2017年02月19日プレイリスト
「リクエスト特集」
1. 愛を描いて -LET'S KISS THE SUN- / 山下達郎 '79
2. TWO DIVIDED BY LOVE / THE GRASS ROOTS '71
3. COME GO WITH ME / POCKETS '77
4. LOVE DON'T FEEL LIKE LOVE NO MORE / C.L.BLAST "I WANNA GET DOWN" '77
5. CRUISIN' / SMOKEY ROBINSON '80
6. TWIST & SHOUT / THE ISLEY BROTHERS '62
7. LOVE AT LAST / THE MODULATIONS "IT'S ROUGH OUT HERE" '75
8. FRAGILE / 山下達郎 "コージー" '98
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■内容の一部を抜粋
・近況
「東京は金曜日に春一番が吹きました。まだまだ全国的に北陸あたりは雪が大変でございますけれども、でも少しずつ春の気配がしてくる今日この頃であります」と達郎さん。ツアーのリハーサルがはじまったそうだ。まだリズム・セクションの5人だけだがスムーズに行ってるという。
・リクエスト特集
今週はリクエスト・カードがたくさん溜まってるので「リクエスト特集」。
・愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-
「快晴の日には春の気配がしております。そんなときはこんな曲」と達郎さん。1979年のシングルで「愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-」。
・TWO DIVIDED BY LOVE
ライヴのリハーサルがスタートして声を出しはじめてるので滑舌が少しよくなったとか。二週間ほど経つと声が嗄れてきたりするそうだ。
グラス・ルーツの1971年の「TWO DIVIDED BY LOVE」。邦題は「恋は二人のハーモニー」。
・COME GO WITH ME
ポケッツはボルチモア出身の8人組ヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。EW&Fのヴァーダイン・ホワイトのプロデュースで世に出たから、EW&Fの弟バンドと呼ばれたりした。1977年のデビュー・ヒットで全米ソウル・チャート17位、全米84位の「COME GO WITH ME」。
・LOVE DON'T FEEL LIKE LOVE NO MORE
C.L.ブラストは南部アラバマ生まれのサザン・ソウル・シンガー。昨年亡くなった。1977年のフレデリック・ナイト作曲・プロデュースによる「LOVE DON'T FEEL LIKE LOVE NO MORE」。
・CRUISIN'
リクエストは「私の生まれた1980年2月のヒット曲が聴きたい」というもの。達郎さんの選曲はスモーキー・ロビンソンの全米4位の「CRUISIN'」。達郎さんはカセットに入れてツアーのときに死ぬほど聴いたそうだ。
・“夜の”サンデー・ソングブック~珍盤奇盤 R-18~
今日2月19日は夜にも「サンデー・ソングブック」を放送する。はじめての出張プログラムで今夜11時からJFN38局ネット。『“夜の”サンデー・ソングブック~珍盤奇盤 R-18~』と題して番組おなじみの人気企画「珍盤奇盤」の大人版で、昼間の2時にはかけられない、ちょっとヤバイもの、お色気路線、いわゆるHものの「大人の」サンソン。「企画の性質上、radikoのタイムフリーは行いません。お子さまを寝かしつけでですね、なるべくヘッドフォンでリアルタイムでお聴きいただいたほうが波風立たなくてよろしいんじゃないかと思います。本日午後11時、23時からですね、全国38局ネット、JFNでお送り致します。“夜の”サンデー・ソングブック~珍盤奇盤 R-18~。お楽しみに」と達郎さん。来週は昼間の「珍盤奇盤」。急に思いついたのでアーカイヴを中心にとのこと。
・TWIST & SHOUT
1月22日の放送でフィル・スペクターがプロデュースしたトップ・ノーツの「TWIST & SHOUT」をオンエアしたが、ビートルズがカヴァーしたアイズリー・ブラザーズのヴァージョンにリクエストが来た。アイズリー・ブラザーズの出世作で1962年の全米17位の「TWIST & SHOUT」。来週の「珍盤奇盤」ではまた違う「TWIST & SHOUT」をオンエアする予定だとか。
・LOVE AT LAST
ザ・モジュレーションズの1975年のアルバム『IT'S ROUGH OUT HERE』はMFSBをバックにしてフィリー・サウンドで統一されている。その中から「LOVE AT LAST」。
・口内炎
リスナーからの「コンサートの本番前は唇を噛んでしまわないように何か気配りしてることはありますか?」という質問。
「あの〜ときどきあります。口内炎とかですね、やっぱり長丁場でやってますと。京都でものすごく口内炎が厳しくなったことがありまして、病院で治療を受けたんですけれども、ものすごく痛くてですね。それで本番前の5分前とか10分前に、さぁ、痛み止め飲もうかなって、でも痛み止め飲むとですね、まま喉にちょっと影響が来ることがありまして、まぁいいや痛かったらそのときに飲めゃいいやってステージ出ていったんですけれどね。あら不思議、痛みが止まるんですね。いわゆるアドレナリンというやつで。その日は全く何の痛みを感じずに本番終わりまして。終わったらなんか痛みが引いちゃったというかですね、なかなかすごいですね。人間の身体って不思議なものだなって、そういう思い出が昔あります」と達郎さん。
・FRAGILE
「寒い季節に聴きたくなります」というリクエスト。1998年のアルバム『COZY』から「FRAGILE」。
■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2017年02月26日は「昼間の珍盤奇盤」
http://www.tatsuro.co.jp