MIHO MUSEUM 2008年3月15日~6月8日
いいものをみました。まあいつも書いてますけど、モノがいいのと展覧会がいいのは厳密には同じではないです。この展覧会が悪いわけではないですが、モノの存在感に展覧会のコンセプトとかが負けてるというか霞んでいるというか。俳人蕪村を見せるためのステキな写真を単なる会場装飾だと思ってたワタシ。
図録、これ千葉市美術館の鳥居清長展のつくりに似てますが、デザイナーさん的にはいいのか?あとこの図録編集の苦労がしのばれるというか、ヒトによって文体どころか、作品解説に何を書くかとかが結構バラバラで、しかも大勢で書いていていろいろバラバラ。論文・エッセイも「論文」な方と「読み物」な方が混在。
展示レイアウトにも苦労がしのばれます。ライティングとか・・・・・・
*蕪村と同時代の画家たち(応挙とか大雅とか)、違いを明らかにするいっぽう、共通点をもう一回確認したい気が。
*呉春が受け継いだもの受け継がなかったもの
*もちろん唐画でもある(少なくとも画風を確立してからは)
*画風確立前の蕪村の画風は強いていえばナニ?
*画題特定、全体のレベル向上のために根拠をつけていきたい(それで一時的に執筆者が恥を書くことはあっても)。
*版本から学べること 版本から学べないこと
*黄檗絵画の影響探せる?
*ミックス(ナンピンと他のタイプの中国絵画とか)
*樹木のモデリング
*泣き別れ屏風、一双だとしても普通の一双ではない。少なくとも横に並べて一体感はない。向かい合わせならありうるか?
*一つの影響を強調するのではなくいろんな影響の重なり合いとして捕えられる?
*指を立てるしぐさ
*銀地しびれますな
あと1回はいくとして2回いけるか?要スケジューリング
いいものをみました。まあいつも書いてますけど、モノがいいのと展覧会がいいのは厳密には同じではないです。この展覧会が悪いわけではないですが、モノの存在感に展覧会のコンセプトとかが負けてるというか霞んでいるというか。俳人蕪村を見せるためのステキな写真を単なる会場装飾だと思ってたワタシ。
図録、これ千葉市美術館の鳥居清長展のつくりに似てますが、デザイナーさん的にはいいのか?あとこの図録編集の苦労がしのばれるというか、ヒトによって文体どころか、作品解説に何を書くかとかが結構バラバラで、しかも大勢で書いていていろいろバラバラ。論文・エッセイも「論文」な方と「読み物」な方が混在。
展示レイアウトにも苦労がしのばれます。ライティングとか・・・・・・
*蕪村と同時代の画家たち(応挙とか大雅とか)、違いを明らかにするいっぽう、共通点をもう一回確認したい気が。
*呉春が受け継いだもの受け継がなかったもの
*もちろん唐画でもある(少なくとも画風を確立してからは)
*画風確立前の蕪村の画風は強いていえばナニ?
*画題特定、全体のレベル向上のために根拠をつけていきたい(それで一時的に執筆者が恥を書くことはあっても)。
*版本から学べること 版本から学べないこと
*黄檗絵画の影響探せる?
*ミックス(ナンピンと他のタイプの中国絵画とか)
*樹木のモデリング
*泣き別れ屏風、一双だとしても普通の一双ではない。少なくとも横に並べて一体感はない。向かい合わせならありうるか?
*一つの影響を強調するのではなくいろんな影響の重なり合いとして捕えられる?
*指を立てるしぐさ
*銀地しびれますな
あと1回はいくとして2回いけるか?要スケジューリング
お邪魔でなければ次回ご一緒させていただけませんか。足は受け持ちます。4月20日までならば大津歴博もご覧いただきたい。とはいいつつも仕事でどうなるかわからないところありますが。