一日、党の県委員会総会でした。
大激動の情勢を捕えて、来年、12年ぶりに行われるいっせい地方選挙と参議院選挙に向けての取り組みが確認されました。
今年の夏は、県知事選挙もあります。阿部県知事は、安倍総理と同じで県民に背を向けた県政を進めています。
国政でも県政でも、共産党の役割は非常に重要になっています。
安倍内閣のひどさは、言いようがないほどで、もう退陣しかありません。阿部県政も大北森林組合の問題での税金のごまかしはひどいものですね。
沢山の報告がありました。
県議会の報告では、国保問題。30万世帯52万人が国保、そのうち36%が無職で29%が非正規雇用だという数字には驚きました。所得の平均が592000円。
これでは高い国保税は払えるはずもない。
新潟の米山県知事は、一般会計からの繰り入れは県の補てんとして当たり前との姿勢で、「さすが!」と思いますが、阿部長野県知事は国の方針道理に法定外繰り入れには反対の立場。それをやらせているのが、共産党県議団の頑張りです。
青年の報告には元気が出ました。
民青同盟に共感する若者が、ぐんと増えているとのこと。
18才選挙権の獲得と、生きずらさを持つ若者にとって、民青同盟の魅力は何か。
「考えを否定されるのではなく、お互い言い合える討論がこんなに楽しいとは初めて知った」という若者もいるそうです。願い実現のために頑張る民青同盟の存在が、新鮮に感じられたのでしょうね。
私が大学生のころは、「石を投げれば民青にぶつかる」なんて言われて程、仲間がいっぱいいましたが、また、多くの青年を迎えたいですね。
おもしろいと思ったのは、留学生の感想です。
日本の大学生は幼い?と見えていたそうですが、民青同盟の班会にきて、そうではないと。
生き方をまじめに討論する姿は、その留学生の国ではもっと当たり前なのだな、と思いました。
党を大きく強くする仕事と共に、安倍を追い詰めるために、3000万署名を成功させようと心を一つにしました。
元気が出た会議となりました。仲間が集まると、そして頑張りを聞くと、勇気が湧いてきます。