とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

田舎暮らしシニア日本一

2020年01月11日 | 日記

 宝島社の月刊雑誌「田舎暮らしの本」で毎年実施している「住みたい田舎ベストランキング」に大きい町(10万人以上)のシニア世代部門で酒田市がランキング1位となり、昨年より1ポイントランクを上げた。
 
若者世代部門は13位で5ポイント、子育て部門で23位と15ポイント下げたものの、総合で4位となり、昨年より6ポイントも上昇した結果となった。これは昨年の移住者実績が63人と、過去の20人~30人程度を大きく上回った事が評価ランキングに大きく影響したと分析がされている。これは、行政の取り組みが功を奏したものであり、担当部署である地域共生課の努力の成果と言える。
 シニア世代にとって医療環境や、それを支えるコミュニティの果たす役割は大きい。それに便利さと、2次交通を整えた町づくりが求められる。強風に驚く方も多いが自然豊かで、のどかさはそれを超える良さがある。食は住んでいる自分自身も自慢できると思っている。住は工夫次第でなんとかなる。
 しかし、町の元気は若者の定住が基本である。高校卒業後、庄内に残る割合は、進学希望者64%の内8%。就職希望者36%の内61%で、全体では30%弱にとどまる。庄内地域から転出70%のうち、庄内に残る割合は42%となっている。参考に村山地域の高校卒業後の地元就職率は90.8%である。
 北平田コミュニティ振興会の新年会があった。少子高齢化が進む中コミュニティの果たす役割は大きい。

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