大相撲春場所の千秋楽は、稀勢の里の痛々しい姿が見ておれずTV観戦は止そうと思っていたが、時間が近づくにつれて負けてもいいから健闘をたたえようと思いスウィッチを入れた。本割で勝って、ご苦労さんここまでやればもう十分と一度は思ったが、決定戦も奇跡が起こるかもしれないと祈る気持ちで観戦。
照ノ富士も固くなったのだろう、足が痛んでいたのかもしれないが鋭さが伺えない。
よし勝てると確信、すばらしい勝利の瞬間は奥方と二人手をたたいて大喜び、偉大な勝利を祝福した。名実ともに日本の名横綱が誕生した。
全国津々浦々大歓声が響き渡ったことだろう。まことにご同慶の至りである。
我慢という言葉が死語になりつつある昨今、たゆまぬ努力がこのような大輪の花を咲かせることを改めて知らされた気がする。
モンゴル勢三横綱にも力の衰えが見えてきた相撲界、稀勢の里の時代がしばらく続くことだろう。
今日は焼酎の量が少々多いが、酔いそうにもない。
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