Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
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楳亭・金谷 -近江蕪村と呼ばれた画家-

2008-03-24 12:54:25 | Weblog
大津市歴史博物館 2008年3月6日~4月20日

近江ゆかりの蕪村弟子(紀楳亭)と蕪村フォロワー(横井金谷)の展覧会。この二人は30年以上まえの琵琶湖文化館の展示(そしてその図録がまだ琵琶湖文化館に売っている!)でもセットでした。すごくたくさん集まってたので一人ずつでもよかったかも・・・・・・。展覧会は数でなく質でも勝負してほしい、と大画家の展覧会なら書くところですが、このレベルの画家でミュージアムピース中心に組むのは至難(ミュージアムピースに相当する作品が少ないため)。300点もあったら図版載せた図録があるだけで恩の字という感じです。パトリシア・フィスターさんの博士論文が横井金谷だったとか、リチャード・レインコレクションとか、アメリカ人好みなのか?
*聖明節=清明節?
*楳亭の人物マンガっぽい 
*楳亭の美人図、なんかヘン
*楳亭も唐画?
*倣宋紫岩 三拳石図
*金谷の雑食性
*金谷と司馬江漢 泥絵風の金谷153、金谷の水墨131と江漢の水墨も似てる
*金谷の肉筆美人、円山四条派風 129はオトコか
*戦略としての蕪村風
*コンペリングイメージ(ケーヒル)みたい
*俳画を美術史で押さえるには?
展示替後が見られないのがザンネン

円満院の門のところがお蕎麦屋さんになってるので次回はゼヒ
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