしています。
わが部署の54歳児・T氏は6月に誕生日を迎えてめでたく55歳児になりました。
在籍1年半を超えているのに、いまだに基本的なことまで「手取り足取り」でないと立ち行かないというのは本当にどうかしています。
よほどわが部署の仕事がフィットしていないであろうことに加え、毎日ドヤドヤと好き放題に罵声を浴びせられる毎日では精神的な疲労は相当なもの、会社に足が向くことだけで立派と思えるような感じです。
本人の意欲が決定的に不足していることがもちろん最大の原因ではありますが、仕事場で会う関係であることを度外視して言うなら、しばらく休養してストレス要因から離れたほうが氏の今後の人生にとってはいいような気はしています。

わが部署の中だけ見ていると時に暗澹とした気持ちになることも多いのですが、しばらく催されていなかった部署横断の集まりが近日あるようで、職場の上から声がかかりました。
間違いなく気分転換にはなると思うので、大暴れにならない程度に楽しんでこようと思います。

休もう

2014-07-12 21:19:21 | 休日
今週末はとにかく体を休めることに決めています。
先々週は家族同行で3日間旅行、段取りはすべて自分でまとめてはいるものの、高齢者2名を連れて私自身も知らない土地での行動というのは楽しくもありましたが気も使いました。
先週の土曜は所用で魚津に行き、済んだら即富山に取って返して、とある音楽ライブを見にJR富山駅近くの会場へ。
約6時間という長丁場となり、しかし最後に出たアーティストの時には久々に「大暴れ」してしまいました。
その翌日には県内でのプロゴルフツアーの観戦に行きましたので、休日と言っても動きっぱなしではありました。
平日の忙しさは相変わらず続いている中、昨日はさすがに疲れを隠せず、休日に文字通りゆったり休むことも必要と感じて、飲みに出る予定も組んでいません。

出雲大社まで行って願掛けだけはやってきましたが、そうそう思うようにご縁が訪れるわけではなく、外に出ないと決めてしまえばそれはイコールひとりでの休日ということになります。
彼女と呼べる人ももうずいぶんいないわけですが、だからといって誘われるまま夜の街に出て楽しんでも「その場しのぎ」にしかなりません。
「気分」だけ味わって、それが済んでの帰り道の空しさと言ったらなく、そんな思いのために小さくない授業料を払うのはもうバカバカしくなっています。
日々のウザウザの解消だけなら自宅近くにも安くて楽しい飲み屋さんがたくさんありますし、富山市内の中心にもそういうお店が意外にあることは、地元の「お姉様」から教わりました。

そのお姉様ですが、もとよりお互いに深入りできませんし、あえて約束して会うことは今後はあまりないと思います。
とすれば、ひと頃の私からすれば、人に会う休日もしくはオフタイムが激減することになるかもしれません。
話下手や人見知りも以前に比べればだいぶマシにはなってきたかなとは感じているのですが、もともとの根っこがそうである以上は常に「磨く」機会がないとほどなく錆び付いてしまいます。
今週は体を優先して休みますが、またぞろ孤独にドップリとつかる生活に戻らないよう、昨年の後半に試したように自分で調べて行きたいところを見つけるなど、まずは外に出るクセを付けたいですね。
部屋にいるだけでは何も変わらず、気分も知らず知らず落ちていきます。
気分が落ちて暗い顔をした人のところには幸せなど来ないもの、日々明るい顔でいられればいつかきっといいご縁もあるのだろうと思います。

堪忍袋も在庫切れ

2014-07-09 21:48:24 | 日記
仕事が終わってさあ帰ろうかという時に、ベテランのM女史に呼び止められました。
何の話かと思えば、私と同じ年度に入ったM氏に相当きつい言葉を投げたとのことでした。
氏はもともとくだらないミスが多く、やがて在籍4年になろうかという今に至ってミスの頻度がむしろ増えているという我が部署きってのツワモノです。
内部でおさめられるものならいいのですが、思い切り出荷間違いをして外部に迷惑をかけたり、注意散漫から製品を大量に破損させたりと、致命的な例が突出して多いのが氏の特徴です。

出し間違いや破損は長くやっていれば誰しも経験するもので、ミスそのものは起きないに越したことはないにしても「起こりうるもの」として考えられます。
大切なのはミスをしてしまった後にどういう態度を取るかであって、しっかり反省をして、かつ可能な限り自ら時間を使って後処理にあたるのならば、その後はそうそうメッタなことにはなりません。
しかし氏の場合は、ミスの事実を自らのものとして認めようとはしないために同じことを何度でも繰り返します。
ミスそのものが減らないのに加えて、時に責任転嫁やウソまでついて平気な顔をしているので、周囲は堪忍袋がいくつあっても足りません。

ずいぶん前に書いたかもしれませんが、氏の内面には一種の「万能感」があるのではないかと思います。
自分は他人と違って特別で何でもできる人間だという、全く根拠のない自信と言えばいいでしょうか。
実際の姿はと言えば、さすがに全くの無能とは言いませんが、仕事ぶりは軽率でいかにも雑、光るものが果たしてどこにあるのかという感じです。

本人とすれば実際の姿というのは到底認められないものであるため、万能であると思い込むことで精神的なバランスを取ろうとします。
万能でありたい人間は、少し手間取りそうなことや努力が必要なことには「手をつけない」という奇妙な選択をすることがよくあります。
万能であることを維持するためには「できないこと」があってはいけないからです。
そんな考えでは新しいことに挑戦できるはずもなく、何年経っても仕事がうまくならないのは当然です。

氏が気づくべきは、万能な人間などどこにもおらず、たいていの人間は現在与えられた能力に何となくでも納得しながら生きているということです。
背伸びをし過ぎるでもなく卑屈になり過ぎるでもない「そのまま」の状態を受け入れるだけでいいのです。
そのままの状態がつかめれば、足りているものいないものがハッキリしますので、足らないものは補えばいいのです。

氏はいまだ「非正規」ですが、次の機会には私と同じように登用されるという、これまた根拠のない確信を持っているようです。
しかし、いちばん近くで氏を見てきた私もさることながら、周囲の評判はもはや地に落ちており、むしろ「契約打ち切り」の心配をしたほうがいいように思います。
女性陣にまで「給料ドロボウ」などと言われて悔しいのならば、ひとりのいい大人として今一度歯を食いしばってがんばってほしいですし、それがイヤなら大人としてひとつ「決断」すべきだと、同期としては感じています。

砂と神と城

2014-07-06 21:15:38 | 旅行
題名は新しい映画のタイトルではなく、6月最後の3日間を使って行った家族旅行での訪問先です。
砂=鳥取砂丘、神=出雲大社、城=松江城です。
山陰というと北陸からはなかなか行きにくい場所、土日プラス1日のスケジュールが取れ、親の希望、また47都道府県踏破を狙う私の野望(?)にもかなうため、トントン拍子に話が決まりました。

3日間もあって、たった3つしか訪問先がないのは、JRを使ったので移動の時間が多い旅だったからです。
ちなみにこの切符はすでに販売期間を過ぎていますが、旅行が早くに実現したのは販売期間(7/5までだった)も多分に影響しています。



条件として60歳以上の人間が1人はいなくてはなりませんが両親の年齢から問題はなく、しかし道中は相当に長いため少しでも楽をしてもらうためにグリーン車用にしたわけです。
普通車用と1人4,000円しか変わらなかったので、こちらにしたのは正解だったと思います。


文字ばかり書いても旅の雰囲気が伝わりませんので、手っ取り早く画像だけ並べます。

*鳥取砂丘





*出雲大社





*松江城(2枚目は天守から宍道湖方向)





両親には、けっこう無理の多い日程に協力してくれたことに感謝したいと思います。
もう2人ともとっくに高齢者、足腰の丈夫なうちにいろいろとまた旅がしたいです。
口には出しませんが、出雲大社では私の良縁を私以上にお願いしたかもしれません。(笑)
これについては今後の本人のがんばり次第となります。
個人的には、未訪問の県が2つ(鳥取・島根)減って、あと7県となりました。
初日の砂丘以外は天気にも恵まれ、予定にもほぼ狂いがなかったことにも満足しています。

2014年の前半の締めくくりが大変いいものになりましたので、後半もさらにアクティブに動いていきたいと思います。
後半のスタートである7月もなかなか面白く過ぎていますが、そのあたりは次回にします。

6月を振り返って

2014-07-02 22:47:48 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返ります、と毎回言いながら、30日の夜に家族旅行から帰った疲れから更新できずでした。
3日間の旅行は素晴らしいものになりましたが、まだ写真の整理もできてなく、その様子は次回以降に回して6月全体で感じたことを書くことにします。

月の初めのほうは真夏のような暑さになって果たしてどうなることかと思いましたら、その時期以外はだいたい平年並みの気温で過ぎました。
梅雨にも入り湿っぽいのは当然ですが、ここ北陸はそれほどの大雨には見舞われていません。
太平洋側では豪雨や雷、ヒョウなどのニュースが頻繁にありお気の毒なことです。
何とも変わった梅雨になっていると感じているのは私だけではないはずです。

仕事のほうは年度初めからのバタバタを引きずったままで、そこに新製品の大量出荷が重なってなかなかラクはさせてもらえませんでした。
曜日によって差はありますが、相変わらず無理の多い進み方には心身ともにまいります。
製造工場が交替制まで敷いてがんばっても追いつかない製品がまだまだ多く、ゴールの見えないままで「もうしばらく、もうしばらく」とばかり言われ続ける日々です。
徐々に疲れが表面化する人がポツポツと出ており、なかなか全員集合とはいかないことも多くなるかもしれず、危機的という言い方をしてもいいような気はします。

プライベートは何とも静かな月になりました。
地元の「お姉様」に会ったのも1回こっきり、今週末の富山市内某所でのライブで会うかもしれませんが、6月は何となく連絡も取らないまま終わりました。
やはり男と女、お互いに分かってはいるものの、飲み友以上が望めない付き合いはなかなか頻繁なものにはなりにくいと思います。
彼女に紹介してもらったたくさんの飲食店も、それほど足は運んでいません。
もともとひとり飲みはほとんどせず、若い時よりはマシとはいえ相当に人見知りのキツい私ですから、連れのいない状況ではなかなか足が向かないということになりました。
ビールの大変おいしい季節ではありますが、富山市内で行きつけだったスナックがらみの面々とも事実上縁を切り、地元飲みもほとんどしないとなると、7月は6月以上に静かな月になってしまうかもしれません。

せっかくの夏なので、もう少し努力して「熱い」場面も作るようにしなくてはいけません。
2014年ももう半分が過ぎ、これまではいい流れで来ていますので、いい流れを目に見える成果に結びつけられたらいいですね。