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ピカソのゲルニカ*高崎県立近代美術館

2022-08-21 11:31:38 | 日記・エッセイ・コラム

ピカソのゲルニカはスペインで実物を見ているが、高崎県立近代美術館には本物のゲルニカのタペストリーがある。

聞いた話では何十年前に9600万円で購入したもの。

ゲルニカのタペストリーは世界に3点ある。

それが高いか安いかはわかりません。

ゲルニカはピカソの代表作でしょう。

30年も昔に高崎市が買ったとは、、、すごい。

あの当時、竹下首相の時に市町村に1億円をばら撒いたお金で買ったか?

ふるさと創生1億円事業と言ってた。

多くの地町村は箱物を作っていたが、もしかして、、、。

展示してると聞いたので、さっそく行ってきました。

インターネットから画像を拝借。

館内は撮影禁止でしたので

大きなタペストリーで縦3.28mで幅6.8m。

迫力があります。

ゲルニカのほかにも多々見るべきものはいっぱいありましたが、すべて割愛します。

ゲルニカは第一次世界大戦から第二次世界大戦の間の時代です。

スペインはフランコ将軍が倒れてからEUに加盟できた。

1980年代の終わり頃じゃないかな。

それまでは北朝鮮や今のロシアのような独裁政治国家だった。

国内の弾圧は近世まで激しかった。

スペインは世界の人に人気の国だけど、国内の圧政は続いていたのだ。

だから、その当時スペインに行くと妙に都市や人々が静かな感じを受けた。

口が重いと言うか、スペイン人はイタリア人と同じラテンですが、陽気な裏に暗い陰を持っていた。

観光客は気がつかないけど密告社会だったんだ。

フランコが(ナチスの協力者)がお亡くなりになって、初めて民主主義国家になりEUに加盟でき、スペイン社会ははじけたように豊かになった。実は私はスペインの暗い時代しか知らない。その後スペインを訪問していないから。

大きいでしょ!

だれでも近づいて触れます。

むろん、触れるのは禁止ですが柵も衝立もガラス板もない。

私は帰りにアンケートで、貴重なゲルニカの本物なんだから、アクリル板で覆ってほしいと書いてきた。

群馬・高崎の財産と言うか、、、世界の財産だと思うからです。

アートて魂の表現なんで、あんがい社会に何かをぶつけてくるものだ。

ピカソは絵だけど、映画の世界ではチャップリンも忘れられない。

どちらの方も、強烈な権力批判者だった。

ピカソ点だけじゃなく、いろんな展示があったので見てきました。

これはバラの図鑑展。

世界にはいろいろなバラがあるんだと感激。

ここで、北海道の海辺に咲くハマナスが、、、カムチャッカと言う名の近種バラと判明した。

どちらもトゲがすさまじく、バラの原種に近いのではないか。

暑い日でした。

高崎のダルマさんも汗だくだったようだ。

行きは新幹線で、帰路は湘南新宿ラインのグリーン車で爆睡して帰った。

コメント
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