津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

じんべい鮫

2005-10-24 10:51:22 | 徒然
 昨23日、鹿児島の友人を訪ねる。高速を走って片道約2時間半鹿児島は遠い。山間部を走る高速道路は「中央フリーウェイ」の歌詞のようにはいかず、くねった道が眠気を誘うことを辛うじて止めてくれる。用事を終えて3時過ぎ鹿児島市立水族館に向かう。目的はただ一つ、じんべい鮫を見るためだ。正面玄関からエスカレターで導かれると、二階の巨大な水槽にじんべえ様が悠然と泳いでいる。
「でかい・・・・」妻と二人人ごみの中でしばし見とれ、時間を気にしながら慌しく残りの水槽を見て廻る。展望室から雄大な桜島をながめる。めずらしく煙を吐いていない穏やかな桜島は、好天にも恵まれて凄く近くに見えて美しい。久し振りに訪れた鹿児島は、新幹線開通に伴い随分表情を変えているように思えた。道路標識を気にしながら帰路についたが、高速の入り口が分りずらい。道路を横断させて入らせるというのは「まずいんじゃないかい」。500キロの車の運転にいささか疲れて10時前就寝。「じんべい鮫はどんな様子で眠るのだろう」と考えていたら、ことりと寝入ってしまった。
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