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2006年02月10日 | 佐野元春 Radio Days
「よくジムに通われるんですか?」という質問に「ジムに行ってることはあまり話してないんですが...」と佐野元春は答えてましたが、FM802の「J-Hits Super Radio」という番組に出演したとき、DJの加藤美樹さんと同じジムに通ってることが話題になりました。佐野元春はジムでペンと手帳を取り出して作詞をすることがあるそうなんです。そんな姿を加藤美樹さんは何度か目撃しているのだとか。さすがに声はかけられなかったんだと(笑)。

「Cafe Bohemia 20th Anniversary Edition」の話題もありましたね。雑誌「THIS」のために書いたコラムや当時の写真が多数残っているので、アルバムのアウト・テイクとともにスペシャル・エディションという形でまとめたいということでした。

それから手塚治虫の話題もありました。たしか「最近、社会をにぎわしている事件でなにか印象に残っているものはありますか?」という質問だったと思います。佐野元春は幼い頃にウォルト・ディズニーや手塚治虫の作品を楽しんでいたけれど、今の社会はその頃描かれたものとは全く逆の社会となっていて、ソングライターとしてアーティストとしてそこから胸の内に感じるものを歌として表現して行きたい、そのようなことを話していました。いま気づいたのですが、実は昨日2月9日は手塚治虫の命日でした。

小学生の頃はランドセルではなくて肩がけのバッグで登校していて、下校のときに駄菓子屋に寄り道して、もんじゃ焼きを食べることがあったので、「マイへら」をバッグに入れていたとか(笑)。

「40代、50代にメッセージを」という質問に「次世代をどう教育していったらいいのか、それがその世代の関心事なのだと思うけれど、僕は次世代に何を残していったらいいのかとまじめに考えたりします。僕の場合はお金とかそうしたものではなく、彼らがまっすぐ正当に歩く権利をきちんと残してやることが、僕たち大人のやることなのかなと思ったりしています」と佐野元春は答えていました。

「裸の瞳」という曲のモチーフは、誰かの役にたちたいんだけど、でも自分が生きるだけで精一杯、そういうジレンマを歌にしてみた、ということでした。

「ホーボーキングバンド10周年ですが何か思い出はありますか?」という質問には、初ライヴとなった仙台で、「これからヒストリーをつくろう!」と言ってステージに飛び出していったことが、10年前のことなんだけれど昨日のことのように思い出される、と答えてました。

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