Earth, Wind & Fire JAPAN TOUR 2006

2006年01月20日 | Live

■Earth, Wind & Fire JAPAN TOUR 2006
2006年1月15日(日) 大阪フェスティバルホール
2階G列R35番

Earth, Wind & Fire
Verdine White(Bass)
Ralph Johnson(Vocal, Chorus)
Philip Bailey(Lead Vocal, Percussion)

Set List
01 Intro
02 Rock That
03 Lovely People Feat. Will.I.Am
04 Shining Star
05 This Is How I Feel Feat
06 Saturday Nite
07 Sun Goddess
08 Boogie Wonderland
09 Serpentine Fire
10 Kalimba Story
11 Evil
12 Brazilian Rhyme
13 Pure Gold
14 After The Love Has Gone
15 Reasons
16 Keep Your Head To The Sky
17 Devotion
18 The Way You Move / The OutKast
19 Fantasy
20 Sing A Song
21 September
22 Let's Groove
23 Lover's Dance
24 Getaway
Encore
25 That's The Way Of The World
-----------------------------------------

「子どもの時に大阪体育会館で観て感動したの。はじめて観た外タレなのね、アースは...」

そんなメールが届いたのは昨年の11月。いつもいろいろとお世話になっている友人からだった。でも僕はEarth, Wind & Fireなんてちゃんと聴いたことがない。それにチケットは発売された後だった。

ネットで調べると大阪公演は1月14日15日の二日間、大阪フェスティバルホールで開催されるとのことだった。ネットではチケットの販売が終了していたのでぴあに電話してチケット2枚を確保した。ファミリーマートで発券してもらったところ2階席だった。

Earth, Wind & Fireについてはザック・コーポレーションのサイトが詳しい。バンドのイニシアチブを取っていたモーリス・ホワイトはパーキンソン病で療養中のこと。ちなみにベーシストのヴァーディンはモーリスの実弟ということだ。

ステージは2段になっていて、中央の上段には5台のキーボードが並べられていた。上段の向かって左からドラムス、キーボード、ホーン・セクション(トロンボーン、サックス、トランペット)。下段はパーカッションが両脇、ギターが左右にいてバンドは全員で7人、ほかに若手のヴォーカリストが2名。

友人が子どもの頃に観たときはドハデ衣装で、ホーン・セクションの人数も多くて、ステージにマジック(手品)も取り入れていたそうだ。ベーシストはソロを弾きながら臍を中心にして360度回転し、ドラムスはピラミッドの中に入って天井まで上がって、ピラミッドが開いたら消えていたりしたという。それに比べたら今回は超地味なセットだったらしい。それでも純粋に音楽が聴けてよかったらしく、フィリップ・ベイリーのバラード「Reasons」が最高によかったという。

僕はというとドレッド・ヘアーの大男がフィリップ・ベイリーだと気づいたのはメンバー紹介の時という間抜けぶりだった(苦笑)。それでも天を突くファルセットの伸びやかな声は凄いと思った。「September」では振りつきで踊ってしまった(笑)。ホーン・セクションやパーカッションをフィーチャーした大編成のバンドで、ドラム、パーカッションのソロやキーボードのソロもあってなかなか楽しめるライヴだった。後半の怒涛のヒット・パレードは素晴らしかった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする