中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

布団で寝ること。

2024-09-05 23:25:54 | Weblog
常々、お元気な80代がお元気な理由は、なんじゃろうかと観察させていただいておるのですが、その条件が、
1.毎日、お風呂に入っている。
2。自分で、食べたいものを作ってたべている。

それに、プラスすることが、「布団で寝ている」です。

先日、足揉みに行った、みよちゃん88歳。
お風呂は、明るいうちに入るようになられました。
暗くなると、交感神経から副交感神経にスイッチが変わりますので、できたら4時ごろに入りましょう、というとそうされた。

お一人様なので、料理は自分で好きなものを作ってたべておられます。
自宅の前には、広い畑もあります。
自分で作ったものを自分で食べる。なんという贅沢!

そのみよちゃんも、先日入ったお部屋に、布団がたたんで置いてありました。
「布団を敷きっぱなしで、ごめんなさいね」とおっしゃるので、うちもです~。

「(後見人の)姪が、おばちゃん、もうベッドにしー。って言うのですが、私、ベッド嫌いなんです」
「ベッドじゃない方が良いと思いますよ。私が95歳まで揉んでいた女性も、ずーっと布団でした。」
「押し入れに上げ下げして、天気の良い日は、縁側に並べて、干しておられましたよ」

夜中でも、トイレに起きるときは、四つ這いになって起きていた95歳の愛ちゃん。
早々とベッド生活になった実家の父は、地べたに落ちてしまうと、自分の力だけでは、起きることができませんでした。
椅子から落ちたら、どこかに掴まらせて、後ろから引っ張り上げるしまつ。

「布団から立ち上がることができる。布団を上げ下ろしする。」すべて、リハビリですね。
体中の筋肉をつかって、鍛えてる。
私も、愛ちゃんに出会って、以来、ベッドとダイニングテーブルを使うことを極力やめることにしました。
立ち上がりが、やや難しくなってきた夫には、頑丈な木製の手すりが付いた座椅子を購入。
生協の口コミに、「80歳の母は、立ち上がる時に楽になりました」とあったので。


「これで、死ぬまでもつやろか~」と息子と密かに相談して。


はい、皆様もなるべく「地べたライフ」で頑張ってくださいませ~。
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これは事故のようなもの?

2024-09-05 22:47:44 | Weblog
8月下旬、大型台風が来ました。
935hPa。
先日のブログにも書いた通り、私は、キャンセル続きで空いた時間に読書して、何事もなく過ごしていたのですが、どうやら、数人の方がこの低気圧にやられたと思われる。

主な症状は、頭のふらつき、突発性難聴、激しい頭痛、膝の痛み、脊柱管狭窄症からくる足の激痛など。

先日、足揉みに行ったせっちゃん84歳。
月に2回の足揉みで、半月前に行った時は、「身体が熱くて、レッグウォーマーも履けないし、お風呂にもつかれません」と。
それは、火照りですね。深部体温が下がりすぎて、逆に外はカッカ、カッカと火照ってしまう現象。
足揉みが終わったころには、普通に戻って、レッグウォーマーも履けました。これが、半月前のこと(ブログにも書いております)。

で、今週、お邪魔すると、「せんせ、私、手術するかもしれへんの~」「どこの?」と晴天の霹靂のようなことをおっしゃる。
「前に揉んでもらってから、ずーっとレッグウォーマーはいて、お風呂にもつかってたんやけど、急に右足が激痛になってしもて」
で、かかりつけの整形外科の先生が、市民病院でMRIを撮ってこいとおっしゃったそうな。

MRIの結果を聞いてる時も、暑くて暑くて、汗だらだらだったので、「先生、私、こんなに暑がりやから、手術するとしても、もっと涼しくなってからにしてください」って言う手きたの。
詳しく聞いてみると、暑いのは、上半身だけで下半身は、前回の足揉み以降、レッグウォーマーも履ける状態。
「更年期症状の時みたいですね。上半身だけ、火照っている」

この状態は、横隔膜が固まって、本来なら頭からつま先まで流れる気血が、上半身だけで対流している状態。
こうなると、上半身が発熱しているのに、下半身は氷、という身体になります。
胃腸炎になった息子がそうでしたし、30代の甲状腺異常の女性が、同じ症状でした。
2人とも、1回の足揉みで横隔膜がほぐれたのか、熱が下まで流れるようになり、熱が引きました。

半月前も冷え切っていたせっちゃん、狭窄症になったのは昨日、今日じゃないから冷え切った身体に、急激な気圧の低下で影響をうけたんじゃないかな。
で、右足の激痛。
揉んでいると、空気が冷たくなってきたので、リモコンの設定温度をみようとすると、「今日は、湿度が多いから除湿にしてるの」とせっちゃん。
「除湿にしなくても、冷房で湿気もとれますよ。」と冷房に切り替えると、なんと室温が26度設定になった。
えー!!除湿ってこんなに低い温度設定になるのね~。
「ご年配の方は、28.5度位がちょうど良いみたいですよ」と設定変更。

もしかして、夏の間、除湿をメインにされていたなら、この強烈に冷えた身体の原因がわかったような気がしました。
うちの夫は、近頃、29度に設定しています。
夫より10歳も上のせっちゃんが、夏の間、26度のお部屋にいたら、狭窄症の悪化もあったかも。

「脊柱管狭窄症の方を何人か揉みましたが、全員8回の足揉みで戻られました。
試しに、いかがですか?うまくいけば、手術しないでもOKかも、です」と言うと、是非!ということになりました。
今回のこの急激な激痛は、冷えた身体に低気圧。
事故のようなもので、病気でも何でもないと思います。
台風が来なかったら、今まで通り、騙し騙し、行けてたのでしょう。
今月、毎週揉みして、とりあえずこの冷えを戻して、脳にお仕事しやすい環境を作ってあげましょう。
脳が戻してくれるのだから。

体調が下がり始めたら、まず、足首の冷えに出てきます。
足首に異変を感じたら、レッグウォーマーずらし履き、よろしく!!


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水汲みに~。

2024-09-05 22:20:25 | Weblog
今日の足揉みは、お二人がキャンセルになって、ポコッと時間があきました。
では!と、ほぼ1年ぶりに千種町の「ラドンの泉」へ水汲みに~。

久しぶりです~。



1時ごろについたのですが、誰も居ない。。。ま、平日ですから。
と思いながら、もしや、先日川で遊んでいた皆様が、川の中にいたノロウイルスで集団中毒を起こしたというニュースが流れていたから、それ?
天然の水は、危ないとか。
でも、このラドンの水くみ場は、山のてっぺんの分水嶺にありますから、何の感染の心配もないと思われる。

と思っていたら、70代とおぼしきご夫妻が来られた。
初めて来られたようで、2リットルのペットボトルを10本だけもって。
「えー!もう入れるものないよ~。まだ、出てる」と奥様。
100円で、20リットルかと思ったら、余分に出るのね。

「そのボタンを押したら、水は止まります。
今、下に来られた方があるから、その方に残りをあげられますよ」とお伝えすると、ご主人、
「はよ、こっち、こっち来てー」と手振りで呼んでおられる。

紐でつないだタンクを、鈴なりに担いで上がってこられた男性に「入れてあげる」と入れかけたら、止まった!
私も、ペットボトル1本分位が余ったので、おすそ分け。
もはや、あんたも私もお友達~の雰囲気。
ペットボトル10本持ったご夫妻が一番先にお帰りになったので、「お気をつけて~、さようなら~」と。

千種町西河内のあたりまで来て、窓を開けたら、涼しい。
エアコンを消して、窓から入る風に吹かれ、目の前に覆いかぶさるような山の木々を眺めながら、くねくね道を上りました。

これは、てっぺんから見た、スキー場のあたりの山々。



水くみに行ける日を狙っていたら、突然に降ってわいたオフの時間。
いつも立ち寄る、「道の駅 千種」は定休日。
他の道の駅にも寄ったけど、今は野菜の端境期。あまりなかったですね。

片道、2時間弱のドライブ。まだまだ、行けそうね。
今度は、三朝温泉まで汲みに行く?






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坂の上の雲。

2024-09-05 21:53:42 | Weblog
2009年から3年かけてNHKで放送された司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」の再放送が、9月8日の夜11時から始まります。
詳しくは、ネットで検索していただければ、詳しく載っております。
見たことがない、とおっしゃる方は、是非、ご覧ください(例によって、NHKの回し者ではありません)。

初めて放送されたのは、2009年12月。
冬の数週間だけの放送が、3年続きました。
当時、実家の母も見ておりまして、二人で、面白いね~と話していたのですが、
「3年もかけて放送するんやけど、最後まで見られるやろか~」と言っておりました母は、2011年10月に亡くなり、最後の年のものは見ることができませんでした。
最後の年に見ながら、「やっぱり見られなかったんやな」と思ってことは覚えております。
今回、再放送するときは、「一緒に、見ような~」と声をかけてあげましょう。

もう一人、この番組の大ファンだった男性。
好きが高じて、ある夜、足揉みにお邪魔すると「203高地へ行ってきました」とおっしゃる。
「え?そこから、旅順が見えるかー!と叫んでいた、あの203高地?」
「そうです!どうしても、行ってみたかった」と。
確か、冬の寒い時、ドラマのロケ地になった中国の203高地へ行かれたと。

その方にも、先日足揉みに行った時に、「坂の上の雲、再放送しますよ」と言うと、
「全部、録画してあります!」
そうでしたか!
大好きだったものね~。

私は録画までは、していなかったのですが、忘れられない番組でした。
時代は、明治ですが、私は恥ずかしいことにほとんど知らないことだらけ、でした。
学校で何年も日本史を勉強したはずなのに、当時の日本人がどんなに苦労して、日本国を守ろうとしたのか全くの無知でした。

何年か前、上皇様が「国民の皆様に、日中戦争のあたりから日本の歴史を学びなおしてほしいと思います」とおっしゃったことがありますが、その通りです。
ホームページを見て、興味が出た方は、是非、ご覧あれ。
サラ・ブライトマンが歌う主題歌も、それは、それは美しいですよ~。

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