中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

K保育園の発達相談でした

2011年12月09日 18時31分42秒 | 活動日誌

今朝は初雪。冷えましたね。

 昨晩は夕飯も食欲がなくて食べずに7時には布団に入り、11時間、汗をグッチャリとかきながら、ずーっと寝ていました。「ストーブをつけっぱなしで寝てはまずい、消さなくては」と思っても、体が動きません。「早くお父さん、帰ってきて」と思いながら、フーフー。しかし、8度5分あった熱も今朝はすっかり引けて、気分爽快でK保育園に出かけました。

 夕べ食事をしていないものだから、今朝はぺこぺこでした。

 良かった!子どもたちに風邪を移さないようにと、また、インフルエンザだったらどうしようと思っていました。予防接種をしていないからね。実は毎年、しないのです。

 今日の発達検査は小さいお子さんでした。その後はお母さんと懇談です。お母さんたちは本当にがんばって子育てしています。

 「今日は怒るまいと思うけど、怒ってしまって、夜は悲しい。明日はいいお母さんになろうと思うけど」

 「頭でわかっていてもイライラして。子どもに与えた影響はいつでも回復できるのですか。遅いことはないのですか」などなど。

 担任の先生も「私も同じです」と、うちに帰ればお母さんだものね。

 私も同じように子育てしてきましたから、その気持ち痛いほど良くわかります。「子育て中は4時頃に帰りたいよね。余裕があればね。上手に手抜きしましょう。でも大丈夫、お母さんが子どもさんを大事にしていることは、子どもさんが一番良く感じています。私の子も、まあ、何とか育ちました。安心して」

 この一生懸命な親御さんに「新しいシステム」はないでしょう。派遣法の改悪はないでしょう。あんまりではありませんか。

 いつ首切りに会うかヒヤヒヤして、低賃金にあえいで、保育園のお迎えが7時過ぎ、お父さんは10時、11時にならないとかえって来ない。その上、今度は、保育園が儲けの対象にさようとしています。それこそ、障がいを持っている子やいっぱい手をかけてあげたい子は、断られる危険性もあります。保育料だって、園の裁量が認められるから、収入によって保育料も安くならないかも。

 今まで運営費として出されていた補助金は、親御さんに直接支給というシステムになるので、園ではその補助金の使い方に融通が利くようになります。そうなると、子どものために使ってくれるかどうか、また運営費としてもらっていないと、簡単に撤退できる条件ができるのです。

 先生や親御さんの必死の頑張りにこの仕打ち、私は本当に腹がたって仕方がありません。親御さんや先生方が中心になりがんばって集めた署名は、先日、国へ提出したところです。

こんなに可愛い子を泣かせる政治は許さない。

 食堂から厨房をのぞきました。わかりにくいとおもいますが、厨房の床が一段低くなっていて子ども目線なのです。食堂から厨房がよく見えて、カウンターも子どもの身長に合わせてありますから、料理の受け取りも片付けも、厨房の先生とアイタッチです。私はこの作りが、とっても気に入っています。

 明日は県委員会総会です。夕方からは「三登山愛護会」の会合です。

 

 

 

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