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白川郷、雪に埋もれていた合掌造りの里が

2018-03-01 16:54:25 | 旅行記

2018年、2月27日の白川郷の様子です。

早朝に白川郷の「道の駅」に着いた。

村営駐車場は時間制限があるので、時間を気にせずに駐車できる「道の駅」に車を止めました。

村まで2km歩いて、その足で展望台に登った。

バスがあるけど、自前の足で登ったら何か発見できるでしょ!

登っていくにしたがって、雪から顔を出した合掌造りの家が出てきます。

展望台へのバス道路です。

夏場だったら歩道が他に2本ぐらいありますが、この季節は雪に埋もれていて、通行はできません。かんじきやスノーシューがあったら通行できると思います。

白川郷は大昔(50年前)に来たことがあった。

村内の道はのどかな土の道だったが、今では普通に舗装されていた。

小川が流れていて、カエルがぴょんぴょん飛び跳ねているような、フツーの田舎だった。

展望台への道を行くと合掌造りの民宿が数軒現れてくる。

屋根の雪も溶け出しました。

今年は大雪だったので、その時に行きたかったが、私の車じゃここまではたどり着けない。

電車とバスと乗り継いで宿も予約が必要です、、、私には無理だな。

前日に、この1日だけ晴れると聞いて、仕事を放り投げて東京を車で出てきた。

国道は左に行くが、この先で通行止めです。

展望台へは歩いて登る人はいなかったが、バスで登って歩いて下りてくる人は何人もいました。

展望台終点のバス停。

展望台へは左に進むと売店とその駐車所があります。

さらに先には一般駐車場(無料)があった。

山の上は真っ白ですが、ふもとの雪は溶けかかっています。

展望台の高さは100mぐらいでしょう。

ワイド・レンズです。

集落の真ん中を舗装道路が突っ切っています。

右下が展望台行のバス停です。

路線バスの発着所&観光協会は画面には写っていませんが、もっと右手になります。

右下の雪をかぶった大きな屋根は日帰り温泉&宿泊&レストランです。

でも平日だったのでレストランは営業していなかった。

日帰り風呂と宿泊はやっていた。

メインストリートのお店は軽食(五平餅ぐらい)か喫茶店。

お食事処は無いと思っていい。

そこが白川郷の観光地としてのウイークポイントかな、、、。

合掌造り観光だけなので、白川郷自体が狭いので日帰りしか考えていない。

もっと長時間滞在してお金を落としてもらったら、、、と思いますが。

中心部の合掌作りの家は中を見学できます。

300円ぐらいだった。

どこの合掌造の内部見学も同じようで、何か工夫がほしいなーーー。

右へならいじゃ、、、ひとつ見たら満腹になりました。

台湾人30%、中国本土30%、韓国人20%、その他アジア人10%、その他の10%が日本人など、、、といった観光客割合です。

納屋かもしれないが合掌造りです。

たぶん使われていない合掌造りの家は、雪に埋もれたままです。

観光地として、、、実にもったいない。

白川郷は世界遺産だが、観光地としては手つかずだと思います。

手つかずというのは、土産物屋さんは多くあるけど、休むところや宿泊施設が訪れる観光客に比べて、全く足りないと思うからだ。

土産物屋さんの右へならいのような陳腐さ、食べ物屋さんの数の少なさと陳腐さ、どうにかならないかな。

使われていない合掌造りの家を、何もしないのは怠慢だと思うよー。

失礼だが、、、田舎の観光地そのままの感じがしました。

センスの良いマーケティングがわかった人にプロデュースしてもらいたい。

合掌造りというコンテンツはあるが、、、半分どころか1/4もいかしきれていないのではないか。


どうも、辛口の感想文になってしまった。

白山登山口と同じことを感じてしまった。金沢は観光都市として正当な開発をしていたが、白山まで来ると、、、観光業に携わっている方と話すと、ガッカリします。日本の停滞は後退は、足を引っ張っているのはこれらの人たちじゃないのかと、、、思う。


いかん、いかん、口は災いの元だもの、、、。


展望台は朝に登って、もう一度夕方に登りました。

陽が沈んで合掌造りの家に灯がともるのを見たかった、、、。

売店があった駐車場はクローズされて、一般駐車場に回された。

20台ぐらいは停まれそうです。

そこで、、、何を見たか、、、なにやら声がうるさい。

20人ぐらいがワチャワチャして、カメラポジションが心配だったので、小型カーボン三脚をとりだして、すぐにセットした。

だって、大勢の人が大きな三脚袋を持っていたのだ。

すると、私が三脚を立てたものだから、皆さん場所取りで三脚を並べだした、、、。

なんと、、、中国本土からの撮影ツアーの方々だった。

それにしても、中国の方は高級カメラをポンとお買いになるようです。しかも三脚はジッツオの最大級で、変わった雲台をつけていた。あれは20万円ぐらいする三脚じゃないか。

三脚がスリックやダイワじゃなく、最高級と認められているのがフランス製のジッツオというのが、同胞として残念ですね。

カメラはニコンばかりでD850やD5など高級機種+28シリーズの高級レンズ。それに電磁レリーズと同じような組み合わせです。いっぺんにカメラ、レンズを揃えた感バリバリですね。

カメラの放列の後ろに、腕組した人がいたけど、あれが撮影ツアーのガイド(当然カメラ関係者)さんかな?

三脚が当たっています。

中国人とチャンバラですよーーー。

私のカメラが右から2番目で、ひときわ小さい。

ニコンD5300だから小さいし軽量です。私はいつも機動力勝負です。あんなに重たいカメラセットを持っていたら、疲れ果ててしまうのじゃないか。ジジババだし、いらぬ心配をしてやったりーーー。

皆さん海外へ撮影旅行に来るくらいだから、高級一眼デジカメのフルサイズ・ニコンばかり!

オジサンだけじゃなく、おばさんもいらしたのには、ある意味で感激もの。だっておばさんがジッツオの三脚に重たいカメラレンズをつけて撮影しているんですよー。

そう言えば日本国内でも、フィルム使用が第1線から引いたとき、45中古カメラをおばさんが買って、観光地で撮影しているのに出くわしたことがあった。プロが昔使っていた大型カメラを、おばさんだって使いたがっていた!昔だったので日本人のおばさんだったが、今ではお金をたんまり手にした中国人がプロ用デジカメを、これ見よがしに使いだしました。インパウンドがプロ用品にまで波及してきました。面白いですね、ありとあらゆるところで中国人は一番になりたがっている。もしかして自分たちは野暮だと分かっているから、高価なものを持ちたがるのかしら。グッチやプラダを持つ〇〇譲達と同じ思いなのかな。

あーーーまた、口が滑ってしまったーーー。

お隣に来た方に英語で話しかけたが通じず、、、中国本土人は中国語しか話さない人多しなー。

台湾人は英語か日本語も話せる人が多い。

でも、うーむ、野暮ではあるが裕福で超リッチそうだ。

教養はど――――かなって感じです。

春山に一直線です!

2015年8月 白山村の大問題は

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c

2015年7月 金沢から白山へ

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6ab83cde44d494372b521af0b386e1c7

右端の2人を除いた全員が中国本土からの撮影ツアー。

左後ろには腕組している先生か添乗員さんらしき人達がいた。

寒い中、ガタガタ震えながら日没を待っていて、5時過ぎにお迎えの大型観光バスが到着したら、皆さん待ち遠しかったらしく大拍手でした。薄着の人はバスに乗り込んでしまった。

この方たちは、粘っていました。

さすがに大型ジッツオ三脚組ですから。

それにしても、三脚に見かけない雲台を付けていた。それに3人とも電子レリーズで、たぶん先生の教えなのだろう。右端の方は40歳ぐらいの女性です。

つづく

白川郷の帰りに、松本でスケートの金メダリストの小平選手の所属する相澤病院を発見した

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b9501d83129708aabf40891e7fdda696

薄暮の白川郷

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5e2d2dbc636144e1c49ccaead52753d3

白川郷村を歩く

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5f606c99cce6e3656bb5ca0512e718ef

合掌造りの中を見学

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1213a42da035e191eed40d6929173e6d


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