毎日がスクランブル

　まあ結果は予想通りなんでどうでも良いんだけど。←なのでスコアを抜いた（笑）

　帰郷の挨拶代わりとばかりの（？）べっちの先頭打者ホームランで始まったらしい今日、しかし序盤での4点リードなど、5回をまともに投げ切れる予感がしないラスにはあってないようなもんで、やっぱり中盤にはなくなっていて、5回途中で降板で……だからそれじゃ中継ぎ潰れるっつうの。
　そんなわけで、行きがかり上またまた6回途中からという妙なタイミングでロングリリーフに出された「時と場合によっては抑えみたいなことやったりします」的存在の福盛であったりしたが、8回表にせっかく向こうがくれた2死満塁のチャンスを、相変わらずこういう場面で打てそうな気がしない関川のカウント0-2からのお約束な三振で逃すと、チャンスの後にはピンチありと言わんばかりのその裏の広島の攻撃、福盛は四球か三振かで極端だし（笑）フォークはワンバウンドしまくるし、藤井は痛いところで逸らすし（笑）トレーシーの守備はやる気ないし。←ちょっと怒り気味。腰が高いよー！　あのくらいのイレギュラー、処理してくれないと困るよ！

　というわけで2点の勝ち越しを許して終了、かと思いきや、9回表に今度はベイルがチャンスを与えてくれて、なんと無死満塁の大チャンスで1番・礒部に回る。が、なんか思いっきりヤマが外れた感じのスイングの三振に倒れ、代打吉岡にすべては託されたが、1発さもなくばゲッツーの予感は後者が正解というわけで、無死満塁は意外と点が入らないとかいうセオリーをきっちり守って今度こそゲームセット。相変わらずの終盤の得点力のなさを見せつけられるばかりである。8、9回のチャンスって実際、まともに打って出たの山崎だけだしな。あとはいくつかの微妙な判定（笑）と四死球だし。
　……と、自虐的に言ってしまえばそんな感じで、実際この終盤しか見れてないわけだが、達ちゃんの解説久々に聴いたらおもろかった。8回の大島さんの内野安打を「完全なアウトですが大島のジェスチャー勝ち」ときっぱり言い切ったので「言っちゃって良いんだ！　確かに私もこれは絶対アウトだと思うけどー！（笑）」とまず爆笑し、9回の鷹野の四球の時だったか、際どいボール判定を「ストライクですね」とあっさり言ってみたり。大下・西田お茶の間解説といい、広島はおもろい解説陣が多いな（笑）

　達ちゃんも、弱いのはわかりきってるんだから負けてもいいから一生懸命やれることをやれ。数年先に繋げろ。みたいなことを力説していて、特にトレーシーの姿勢にはお怒りの模様で（笑）そのあたりではいいこと言ってくれるなあとは思うんだけど、鷹も昔は弱かったんだから、と引き合いに出されると「それは事情が違う」と言いたくなる。新規参入したのは楽天という「企業」だし、新しくできたのは「チーム」であって、選手は今までだってずっと選手だったよ。今年いきなりプロになったわけじゃない。（ルーキーは当然別の話だが）
　牛と青波の選手がいなかったら、日本のプロ野球界には「楽天」も「イーグルス」も存在してなかったということだけは、忘れてくれるな。

　ところで高須は最近何故スタメンを外れているのだろう。最近ニュースも全然見てないのでよくわからないのだが……代打で出てきてたけど、何かあったのかな。
　そして気がつけばべっちは何ごともなかったように3割に到達している。他が2割5分がやっとなので、高須がいないと本当にべっち1人って感じなんですが……（汗）

◆M 1-7 D @幕張
　直行が打ち込まれたのも驚いたが、チャンネル替えてみたらすでに7回裏、おまけに憲伸が完全試合ペースで来ていたのにも驚いた。
　ノーヒッターとパーフェクトの両方をやった人ってどのくらいいるんだろう、ってーか今回キャッチャーも両方体験することになるんじゃないか！　とか思ってドキドキでしたが、すんよぷがやたらと綺麗にバックスクリーンにほりこんだおかげで、完全試合とノーヒッターと完封が一気に吹っ飛んでしまった。カウント1-3からの真ん中だったし「四球を出したくない」ていう気持ちがよぎったんかなあ、とかちょっと思った。
　でも結局その1安打だけで完投ということで、先週の西口みたいなもんだ。どっちもすごい。