Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

Dedeとの再会。

2014-03-22 18:12:51 | アメリカ生活雑感
バークレー時代からの知り合いで、私のアメリカ生活のすべてを知っている大切な友人、Dedeがシカゴを2週間ほど訪れているという。
もともとはシカゴの出身の彼女、知人・友人も多いので滞在中のスケジュールはすぐに埋まってしまうのだけれど、「久しぶりにたまったお話ししましょうよ」と彼女のほうから連絡をもらい、ほいほいとシカゴに出かけて行った。
Dedeのことを大好きなPちゃんには悪いけれど、秘密のレディース・トークをしたかったのでPちゃん抜きの二人だけのデート。

バークレーの人たちのこと、街のこと、シカゴでの私たちの生活、Pちゃんの状態、仕事のこと、ブルースやJazzとのかかわり・・・彼女となら、何から何まで話せる。
これだけアメリカに来てからの私のことを知っているのは、世の中できっと彼女だけかもしれない。
私が今やっていること、やろうとしていることをとめどなく怒涛のようにおしゃべりしていると時間がたつのを忘れてしまう。
「Shokoにとってシカゴは本当に水があってるのね。ますます新しい世界でいろんな冒険をしていてわくわくするわ」と、昔とちっともかわらない済んだ瞳をキラキラさせて私の話を聞いてくれるのだった。



そんなこんなで、3時間くらいがあっという間に過ぎていく。
普段は誰にも言えない心の奥底にしまってある深い悩みを、深く理解してくれる大好きな人に思い切りさらけだせる、今の私にはとても貴重な時間だった。

 
いつまでたっても若々しい彼女。
いつも新しいものに興味を抱き、自分でどこにでも足を運び、感じているからだろう。
そして健康管理もおこたりない。30年以上もずっと自分だけの力で生きてきたプライドを感じる。



そして1週間後の3月21日。

「Pちゃん抜きで悪いことをした」との思いからか、彼女からまたまたうれしいお誘い。
私たちがシカゴに出かけて行ってもいいのだけれど、どうしてもGOROを見せたかったので、彼女をこの田舎にお誘いすることにした。

この日の気温は、これまでの氷点下から一転して春のぽかぽか陽気。
シカゴから電車で約1時間の旅をして生まれて初めて郊外に足を踏み入れたDedeと一緒に、3人でNapervilleをお散歩したり、お気に入りのスペインタパスのレストランで軽い食事をしたり。
私たちがバークレーを離れる1日前、こうやて3人でバークレーの町をただぶらぶらして名残を惜しんだことがあったっけ。
そんなことを思い出しながら一緒に歩く春の日の午後。

町ブラのあとは、我が家に少しだけ立ち寄ってもらってGOROとご対面。
始めは小さくワンと吠えてみたGOROだったが、おもちゃをもらったら一気にDedeのことを好きになってしまったらしい。


Dedeからもらったおもちゃがにご執心


 
Dedeを送って、今度はWest Chicago駅へ。
帰りはここからシカゴへのこれまた約1時間の旅。


まだまだ案内したりなかってけれど、それは次回のお楽しみにおっておくね、Dede!
来てくれてありがとう。