Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

Naperville探検。

2006-06-03 11:28:27 | 旅行

快晴。
さすがに村生活も飽きてきたので、Fermilabから南東に15キロほどのところにある、小さな町、Napervilleに行ってみることにした。
シカゴのダウンタウンもそうだが、イリノイの近郊の町はきれいに碁盤の目状態になっていてとても整然とした印象。
南北に走る“ワシントン通り”がいわゆるメインストリート。それに垂直に交差するいくつかの通りには、キュートなショップが立ち並び、ぷらぷらと目的もなく歩くにはなかなか楽しい。
近くにはNorth Central Collegeという大学もあり、学生と思しき若者が夜ともなると道をふさぐほどあふれるのだそうだ。そういえばこの間っちらっと夜にここを通りがかったが、パトカーが何台もとまって酔っ払った学生たちを見張っていた。
シカゴに行くには根性がいるし、彼らの遊び場というときっとここしかないのだろう。

「一番のブルース・バー」と書かれた看板を発見。

 
その名も「Flankies Blues Room」。Keithはトタンに描かれちゃってた


おなかがすいたので、地元で人気の“Jimmy's Grill”でケイシャンパスタを食べた。


そしたら、急に西の空がかき曇り、稲妻が。
店員は見事に、あっという間にテーブルの傘をしまいこみ、とたんに大雨!
私は急いで食べ終えて、目の前の大型ブックストアで雨宿り。

 
そして・・何もなかったかのような嵐の後。


街角で見かけた、ものたち。
ベルリンでは“変わり熊”だったけど、ここではなぜか“恐竜”。
どこにいっても緑の多い、自然の豊かないい街だった。


村生活、5日目。

2006-06-03 09:23:52 | 旅行

朝、いつものようにほっこりと一人の時間を楽しんでいると、突然誰かがドアをノックする。ひゃ~ジョン(きのう助けてくれたおっさん)じゃないか!
なんと自宅から代わりの自転車を持ってきてくれた。まいったなぁ、今日から車があるからいいって言ったのに~。
借りたからには返さなきゃいけないじゃないか、というわけでどうやって返せばいいの?と聞くと「電話して」と番号を渡された。
やばい。私が昼間一人でヒマしていることがもうすっかりばれている様子。もう市中引き回しはゴメンです。

今日の夕方も“村の寄り合い所”でGraduate Studentsによるバーベキュー大会があるとききつけ、ほいほいとタダビールとタダBBQを食らいに出かける。
いやぁ、最近は晩飯がういて助かるなぁ。おまけに人とも知り合いになれるし一石二鳥。
ビールやワインをしこたま飲んでいい気分になったこの人たち、また仕事場へと戻っていくのだった・・・。



(右から)アレキサンドル、セルゴー、ユーリ(ロシア)、ケン(日本)、P
Pちゃんと仲良しのケンくんは早稲田出身、剣士でもある。
後から合流したアレキサンドルの奥さんアーニャは、めちゃくちゃテンションの高いちゃきちゃきのモスクワっ娘だった。



帰りに立ち寄ったリクレーションセンターで、ピアノを発見。
酔っ払いJazzライブを敢行(観客ヘッドフォンをしていた兄ちゃんひとり)。