津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

狩野家消息

2008-02-22 13:18:21 | 歴史
 夫々細川家文書「忠利公御印之物」より

狩野是斎相果し候段立御耳候所ニ娘之儀縁ニ付候迄ハ是斎二被遣御扶持方も其儘娘ニ被遣候通被仰出候条可被得其意候、已上
    寛永拾六年正月十八日   浅山修理(花押)

狩野是斎女松山次郎太夫女房二遣候間今迄娘ニ遣置候扶持方当十月中は可遣候事
知行百石右女房為養次郎太夫ニ遣候間、当秋ヨリ所務仕候様割可相渡候、物成四ッニ不足之所ニ候ハヽ何時も替可遣旨次郎太夫二申聞候間可得其意候事
是斎家屋敷次郎太夫ニ可相渡候、是斎残候小娘弐人并娘之母下女壱人留守中ニ城へ可差上候事
    寛永拾六年二月十九日 (忠利ローマ字印)tadatoxi

 先祖附にも見えない記述があり、大変興味深い(祖母の実家である)

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