中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

演説会のお誘い、大詰め・「学童保育、何とかして!」の悲鳴

2008年01月17日 20時45分12秒 | 活動日誌
 (ガーベラ  長水地区委員会に飾ってあった。表現力が足りなくてパッとした美しさが伝えられなく残念!)

 
 本格的な冬気候が続いています。朝陽駅での朝宣伝は激寒の雪の中でした。

 演説会のお誘いを配るにも、受けるほうは傘で両手がふさがっており、受け取りいまいち。そんな中でも「ください」と手を差し出してくれる人がいるうれしさよ。

 一日、長野市で支部、議員と共に訪問活動でした。間に、午後一番で「県九条の会」の事務局会議があり、2月27日予定の国会請願行動の話し合いと、ニュースの郵送の事務仕事をしました。

 27日に向けて、全県の署名を集約し始めています。もっている方は事務局までお願いします。

 訪問はホッカイロで重装備しても、車に逃げ込んだときはホッと一息、生きた心地を取り戻しました。
 
 朝の街頭宣伝のとき、石坂県議と話し合いました。

 「会場を暖かくしてお待ちしていますって言ってるんだよ」
 「そう聞くだけでもホッとするね。こう寒くてはお年よりは出る気持ちにならな  いね」
 「うんと暖かくしておきます。お宅よりずっと暖かくしておきますって、言おう  か」
 などと冗談を真顔で言うほど寒さが厳しくて、演説会の日のお天気が心配です。

 訪問先で、民生委員の方から「長野市の放課後政策はどうなっているの。ひどいじゃないですか」との訴えです。
 
 長野市の児童館は今、満杯の破裂状態で、狭い部屋にたくさんの子どもたちがひしめき合って怪我しないほうがおかしいくらいです。
 床に横になっていたら踏みつけられてしまう。宿題をやりたくても床にはいつくばってしかできない始末。

 3年生まではいけるはずの学童も、ところによっては2年まででお断りです。曜日でいける日、いけない日があるところも。

 それなのに長野市が出した放課後プランは、「やるつもりはありません」と国で出してくれる補助金を受け取らず、学校の空き教室を利用して、そのお世話はボランティアで地域任せにするというものです。責任者が誰なのかさえ、明らかになっていません。

 子どものためにお金を使う気はまったくないのです。国より悪い態度です。

 2月17日に、先生方が中心になってシンポジウムを開催する計画があります。
私も、発達相談員として、言いたいこといっぱい、参加しようと思っています。

 民生委員の方にもご紹介もして、さんざん話し合ってきました。

 私も、自分の子どもの学童保育では、地域の皆さんと運動をしてきましたが、長年の全国の運動が実り、ついに児童福祉法にも明記されました。しかし実質を作ってゆく運動はまだまだ続きます。

 公民館単位にこまめに学童保育所があったらいいと思う。、先生の十分な人数配置、身分保障をすること。これ、最低のこと。

 教室使用は、急場をしのぐためには仕方がありませんが、基本的には私は反対です。だって、気分転換できません。子どもは、学校で本当に疲れてくるのです。いつまでも残業みたいに学校にいるのでは、良くないなあと思っています。

 そんな会話をしながら、訪問や電話で50人くらいの方とお話しした一日でした。

 明日は、北部地区に入ります。中野市と飯山市、夜は小布施町の予定です。北部も一区で、演説会の対象地域なのです。長靴の用意がいるかなあ・・。
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