蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

2013.5.13 ロッテ―楽天8回戦(QVCマリン)

2013年05月13日 | 野球
2013.5.13 ロッテ―楽天8回戦(QVCマリン)

日蔭はちょうどいいけど、太陽があたるところでは相当に暑かった。首位にいることもあってか、まあまあの入りだった。

井口、角中が揃って故障してしまい、ただでさえ迫力のない打線が相当に貧弱に見えてしまった。なんて思ってたら、加藤が初打席の初球を打ってホームラン。体は大きいし、ファームでもけっこうホームランを打っているみたいなので、スイッチヒッターで長距離打者なんてのが誕生しないかと皮算用してしまった。
実は、このホームランの瞬間は、隣の息子のスマホの覗き込んでいて見られなった。残念。

成瀬は調子が今日もイマイチで、それでも無失点なのがすごいのだが、球数が多くて7回から大嶺。あわよくば最後まで、なんて目論見だったのかもしれないが、小心さとノーコンが復活してしまい、もしかして元に戻っちゃったかも・・・。

次々登場したピッチャーも服部の除いて良いところなく、9回表、チェンジだと思った内野ゴロがセーフの判定でがっくりきたのか益田も打たれて逆転。エースが先発の試合でクローザーが逆転くらうんじゃ、見に来た甲斐が全くないよ・・・と思っていたら、9回裏1アウトから、根元四球、荻野レフト線への2塁打、鈴木敬遠、サブロー三振。2アウト満塁で、今江。まったくタイミングが合ってないように見えたが、ライト線に2塁打で逆転サヨナラ。球場のムードは最高潮。見に来てよかった。テレビ観戦では決して得られない幸福感があった。
今江がヒーローインタビューで「サブローさんが決めてくれないかと思ってた」なんてつるつる言っていて、天真爛漫とはこのことか、と。「何も考えずに打席にはいった」なんて常套句も、彼の場合、ホントにそうなのかも。それでプロでこれだけの実績というのも驚きだが。

蛇足だが、連勝の疲れかヨレヨレのロッテリリーフ陣と対照的に、楽天の斎藤がとても球威がありそうに見えた。球速も145キロを超えていて、43歳にしてすごいなあ、と思った。給料もあまり高くないようで、ゴンちゃんより、こっちがよかったかも。

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