一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

「メタボより怖いロコモ」

2013-03-09 17:13:23 | 健康
 

     実はこれをいいたかったのだ。
     「メタボより怖いロコモ」

     これは新聞の見出しである。
     私は世情にうといというか「ロコモ」という言葉を
     知らなかった。

     それで「ロコモーション」と結びついてしまったの
     だが、この場合は「ロコモティブシンドローム」
     (運動器症候群)のこと。

     つまり加齢による運動器の衰えが原因で、介護なしに
     は生活できない人のことをいう。

     ロコモの三大要因はバランス能力の低下、筋力の低下、
     そして骨や関節の病気だそうで、筋力の低下は近年
     とみに感じている。

     ふだんからこまめに体を動かすことも大事だが、つと
     めて歩くよう心がけなかればならないようだ。晴れれ
     ば花粉、雨なら尚更というように、すぐ車に乗ってし
     まうのがいけないようですね。

  
     それに栄養面。メタボにならないよう動物性タンパク
     は少なめにしてきたが(本来、魚好きということもあ
     って)、65歳を過ぎたら「粗食」はかえっていけな  
     いのだとか。

     「粗食」は長生きする!といったのは神話だったのか。

     日本は世界に誇る長寿国だが、寿命ばかり伸びても意
     味がない。大事なのは「健康寿命」なのだ。

     日本人の平均寿命と健康寿命の比較をすると
        (平均寿命)   (健康寿命) 
      男  79.6歳    70.4歳
      女  86.4歳    73.6歳
                (2010年厚生労働省調べ)

     女性の場合をとれば、12.8年も晩年に体の問題を
     抱えて過ごすことになる。

     今日もポストに「ロコトレ予防体操」のチラシが入って
     いた。
      一 高齢者は肉を食べて
      二 「体操」続け筋力アップ

     ああ、私の頭の中は
      ♪ 僕らの仲間だ、ガンバレ機関車 と
      ♫  いなせなロコモーション  と
     上のフレーズとでぐちゃぐちゃです。 
     

     

     


「ロコモ」と「ロコモーション」の関係

2013-03-09 16:06:58 | 健康


     昨日のブログは冒頭の「ロコモ」で引っ掛かって
     しまった。

     たいてい時間がない時にはブログ更新も止めるの
     だが、書き始めにサザンの「ロコモーション」を
     思い出して調べはじめたら、あの体(てい)たら
     になってしまったのです<m(__)m>。

     サザンの「いなせなロコモーション」は
     ♪「成れの果ての悲しきカンガルー」だの
      「ドリス・デイ」だの「シュープリームス」だの
     と続くところをみると、
     1960年代初めに流行した
     「Loco-Motion」というダンスのことを
     云っているらしいです。

     「いなせなロコモーション」だから「粋な移動」なん
     て訳してしまうと、それこそ「粋」ではなくなって
     しまうのでしょう。

     話は突然変わるけど、
     私、この頃「移動」ならぬ「歩く」ことがどういうこ  
     となのか分からない時があります。
     昨日TVでみたお笑いコンビの「当たり前体操」のよう
     に、
     「♪右足を出して左足」を出せば歩けるのでしょうけど、
     それが動作に結びつかないのです。

     お医者さんに診せたら完全なる「認知症」といわれるに
     決まっています。
     それで「なんでもない、なんでもない」といい聞かせて
     何十年もやってきた歩行を取り戻そうと、極力「なんで
     もない歩き」をやっているのです。

     おかげで花粉症もひどくなって、頭も鼻もぐじゅぐじゅ
     糠味噌状態です。
     (近所の紅梅、白梅も満開)