蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

ブロークン・フラワーズ

2007年05月04日 | 映画の感想
かってはモテ男で、数多くの女性とつきあっていた主人公は、ビジネスでも成功するが、今はひとり身でさびしく暮らしている。
ある日、差出人不明の手紙が来る。その手紙は主人公に息子がいたことを示唆したものだった。主人公は、息子をさがすため、かつてつきあっていた女性のもとを訪ねまわる。

主人公は、感情をほとんど表にださず無表情。ストーリーはヤマもオチもなく意味もあまりなく(なつかしい、ヤオイというやつですな)たんたんと進む。

そこはかとなく醸し出される孤独と寂寥感みたいなものを感じ取るべきなのかもしれませんが、正直言って退屈でした。
主人公の隣家に住む世話焼きの男がいい感じだった。(この人、「シリアナ」にもでていて、最近他でも時々みかけるだけど、名前を知らないんですよね・・)

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