中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

熱中症対策で県教育委員会に申し入れ。入党者も迎える!

2010年09月28日 19時00分31秒 | 活動日誌
  28日、朝の続きです。


 熱中症対策で、共産党県委員会と県議団が、学校にエアコンの設置を求めて県教育委員会に申し入れを行いました。


 今年の暑さは異常でした。熱中症で亡くなる方も出たくらいです。でも学校では対策が遅れており、子どもたちは過酷な環境の中で学習するという、大変な夏となりました。

 共産党県委員会は地方議員と力を合わせて、県内の状況を調査し、それに基づいての申し入れを行ったのです。
 例えば長野市では、保健室にエアコンが入っている学校は、小学校で56校中5校、中学校は25校中1校だけでした。それも、合併前の旧町村での設置が多かったのです。

 ある学校では、PTAに呼びかけて扇風機を集めてしのいだそうです。また、ある学校では、廊下の方が涼しいと、廊下が教室代わりに。
 ベルマークを集めて扇風機の購入をしている学校、先生が自分の家から扇風機をもってきた話し、また気温の調査では、34度以上の教室が7割近くあったとの報告。

 などなど各地の学校と親の涙ぐましい努力が、つぎつぎ語られました。私も、友人の子が熱中症で倒れて、前歯を2本折り、脳波やCTを取る騒ぎになったこと、病院に付き添ってくださった保健の先生の一生懸命さと、先生がいない間、保健室に駆け込む子が出ても対応できない現場の実態を話しました。



 今年は「特別」かもしれません。でも、温暖化で来年も暑いかもしれないとの不安は誰もが持っています。来年のために今から準備しないと間に合いません。
 県立高校の全教室にエアコンをつけて欲しい。せめて保健室だけでも早急に対処して欲しいこと、小中学校も「市町村のこと」とせず、県でも応援して欲しいとの要求も出しました。

 また私たちも当然やりますが、県として国に対しても働きかけて欲しいとの要求も出しました。

 国の補助金制度で、安心、安全の学校作りのため400万円以上の事業にはその3分の1を出す制度があるのですが、「1校につき」との条件が壁になっています。せめて保険室だけでも、と思っても、エアコンは工事費混みで200万から300万円の事業になるので、400万に届かず使えません。

 融通の利かない制度です。下限の額を下げて欲しいとの要求は、全国から出ているとの教育委員会の話しでした。

 教育委員会は、「重々承知しているが、予算が・・・しかし見過ごせません」と板挟みで苦しそうでした。阿部知事も子どものことは最優先といているのですから、捻出して欲しいものです。

 「100年に1度しかないと言われる浅川のダムにはすぐに対処し、現実に起きていることには対処できないのはおかしい」と、県教委にもがんばって欲しいとのメッセージを送ってきました。

 この地球の異常状態に、日本はCO2の削減のために真剣になるべきです。私は地球の生命維持装置の破壊が進むことに、この問題を通しても非常に恐ろしくなってきました。

 さて、夕方、支部の方と訪問。新しい仲間を迎えました。参議院選挙の時夫が街頭宣伝をしていたら、それをバスから見つけて降りてきて一緒に行動してくれたと言う方です。
 2中総のあと初の入党者をお迎えし、うれしかった!!
 
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第二回中央委員会総会の決定を読む。

2010年09月28日 08時58分28秒 | 活動日誌

 昨日は、第二回中央委員会総会の決定が赤旗に報道されたので、早速読みました。
私が中国にいる間に、仲間のみなさんはCSを通して見ていますから、遅れを取ってはならないと、集中して全文を読みました。

 もうひとつは、「中央は参議院選挙をどう総括するのかな」と早く読みたい気持がありましたから、一気に読みきりました。

 現場の声をここまで聞いての中央委員会の微にいり細にいりの細やかな総括と大胆な方針に、私は心打たれました。ほんとに「やらなくっちゃ!」と気概が湧いてきました。

 それで、昨日はその感想をブログにたくさん書いたのですが、なんと、またもや「パッ」と消えたのです。あああああ・・・・夜遅くに一生懸命感動をしたためたのに・・・・!!

 と言うわけで、まずは昨日の報告を朝のうちに。ではまたあとで。
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