蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

ロボジー

2013年03月15日 | 映画の感想
ロボジー

地方の白物家電メーカの社長に二足歩行ロボットの開発を命じられた若手社員3人は、開発に行き詰って、とりあえず目先の展覧会は人間にかぶりものを着てもらってごまかそうとする。その「中の人」に応募した主人公(五十嵐信次郎=ミッキーカーチス)は、展示会でロボットファンの女の子(吉高由里子)を(会場の柱が倒れかかった所から)救って、一躍(ロボットとして)人気者になる。
一人暮らしで家族とも疎遠になっていた主人公は、ロボットの「中の人」の仕事に生きがいを見出すのだが・・・という話。

話の筋は単調で、コメディの定石通りといった展開だけれど、まあ、それなりに楽しめる。

エンディングロールで、ミッキーカーチスが「ミスターロボット」を歌っているのが、意外感があった。というか、これを見せる(聞かせる)ために、この映画を作ったのでは?と思うほどだった。

あと、吉高さんが出ている映画を初めて見たが、(あまり美人とは思えないが)不思議な魅力、オーラがあった。人気が出るわけですね。

コメント
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