津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

珍しい先祖附

2012-09-30 15:44:42 | 徒然

  一月ほど前から高見権右衛門殿のご子孫とご厚誼をいただいている。こちらは嫡家であるが、分家(新知)があるためその仔細を知りたいと先祖附をとる為に図書館に出かけた。三代目少五郎(権右衛門=本家では初代とする)の二男少五郎が、新知の家として高見武之家となっている。

此の先祖附を見て驚いてしまった。なんと44ページに及ぶものである。ほとんどのお宅の先祖附は明治三年で終わっているだが、武之家のものは明治廿三年までに及ぶ記述がなされている。此の時期まで細川家に仕えられており、その記述をして廃藩後の細川家の有様を知るうえで貴重な史料といえる。明治三年以降廿年間の記述が28ページに及ぶもので、拾い読みしたばかりでも中々おもしろい。十月の私の仕事が決まったようなものである。
出来うればご紹介しようと思っている。

 

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1 コメント

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分家 (祖継)
2012-10-01 01:15:44
このテーマはまさに主宰さまの志す神髄とお見受けします。今後の展開を鶴首しています。肥後は一つ!!
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