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或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

連日試合が長すぎですよ@名古屋

2006-10-22 22:50:57 | 【野球】ペナント日誌 2006
 とりあえず竜が先手を取って今日の2戦目。
 今年の八木を見てると、やはり連打はともかく大量得点は基本的にありえない。完投ペースにもっていかれてしまうと難しくなる。昌は大崩れしないとしてもよほどいいペースでいかない限り完投はないだろうから、竜としては継投をどうするかにかかっているが、やっぱり平井と岡本に一抹の不安はあるわけで。
 そう考えると今日は竜、「取れれば儲けもん」な試合だったと思うんですよ。ベンチはそんなつもりは当然ないだろうけど、個人的にはそういう風に考えていた。だって八木をそう簡単に打てたらパのペナントだってこんな展開になってないもん(笑)。
 だから逆に竜にとっては昨日は絶対取らないといけない試合で、昨日を取って5分ぐらいの気持ち。っつーのが、一応パを流し見していた素人の試合前見解。

 今日は初回からいきなり、井端が走者と重なる打球を処理し損ねる(記録はヒット)という波乱から始まった。
 多分誰も井端を責める気なぞ起きないプレーだけど、やっぱ本人は名手と呼ばれる者としてのプライドが当然あるわけで、直後の打席で意地のひと振り。思いっきり引っ叩いてレフトに放り込んだのが今シリーズ初ヒットになった。まさかそう来るとは思わなかったけど、たまにこういうの来るよね、ばっさん(笑)

 昌の投球そのものはシーズン通りだったとは思うんだよね。問題は、シーズン通りなら逆に100球迎えるあたりをどう切り抜けられるかで、結局ちょーどそのころの7回に嫌な打たれ方をしてしまいましたね。実際、あそこで金子勝負か9番→代打との勝負かは難しいところなんだよなー。金子って対戦相手側から見るとわりといらんことしいっつーか(笑)していらん時に打ってくれるので(笑)←誉め言葉ですよ? これ。
 実は未だにシリーズでの勝ち星がなかったらしい昌は、結果的に今日も勝ち星をとれなかったということに。
 逆に八木に関しては何の問題もなく、というか一度は逆転されたもののその後がちゃんといつも通りだったので。前述の通り、昌がヤマを迎えるまでは2-1のスコアはあってないようなもんだから。まあ、八木で勝つ時のいつものハムっていうか……

 昌のあとの平井が抑えはしたものの、それが結果的にワンポイントにならざるを得なかったので、次は岡本なんだろうなー平井が良いと岡本がきっと怪しいのよねーなんて危惧していたら……案の定。(笑)いや、このころにはTVふさがっちゃったんでスコア&カウントの速報しか見てなかったから平井が本当に良かったのかどうかは実は知らんのだけど。←おい
 まあでも7回裏に井上がバント失敗した時点で正直、勝負あったと思った。スコア自体は2-3でも、あれ見てなんかもう駄目を押された気がした。昨日出なかったミスが、リードされてる時に出てしまうようでは流れは来ない。なので、このあたりからも岡本が打たれる予感があったというか(笑)←言いすぎ

 そんな感じで、個人的には見ていて「当然こうなるよなー」と納得のいく試合ではあった。ただとりあえず井端とドメにヒット1本出たからね、昨日打てへんかったのでそれは少しほっとしたけど。しかし困ったことに荒木が……この人になかなか初日が出えへんなーと。←相撲かよ
 1本出れば楽になると思うけど、出ないとかなり本人が辛い。それはもう礒部で痛いほど実感している(笑)いや笑い事ではないんですが。シーズン終わるギリギリまで3割かけて微妙な打席をこなしていただけに、なんかそれと重なるわ。打てんくてえらいガッカリしてる打席とか見たし(笑)ってやっぱり笑い事じゃないんだけど、とにかくなんとか打ちたいね、明後日。じゃないと守備にまで響きそうで怖いぜ。
 守備と言えば、昨日今日とやたらと井端んとこに打球飛ぶよね、しかも難しいのが。まーばっさんの華麗なる守備を何度も堪能できるのは私にとってはありがたい限りなんですけど、でもこの2戦がやたらと接戦でランナーもそう多く出ないおかげで、荒木とのちょっと難しめのコンビプレー見たいのに全然見られないのがちょっと物足りない。(笑)

 しかし、ある程度予想していた展開とはいえ、やはり札幌で朝倉や中田を投げさせることにちょっと不安が。
 まあ彼らも甲子園では1度くらいは投げているだろうから(確かめてないけど)ああいう雰囲気はわかってるだろうけど、今の札幌ドームってみんなこれまでよりさらに舞い上がりまくりで絶対怖いと思う……。……が、がんばれよ~。


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