福井県立美術館所蔵日本画の革新者たち展

そごう美術館　2016年1月16日～2月16日

　そごう美術館では今後地方公立美術館のコレクションを紹介する展示を予定していてその第一弾だとか。岡倉天心の父は福井藩士で天心も自分は越前の人と言う気持ちがあったらしく、福井県美は天心つながりで日本美術院の作家のコレクションがある。近代日本画の屏風が四双並んで圧巻。パンリアル美術協会の作家の作品も面白かった。又兵衛も見やすくいっぱい見られてよかった。

村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―

横浜美術館　2016年1月30日～4月3日

　蕭白の前に縄文土器とかからあった。蕭白は2点。屏風のは本とか展覧会に出てるもの。三幅対は「暉一」のハンコが難しいので気になった。とにかく膨大なコレクションで、展示も美術館的な一点一点余白をとった展示ではなく塊で見せるような展示。村上隆のコレクターとしての意気込みを感じたが、美術館の展示室にも入りきらない量の作品は個人のコレクションでも家に飾りきるのは全く無理で、家に飾れない個人コレクションという新しい概念が必要と思った。