Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

初ライブ(どさまわり)

2006-09-16 13:41:19 | music/festival
最近よくJamをして遊んでいるマサコ&ポール夫妻のお住まいは、Emeryvilleというとベイサイドの町の巨大なコンドミニアム。(Bチャが最初に住んでいたとこね)
そこに、ポールの知り合いの不動産屋さんがニューオフィスを構えることになり、今日はお客さんを大勢呼んでオフィスのオープンパーティーをするというので、私たちがパーティーの間BGMでJAZZ演奏をすることになった。
何でそうなったのか詳しいことはよくわからないが、なんでもポールが知り合いのよしみで話をつけてきたらしい。しかもミュージシャン一人100ドルというれっきとしたプロ並みの価格でネゴしてきたというから驚き。(私はもらっていません、念のため)
そこで本日急遽、“ポールバンド”結成、午後4時すぎから7時すぎまでぶっとおしで“お仕事”してきた。
メンバーは、ポール(ドラム)、マサコ(ピアノ)ドゥエイン(トランペット)、ジャーミー(ベース)そして私の5人。この人たちと演奏するのは先週の日曜日のリハ以来2回目だ。

ステージはスーパーの駐車場前、まるで“お車様”のために演奏をしている状態。売れない演歌歌手のどさまわり状態だ。
演奏を始めたころは太陽もまだまぶしくあったかだったのに、終わるころにはベイからの寒風が身にしみて体がコチコチ。演奏のほうは、始めの15分くらいはつまんなかったけどビールが入って体(脳)が温まってきてからは、ええいどうせ誰も聞いちゃいねぇやと開き直り結構好き勝手やって楽しんだ。
観客のほうはというと、目の前で踊りだす人、歌で乱入してくる人、トランペット演奏中に話しかけてくるおばちゃん、ゲイのお兄ちゃんからこの前までオトコだったおばはん、と盛りだくさんでなかなか面白かった。
「あなたたち、ときどきクリッパークラブ(コンドミニアムにあるリクリエーションセンター)で練習している人たちでしょ。いつも聞こえてきて楽しませてもらってるわ」と親切に言いにきてくれるご婦人や「グループ名は何?」と聞いてくるほろ酔いのおっちゃんもいた。
Pちゃんも仕事を抜け出して見に来てくれた。(ただ酒とただBBQと、優しい妻の送り迎えが決め手)


うしろはスーパー。




(撮影:Pちゃん)


<Set List>
Night Train
I Should Care
Corcovado
In the Wee Small Hours of the Morning
Only Trust Your Heart
How Insensitive
Goegia On My Mind
In A Sentimental Mood
Just In Time
NIght and Day
All of Me
The Nearness of You
All the Things You Are
Alone Together
Tokyo Blues
If
Comments (3)
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