中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

K保育園に発達相談・「エホバの証人」の気迫

2008年01月23日 19時51分51秒 | 活動日誌
 (ラナンキュラス   昨日茅野のKさんにプレゼントしていただきました。花はバラのようで香りも高く、でも茎はポピーに似ている花)


 しんしんと雪が降る休日。午前中は家事。

 午後は、秋に発達相談にのった子どもたちのその後の経過を見ての相談で、K保育園に出かけました。
 
 先生方の努力で、数ヶ月前とは段違いの子の様子に、すっかりうれしくなりました。先生と今後の相談をしました。

 お父さん、お母さんが忙しく、お迎えがおじいちゃんやおばあちゃんの方もいて、なかなか親御さんとコンタクトを取るにも大変だとのこと。せめてどちらかが迎えて上げられる労働条件だといいのですが、厳しくなる一方です。

 人間らしく働けるようにしてゆきたいものです。そのうえ賃金は見合った額をもらえないところが多いのですから。

 前年度の勤労世帯の実収入は、前年度同月と比べて実質2・7パーセント減少とのデータがあります。
 福田首相は、施政方針演説では、貧困に触れないばかりか、消費税増税に意欲を燃やした演説をしました。
 
 福田首相とその仲間たちは、私に言わせれば、庶民の暮らしをわかることができない、共感能力の発達が未成熟で、ある種、異常な発達を遂げた人だと言わざるを得ません。
 
 親御さんたちのご苦労に、心を痛めながらの相談でした。
 
 そのあと、各クラスを回って「こんにちわ!」

 おやつのあとはままごと遊び、長いスカートをはいたり、エプロンしたりで、お母さんになりきってます。「ささ、おちゃどうぞ!」だって。



 さて、自宅に「エホバの証人」の親子が訪ねてきました。
「あ、よくポスターで見る中野さんでしたか。お互い世の中をよくしたい思いはいっしょですね」と言うので、「でも、私たちは政治に関わらないあなた方とは、根本的に考えが違います」と答えました。

 しかし、しんしんと降る雪をものともせずに、知らないお宅でもどんどんと訪問活動をしている彼女らの姿には、すごさを感じました。信じるもののためには、恐れを知らないといった気迫・・・。

 私たちは、綱領を学習して自分の「脳髄」で動くのだけど、こんな日はサボりたくなってしまうではありませんか。あの気迫は学ばなくては、と思いました。

 

 
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