life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

今日は全休。

2004-11-24 23:59:59 | 【日常】些事雑感
 半日寝ていた。寝ても寝ても眠い感じ。
 でも、さすがに布団からまったく出ないのは考えものなので、とりあえず起きてみた。

 千葉国際駅伝が行われている。あ、この道知ってる。マリスタの近くだー。なんて思いながらぼんやりと見ていたが、ふとチャンネルを替えるとNHKでラグビー早慶戦をやっている。NHKだと副音声で素人向けルール解説やってるからと思い、そっちにしてみた。
 数年前、ラグビー特集だった「Number」を何かの拍子で買った(多分大畑の記事が目当てだったような気がする)時に、慶応の復活を追うドキュメントが載っていたのが、内容は覚えていないが印象に残っており、そういうイメージがあったのでこの大差の試合には「へえ、今はこういう力関係なんだなあ」と思った。が、リーグ勝敗表を見たら慶応は別に下位でもない。つまり早稲田が飛びぬけているってことなのか? でも、明治も強いんだよねえ? などと、素人のおぼろげな記憶とそれよりもっとおぼろげなイメージで心中に呟いてみる。
 しかし、どう見てもトップリーグより人が入ってるよなあ、大学ラグビー。それともやっぱり「早慶戦」の威力なんだろうか?
 それほどに知識も薄く、ルール理解も5分以下だが、ラグビーはちょっと興味のある競技である。

 隈のインタビューを保存しておきたくて買った「Sports Yeah!」だが、今号は「Number」同様サッカーメイン(まあ、野球メインになること自体が少ないが)。時間もあるので久しぶりに両誌とも全体を通して読んでみた。こういうものを読んで選手の言ってることを理解することはある程度可能なんだが、試合と照らし合わせて見るのは大変。ボール持ってない時の動きの意味を理解するのが、素人にはやっぱり難しい。どういう動きがセオリーなのかもわかっていない。
 野球だとたとえば、打者に応じて片方の塁間に寄るとか、走者の位置によって前進守備にするとか、ある意味打者に対してはすべてがセットプレーになるので、それが1球(カウント)ごとに変わるものであるにしろ、プレイに入る前にある程度の状況が理解できるから、野手の位置取りぐらいであればそれなりにわかるようにはなっている。ただ、配球を見て守備位置が変わるとか、スタートのタイミングが変わるとか、どこに打つかを読むとかまでくると全然わからないけど。

 野球は「間」のスポーツとも言われることがある。その「間」のおかげで、見る側もある程度バリエーションを考える時間を与えられる。テレビ(あるいはラジオ)中継を見ていれば、その「間」を利用した解説も理解しやすくなる。だから戦術にしても試合を見ながら覚えたことがほとんどだけど、サッカーあるいはラグビーに関しては、その手法がまだ自分の中で見つかっていない。両方とも、試合自体に野球とは意味合いの全く違うスピードがある。うっかり目を離している隙に、局面ががらりと変わっていることも多々あり、それを追っかけるのに必死になっていたりする。
 なので、まずルールを理解するのが先ではあるんだろうけど、サッカーは一応、基本的なルールは理解してるつもりだし……団体競技をちゃんと理解するのって難しいと改めて思う。

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