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句々快々―「話の特集句会」交遊録 |
矢崎泰久 | |
本阿弥書店 |
地震の跡始末が一段落してきて、少し本を読もうという気がしている。
俳句なんぞまったく作る気にもなれずにいた。なにか楽しくなる俳句の本はないかと思いぐぐっていて発見した。
著者は矢崎泰久氏である。かってちらりと見た事がある「話の特集句会」の登場人物が網羅されているようだから、楽しい本であることは間違いない。
俳句は○○結社などという恐ろしい集団に拘束されるより、自由気ままにやるが良い。もっとも下手の域は絶対抜け出せないが・・・・
内容説明
永六輔・小沢昭一・渥美清・中山千夏・岸田今日子・冨士眞奈美…、「話の特集句会」に集った綺羅星のごとき才能が残す名句・迷句の数々。巻末に著名人直筆の短冊コレクションを収録。
目次
初めのはじまり
句会のカタチ
俳号アレコレ
変哲が死んだ!
新風が吹く時
マエストロ登場
吟行の楽しみ
友あり遠方より来る
郭公の大冒険
四十四年目の栄冠!
曲者たちの足跡
通り抜けた人々
続・通り抜けた人々
俳諧の真髄に学ぼう
奇想天外福引句会顛末
エンピツ一本の無限
著者紹介
矢崎泰久[ヤザキヤスヒサ]
1943年東京生まれ。夕刊誌記者を経て、1965年「話の特集」を創刊。1995年3月休刊まで30年にわたり編集長を務める。現在はフリーのジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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