blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

5月を振り返って

2010-05-31 19:52:47 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
「再デビュー」した職場で、まずは順調なスタートを切ることができた。
30代の10年間のほぼすべてを不安定な状態で過ごして、さんざん周囲に迷惑と心配をかけてきた私だが、少なくとも年単位で先が見通せる状況になり、ようやく周囲を安心させることができそうだ。
忘れていた仕事も徐々に思い出して、会話ができる人も増えてきた。
ちょうど1ヶ月働いてみて、これからも続けていける自信もできてきた。
毎日は体力的に大変な面はあっても、日々は精神的にも充実しているし、経済的にも必要十分のものが得られる。
少なくとも富山県内なら「説明不要」の会社でもあり、あらためて有難いと感じている。

今日は中間期の棚卸当日ということで、本来の業務である出荷がまったくないという特殊な日であった。
在庫のカウントも私の割り当てエリアは少なく、それ以外には仕事らしい仕事もなく、ここ最近おろそかになっていた清掃や整理など普段できないことをやった。
当然今日のような日は定時に上がることができたが、定時上がりは入社以来初めてのことで、夕食をとりフロにも入ってなお19時台という早い時間に本欄を書くことができている。

ひとつ新しいことといえば、先輩のIさんが空いた時間を使って、倉庫内の電動フォークリフトの使い方を教えてくれた。
今回は派遣ではなく、契約扱いとはいえ直で入って長く勤めたいと思っているから、何でもできるに越したことはない。
動かせて損なことは何もないので、喜んでやってみた。
私もリフトをどんどん使えるようになれば、効率もよくなるだろう。

今日はまったくの初めてだったので、文字通りおっかなびっくりであった。
自分のシッポを追いかけるネコのように同じ所をクルクル回ってしまったりと、それはまあひどいものだった。
操作はかなりデリケートなところがあって、最初からスイスイ動かせたらそれこそ天才だろうから、今日のところはできなくても全然気にしていない。
大事な商品を乗せて運べるようになるまでには時間がかかるだろうが、少しずつでもうまくなっていきたい。
周りの人も面白がって見ていたが、人の視線を気にしている余裕もなかった。
ただ、機械を動かすことそれ自体は楽しいと思ったし、全然できなかったわりには顔はなぜかニタニタしていたような気がする。

かなり数年前とは違う忙しさに加え、棚卸の月で休日出勤もあったりで、この1ヶ月はかなり濃いものとなった。
毎日何がしかは不必要に周囲の手を取ってしまう現状だが、できるだけ任されている部分は単独でやり切れるように努力をしたい。
明日から6月だが、月初めは例によって仕事量が多く今日とはリズムが全然違う。
今日はほぼ1日遊ばせてもらったようなものなので、月が変わった今週のあと4日間、ケガや事故、ミスのないように集中して取り組みたいと思う。

大一番二題

2010-05-30 20:24:23 | 休日
この土曜も午前中のみながら出勤となり、なかなか本来のリズムにならない。
今週も日曜のみが完全なる休日ということで、遠出をせずに休養を優先した。
休日出勤は棚卸の準備のためとはいえ、私にとっては入社した月にありとあらゆることが降りかかってきた感じだ。

私自身は体調に問題はなかったものの、この3週間余りの中でも、早退していく人、マスクを着けている人、声がガラガラになっている人など、やはりここ数ヶ月の忙しさがジワリジワリと従業員にダメージを与えている現状だ。
このご時世、会社が忙しいのはありがたいことだが、全社的にはさらに外国資本との提携やら何やらで、当面「静かに終わる日」などないものと思われ、まさに健康管理が何にも増して大切となってくる。
私もだんだん日々の流れには慣れてきたが、慣れたと思う頃にフッと体のバランスが崩れることがあるので注意したい。

さて、今日は競馬の大一番である「日本ダービー」であった。
人気を分け合った2頭がいずれも連を外し、馬連でも万馬券という波乱の決着となった。
レースの残り3ハロンが33秒4という極端な上がり勝負。
馬券が外れたのに加え、個人的に見たくなかった展開になって余計にガッカリしたが、競馬だから仕方がない。
5着までの馬の血統を見て、すべて父方母方のいずれかにミスタープロスペクターが入っているのは偶然ではないのだろうと思う。

馬券が外れてガッカリした後にCSのチャンネルを回していたら、女子サッカーのアジアカップが放映されていた。
3位決定戦の「日本×中国」の生中継で、勝ったほうが来年のドイツでのワールドカップに出られるという、これもまさに大一番であった。
対戦国である中国・成都が会場で、芝の状態も悪く、まさに「アウェーそのもの」の環境の中、2-0で日本が勝利してW杯への最後の切符を手にした。
北京五輪で4位になったチームでも、アジアを勝ち抜いてW杯に出ることはたやすくはない。
女子は来年のドイツ大会がまだ6回目と歴史は浅いものの、日本は第1回から出続けていたのが止まらずに済んだのだから大変素晴らしい。
もうすぐ男子のほうは本大会が始まるが、この件は大きく大きく報道してあげてほしい。

競馬でガッカリしたところを女子サッカーに救われて、明日からはまた新しい週の始まりだ。
明日は月末であり中間期末でもあってある種特殊な1日となるが、とにかく体を壊すことなく乗り切っていきたい。

明日は月末。
私にとってある意味記念すべき月となった5月を振り返ることにする。

週末あれこれ

2010-05-23 22:17:47 | 休日
普段は土日は休みのわが社も、この月末には棚卸が控えていて、土曜は半日ながら準備のために出社した。
在庫というものとの付き合いがある業種ではこの作業は避けられない。
こういった休日出勤は半年に一度程度のあくまで特殊な例であり、協力できるのならやっておいて損はない。
大型連休明けの異常なまでの仕事量といい、入社月早々いろいろな経験ができている。

さて土曜は、勤務といっても平日のような力仕事ではなく、自動化された倉庫から次々と吐き出される商品の名前と数をチェックしてまた倉庫に戻すというもの。
動いているのは倉庫に備えられた3本の巨大なリフトのみで、人間は体力は使わない。
ただ1000パレット以上の在庫があることから時間は長くかかり、朝の7時から始めて終わったのは午後の7時半を過ぎていた。
12時間以上かかるので、現場の上の方も含めて3人ずつ前半後半に分かれてやったが、私は後半戦の午後1時から終了まで参加していた。

午後からの参加ということでその日の午前は実家に顔を出していた。
ようやく先が見通せる状況になり、あとは「自爆」さえしなければ大丈夫という状態になったので、これまで心配させた分を何とかどんな形でもいいからお返ししていかないといけない。
幸い、決まったことの繰り返しでその日その日をしっかり終わらせることに集中できる仕事なので、体力は使っても気疲れはない。
これまで経験した数々のとんでもない環境に比べれば今は相当に恵まれている。
会社の社会的評価も含めてこれ以上は望めないと言ってよく、自分から捨てようなどとはゆめゆめ思わない。
今の時点で何人かは「アンチ」もいるのかもしれないが、そんなものを気にしていても始まらない。

出社する前に滑川市内の某買い物スペースに行ったら、最初の会社の最初の配属支店でお世話になった先輩に偶然会うことができた。
もともとその方は地元が滑川なのだが、平日はおとなり石川県の金沢市内で勤務しているため単身赴任し週末は地元に帰ってきているらしい。
お互いに年齢は重ねたが、一目で気づくことができた。
ちょうど私は外回りに初めて出た頃で、日々まったく精彩を欠く仕事ぶりは周囲の大部分からはさんざんバカにされていたものだが、その方にはずいぶん精神的なフォローもしてもらい、公私ともによいお付き合いができていた。
そういう方とこういう形で会えるのも、何か自分の環境が「いい回転」を始めたと思えなくもない。
連絡先を交換することもできたので、いずれ機会があればいろいろとお話をしてみたい。

今週は日曜1日だけの休みとなり、さすがに本日は完全休養を決め込んだ。
体のあちこちが張っているものの、今日は遠出もせずゆっくりしてだいぶよくなった。
競馬のオークスは中央のGⅠでは初の1着同着。
雨でさらに過酷な条件になった中、最後まで譲らなかった2頭には心からの拍手を送りたい。

また新しい1週間が始まる。
一時の仕事量もずいぶん落ち着いて、長時間の残業も少なくなるだろう。
会社の考え方は知らないが、残業はあくまでイレギュラーなものと私自身は思っているし、早く終わらせるためなら多少の努力はいとわない。
10分昼休みを削って5時に終われるならそのほうがいいのである。

社会実験の末

2010-05-20 21:31:56 | 日記
勤務先には8時前に着いておけばいいのだが、当初から渋滞も予想して早めに自宅を出ていた。
最初は7時くらいに出て様子を見たら、どうしても渋滞が避けられないポイントがあって時間がかかってしまう。
それでも余裕で間に合うとはいうものの、渋滞にかかること自体がもったいなく思っていた。

今週のある日、たまたま早く目が覚めたのでいつもより30分ほど早い6時半に出てみると、スイスイと流れてずいぶん早く会社に着いた。
いくら何でも6時半は早すぎるので、今日は中を取って6時45分くらいはどうかと思い試してみたら案外これも流れてくれて、会社近くのコンビニで暇つぶししなければいけないくらい早く着くことができた。

そのコンビニは地元では「スーパー農道」と呼ばれている道路沿いにあり、高速のインターが近い。
7時台の前半ということ、また大型車の駐車スペースがふんだんにあるので、店内はいわゆる「ガテン系」の皆さんであふれていた。
外仕事の現場の朝はきっと早いのだろう。
自らを棚に上げても、いかにも男くさいというか、何とも言えない風景があった。

話が横に行ってしまったが、帰りについては、毎日大変遅くなっていたためか道路はさすがに渋滞はなかった。
今日は珍しく「5時半」に終わるという「画期的」な日となりうれしい気持ちはあったが、帰り道はさすがに大変ではないかと思った。
しかし、道路の混雑は考えていたほどでもなかった。

帰りの時間は仕事の具合で自分で能動的に決めることはできないが、夕方の5時台後半でもあの程度なら今後も問題ない。
朝に自宅を出る時刻は、試行錯誤の末、6時45分くらいが妥当なように思う。
多少往来が詰まっても7時半前には会社に着いてしまうので早すぎるといえばそうだが、道中に渋滞でイライラすることを避けるほうを優先したい。
15分ほど早く出る努力をするだけで快適に通勤できるなら、そのほうがいい。
当然クルマが流れているほうが、燃費その他クルマそのものにもきっといいだろう。

明日は週末の金曜日ということで不確定要素はあるが、もし6時45分出発で流れてくれるなら、社会実験(?)は終了して、これからの生活リズムとして確定させたいと思う。

最も早く

2010-05-18 21:01:16 | 日記
今日は18時半にあがらせてもらった。
定時は17時だが、これまで19時半よりも遅くなったことはなかったから望外のことである。
本欄を20時台に書けるとは思わなかった。

仕事量が多いとはいえ、定時を過ぎた時間の残務整理を毎日全員でかかることもない。
当然一人一人の残業時間にも制限はあるので、今週に入り残務は交替でこなしている。
昨日は私は残って遅くまでいたが、今日は別の仲間が残ったので私は早く帰ることができた。

仕事量そのものも少しずつだが落ち着いてきたようで、毎日毎日2時間3時間残業ということは徐々にでも少なくなるだろう。
夜の8時9時がナンダとお叱りを受けるかもしれないが、いかんせん体力を使う仕事であり、定時の段階でバテていないことはまずないので、それからの時間となるとけっこう大変だ。

とはいえ、かつては今よりももっとヘトヘトになる仕事をしたこともある。
空調も効いていない真夏の倉庫で、エアコンの室内・室外機の仕分けを担当していた。
1ヶ月半程度の派遣労働ではあったが、直射日光こそ浴びないものの3時間前後の連続作業で、汗が「アゴからポタポタ」という状態であった。
生活のため必死だったとはいえ、よく契約期間の途中で投げ出さなかったと思う。

そんな経験を思えば、今の仕事は「しんどい」という範囲には入らない。
もちろん派遣と違ってこれからずっと続けていく仕事であるから、自分なりに要領よくこなす努力や、今はまだ分からない「仕事の全体像」のようなものもつかんでいく必要がある。
長く勤めるためには、言葉は悪いが「抜くところは抜く」ことも必要であろう。

また、ずっとお世話になっていくには、周りの方々と仲良くやっていくことが大切だ。
人間関係というのは誰にでものしかかるテーマかと思うのだが、今のところはほぼ心配はないと断言できる。
自分なりに進んで仕事をしていくことで、いつかキチンと信頼を得られるまでになっていきたい。

せっかく早く帰ることができたので、今日は普段以上に早く休もうと思う。
今週は土曜に棚卸の準備があって半日だけ出勤の予定だからまだまだ今週は長い。
お子ちゃまより早いと言われても、体調が何より大事である。

この土日

2010-05-16 22:02:20 | 休日
今週は5日間フルで働き、いずれの日もずいぶん遅くなってしまった。
仕事のある日は特にほかのことをしたいわけでもないし、遅くなってもタダではないのでそれ自体は一向に構わない。
ただでさえ忙しい今の時期は、1人でも人手があったほうがいいし、個人的に覚えるべきこともまだまだあるから勝手な行動はできないという思いだ。

ただ、最も仕事量の多かった5月6日(私にとっての初日)が19時台に終わったのだが、日に日に帰る時間は遅くなって、結局は今まででいちばん早く帰れた日が初日ということになっている。
さすがにこれには長くいる先輩の方も「最初から大変だな」という趣旨のことを言ってくれたりする。

月初や連休明けのような「忙しいと分かっている日」は、違う場所にある生産工場からの応援があったりでそれなりの態勢が整うから、仕事量のわりには案外早く終わる。
今週後半のように応援の方もいなくなり通常の人員でこなすとなると、仕事量は少ないながら1人アタマの量が多くなるからかえって遅くなる。

それでも私は早く帰らせてもらっているほうで、先輩方はもっと遅くなっている。
いったいいつまで社内にいるのだろうと思うほどだ。
それを思えば、また、よい環境で仕事をさせてもらっていることを考えれば、土日しっかり休ませてもらえるだけありがたいと思わなくてはならない。

平日はまさに仕事のみ、部屋に帰っても寝るだけだから、この週末は部屋の掃除や洗濯など平日にはできないことをまとめてこなすことになった。
また、よい天候でもあったので買い物や散髪など、外にも積極的に出た。

今日は電器屋さんを何軒かまわってみたが、NTTのスタッフの方に声をかけられてしばしお話をした。
私は現在「スカパー!HD」を利用しているが、「ひかりTV」への切り替えも少しアタマにあったのでそのことについて話した。
派遣の方かもしれないが、丁寧に接してもらったので感謝している。

さて部屋に戻ってあらためて調べると、ひかりTVのほうがチャンネル数のわりにはランニングコストは安くなるだろうことは分かったが、コンテンツの録画についてはスカパー!HDよりもさらに選択肢が少ない(指定の外付けHDD2機種のみ)のでどうしたものかと思っている。
私はあまり録画はしないほうなのだが、BDやDVDなど光学ドライブの選択肢がないというのは痛い。
また録画に関してはHD画質にならないのは致命的だ。

ひかりTVにしろスカパーにしろ「一長一短」ということであるが、当面はチャンネル変更の融通が容易なスカパーのほうで様子を見たい。
BDにこだわらなければ、比較的安価な対応機器もあるようだ。

2日間しっかり休んで部屋もキレイになりリラックスもできた。
明日からまたハードな日々が始まるので、早々に床につくことにする。

休憩場所

2010-05-13 23:15:45 | 日記
作業系の職場のため、昼間の1時間の休憩のほかに午前・午後各1回ずつ短い休憩がある。
私は水分を取りたいから2階の休憩スペースに上がってお茶をいただいてゆっくりする。
1階から上がるのは面倒くさい気もするが、休憩ごとにスイッチのオンオフをしないことには集中が続かない。

この短い休憩の時には女性陣はほとんど休憩所に来るが、男性はだいたい私だけである。
なぜだろうと考えていたが、どうやらタバコを吸う方は倉庫の外の喫煙スペースで時間をつぶしているようである。
タバコは吸わなくても、自分の持ち場近くで座ってじっとしている人など、休憩時間の過ごし方は人それぞれである。

昼の休憩時には、さすがに昼食のためエライさんを除くほぼ全員が勢ぞろいする。
女性陣はお菓子なども食べながらペチャクチャおしゃべりをしているが、男性陣は皆ほぼ無言で食事をして、その後それぞれの過ごし方をする。
中には男性の更衣室の一角で仮眠をとる人もいる。

私は昼間も小休憩と同じ場所で時間までゆっくりする。
寝てしまうと起きられないし、1階に下りると持ち場が近いので気分が落ち着かない。
体力を使う仕事だから変に気を使わずにしっかり休まないといけない。
上の人からもそう言われている。

毎日3時間以上も超過している今の状況は実はかなり異常と言っていいらしく、家事を抱える女性陣からはあからさまに不満が上がったりもする。
物流部門への負担がかなり大きくなっていることは事実であり、エライさんも頭を抱えているようで何らかの対策は立てているらしい。

私はそういった状況の真っ只中の時期に入社した。
過去、派遣でお邪魔していた時には社員の皆さんは定時で帰ることが多かったように記憶している。
しかし今は遅くなるのが当たり前という感覚になっている。
今どき景気がいい会社というのも珍しいので感謝しなくてはいけないが、いくらかでも平準化されていけば体力的にももう少し楽になるだろう。

長くいる人さえ経験していないような仕事量の多い状況を「入ったばかり」で何とか乗り切っているのだから、いずれ近い将来に落ち着いていった時にはなおさらありがたい職業生活となっていくのだろう。

とりあえず、明日は週の締めくくりの金曜日。
週の終わりだからこそ、「後ろ向きの仕事」が発生しないように気を引き締めていきたい。

働け働け

2010-05-11 22:02:49 | 日記
まだ今の環境に来て4日しか経っていないが、仕事量はずっと多くて遅くならない日はない。
男性女性問わず、早い人でも19時くらいまではいる。
各部門はすべて相互につながっているので、どこかの部門が1つだけ早いということはない。

今日の朝礼でリーダーのK氏が言っていたが、実際の営業の最前線では「待てないお客」が増えているようである。
注文の量が多くて忙しいのはありがたいことだが、ものの30分すらガマンできない顧客も一部ながらあるようだ。
そういったお客の注文にも対応するため、午後に入って加速度的に忙しくなることが多い。
人心の劣化ということで簡単に片付けたくはないのだが。

というわけで、私も毎日3時間ばかり超過して20時くらいにあがっている。
基本的に今は忙しい時期なので定時など望むべくもない。
残業をするもしないも自由な環境ではあるので、特別の用事がない限りは雑用も含めていろいろ仕事を見つけてできるだけ協力するようにしている。
手当もキチンと付くのでいられるだけいて損なことは何もない。
早く部屋に帰りすぎても実はかえって困る。
今の時期はそういう時間を使って、雑談でも何でもいいから職場の人と少しずつでも話をするのもいいだろう。
それでコミュニケーションが良くなれば仕事がしやすくなるし、だんだんと信頼もしてもらえるようにもなる。

帰り際に契約条件のすり合わせがあったが、申し分のないものだ。
基本給はもとより、残業手当、交通費支給、社会保険加入などなど、当たり前といえば当たり前のことなのだが、昨年あたりはそういったことすら「何それ?」とでも言いかねない環境もあった。
それらを思えば今の環境はお世辞ではなく「天国」である。
周りの方々も本当に優しいし、ここにしがみつけないようではどうしようもない。

とにかく体力を使う仕事であり、体のケアだけは大切だ。
入社早々に迷惑をかけないようにしっかりと管理していきたい。

長期休み明け

2010-05-08 19:35:54 | 日記
現在の職場は休日はカレンダー通りで、土曜の今日は当然休みである。
この木曜金曜と、ずっと長く勤めている方でさえ経験したことのないような仕事量があったと報告された。
その2日間をなんと「長期休み明け」で臨んだ私は、ある程度は覚悟はしていたものの、とんでもない時期と「再デビュー」が重なることになった。
休み明けの一叩きと言うにはかなり厳しい内容になり、さすがに最終盤ではバテが来てしまった。
一叩きされて、ゆるみ切った体も少しは締まっていってくれるだろう。

それでも「絶対に忙しい」と分かっている日を何とか無難に乗り切ることができたので、通常のペースになればもう少し余裕も出てくるだろう。
直の雇用になって派遣時代よりも要求されるレベルは高くなってくるが、一度に十も二十も覚えることはできない。
日々の中で前向きに積み上げるよりない。
体力がいる仕事だから無理は禁物とは言うものの、当面は定時にこだわらずなるべく多くを吸収して日々を終えるようにするつもりである。

もともと手先がそれほど器用でなくパワーもない私としては、ミリ単位の細かい作業もなく、20kgや30kgあるような重いものもメッタにないので、何かと「ちょうどいい」ということは言える。
大切な商品なので限度はあるものの、ある程度はアバウトな感じでできるのも気分的にラクである。
何より周りが品のいい方ばかりで、「人として大切にされている」と思えるのも大きい。

一日一日は体力的には大変で、汗もタップリかくから水分は欠かせない。
それでも私がいるところは屋内で空調も効いているし、商品の特性もあって清潔な環境だ。
また、倉庫や工場などの「作業系」の仕事で、時間が二交替とか三交替でもなく、休日もカレンダー通りというのはいかにも恵まれている。
今日の分は今日の分ということで、翌日以降に引っ張らないのもいい。
そんなことを考えてしまうのも、これまでのお客さん商売や不規則なシフト勤務の経験があるからで、今に至ってはムダなものではなかったと言える。

今日は通院のため魚津に行って、実家にも寄ったが、ウチのオフクロも今回よい環境に入ったことでずいぶんと安心をしたようである。
まだまだ金欠ぎみのため母の日には何もしてやれないが、「特に何もいらん」とのことであった。
これは母なりの思いやりであろう。
もっともっと安心してもらえるよう、また来年の母の日には何がしかをしてあげられるよう、今のところで長く長くがんばっていきたい。