Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
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やまと絵の系譜

2009-07-18 12:12:29 | Weblog
出光美術館 2009年6月6日~7月20日

「やまと絵」を自称する浮世絵を見てからさかのぼってみていく展示。ちょっと師宣の選択がいまいち?一蝶・又兵衛にもやや注目。又兵衛「野々宮図」って結構面ぽい表現してるのね。「江戸名所図屏風」 洛中洛外図に比べてすごく人が多いのは江戸に人口が多かったから?「絵因果経」はやまと絵か。「小柴垣」出しただけ偉い。絵巻断簡、もちろん傷んだりして切り取ったんだろうけど、構図とかうまく切り取る意識もあったんだろう。「四季花木図屏風」私はこのつきささる紅葉が好きだ。「日月四季花鳥図屏風」なんとなく宗達前史といつも思うのであった。「宇治橋柴舟図屏風」狩野光信と同時代の感覚があると思ってみた(直接どうこうではなく)安信「松竹に群鶴図屏風」遠くから見て、へたくそなダメ応挙?そんなの出光飾んないよな~思って近づいたら安信だった。結構な展覧会だと思いましたが図録にやや割高感がありました。
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