Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

舞妓モダン

2020-10-16 23:37:51 | Weblog
京都文化博物館 2020年10月6日~11月29日

 舞妓(まいこ)主題の作品は舞妓が京都の象徴になってから沢山描かれてるのでたしかにそれは近代の話。舞妓Haaaan!!!って映画あったから真似して舞妓モダーーーーン!!!とかにはしないのね。都おどりの実際の衣装とか、結髪とかちょっと面白かった。あと驚いたのは竹内栖鳳「アレ夕立に」のモデルになった舞妓さんてそのあとじきに亡くなってるのね。ショック。現代の舞妓が芸妓になる前の限定的な存在なことは知ってるけど、展覧会における「舞妓」の定義って何だったんだろう? 京都府やサントリー美術館にある、最近「舞踊図」って言ってる作品で踊ってる人たち舞妓(ぶぎ)だよね?昔は「舞妓(ぶぎ)図」って言ってたし。近代にいっぱい描かれたのはそのとおりで、いろんな画家の作品があって京都でやる意味はあると思った。
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皇室の名宝

2020-10-16 23:15:40 | Weblog
京都国立博物館 2020年10月10日~11月23日

 わざわざ京都で三の丸尚蔵館の所蔵品見る?と思ったけど、ハコが小さくて一遍に見られないものだらけなので行ってみた。全然混んでなかった。絵巻も全く渋滞してない!若冲の前も人がたかってない! 御物他いろんなもので構成した第二章「御所をめぐる色とかたち」も面白かった。特別展とは関係ない仏像と同居してるんだけど、仏像も皇室がらみだったらもっとよかった。
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京都の美術 250年の夢 第1部~第3部総集編

2020-10-16 22:47:51 | Weblog
京都市美術館 2020年10月10日~12月6日

 第1部第2部第3部別々の図録があって別々にやるはず、だったよね。ダイジェスト的総集編で開催に。もともと総花的な展覧会なのにますます繋がりが見えにくい感じ、特に江戸。菊池芳文の孔雀がちょっと見岸駒ぽかった。福田平八郎面白いね。ド現代まで入ってるので日本美術史通史の授業3回分くらい見た気持ちになった。京都市美術館自体を使ってる作品もあった。
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