Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

琉球 美の宝庫(二回目)

2018-08-16 01:04:33 | Weblog
サントリー美術館 2018年7月18日~9月2日

 染織、絵画等ずいぶん入れ替わったので再訪。絵画は朝鮮絵画も含めて考えるといいかも。李郭派みたいな山水画があった。花鳥画は南蘋派と同様の吉祥画題もあり。「鷹雀枯木芙蓉図」は威振八荒だよね。肖像画は頂相系統と中国の先祖の肖像画の両方入ってる感じ。今なら「琉球の風」面白く見られそう・
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落合芳幾

2018-08-16 00:53:04 | Weblog
2018年8月3日~26日 太田記念美術館

 落合芳幾は月岡芳年より歌川国芳を継いでる。作画期間が長く、晩年は浮世絵的似顔と明治っぽい画風と両方やってるのね。本邦初の回顧展で大変結構で、がんばって図版だけの図録も出ているが、以後論文と解説のついた図録のある展覧会が続きますように!
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大名美術入門―殿と姫の美のくらし

2018-08-16 00:36:12 | Weblog
永青文庫 2018年7月21日~10月3日

 絵画目当てで行ってきました。杉谷雪樵「七滝御覧図」は具体的な訪問の絵なんだろうな、滝は滝で写実的だけど。内尾栄一・杉谷行直「水前寺庭中之図」は写実的だけど地図的でもある庭園図。池に来てる鳥を縮尺に対して大きく丁寧に描いている。そして細川斉茲「百鳩図巻」、博物図譜風描写の鳩が一羽一羽は鑑賞画風にいっぱいいる。若干サイコな感じ。調度やお香の道具、茶道具、能関係等もあり。殿様絵画やっぱおもろいわ。
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