中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

「気」と痛みの関係。

2022-10-31 23:51:10 | Weblog
足揉み歴12年の70代、かよちゃんが酷い坐骨神経痛を起こしたのは8月。

その時は、シャワーで済ましていたせいか、足が恐ろしく冷えていました。
とにかく、お風呂に入りましょうと言いながら、連続揉みをしているうちに右足の坐骨神経痛はおさまってきたのですが、次は両膝の激痛に。
なんでかな~と言いながら連続揉みを続けていると、少しマシになるけれどお仕事(介護施設のお食事担当)に行くと、また痛い。

今まで、どんなに酷い膝痛でも、連続8週揉みまでに改善してきました。
が、今回は週に2回揉みを2週間続けても、すっきりしない。
相変わらず、びっこを引きながら来られる。

あれ~?まだ、痛いですか?(見れば分かるやろ~、足、引きずってるやん)。
87歳からスタートした愛ちゃんも、月に3回揉みを続けるうちに、ほっそりした足になり、痛みは消えました。

が、かよちゃんは何故に、こうなる?
「お役にたてなくて、ごめんなさいね~、こんなに続けて揉んでいるのにね~」と言うと、
「せんせ、私、ストレスやと思うんです」とおっしゃる。
確かに、かよちゃんのご主人は、今パーキンソンと緑内障で、かなり弱っておられる。
自分でできないことを、かよちゃんを使ってやろうとされるんだけど、今のかよちゃんは、どんなことも、さっさとできない状態。

ご主人のイライラがかよちゃんにかぶさる。
かよちゃんのストレスたまる。
これだけ頻繁に足揉みしても、ストレスが減らなければ症状は消えない。のかな?

お風呂にも入って、レッグウォーマーも履いているのに、揉み始めはいつも冷たい。
左足の途中から温まってくるのだけど、冷えていては治癒も進まない。
その「気」も上げてしまうのが、足揉み効果なんだけど、一体どうなっているのでしょう。

毎回、足を引きずって来られるかよちゃんだが、とにかく明るい。
とうとう、「せんせ、私、友人に聞いた病院へ一度行ってくることにしました」と。
それがいいです。
私にも結果教えてくださいね。
水が溜まっているのか、軟骨がすり減っているのか、これだけ揉んで痛みがとれない例も珍しい。

11月からは、仕事もグンと減らしてもらる予定。
ご主人の症状は、そんなに一気にもどらないでしょうが、対応は上手くなるはず。
痛みが消えた時、かよちゃんの「気」は果たして、どうなっているのでしょうか。
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またまた「すーはー温泉」へ。

2022-10-31 23:03:56 | Weblog
五か月ぶりの「すーはー温泉」。



今回のお宿は、すぐ隣にある「いわゆ」さん。
全国旅行支援の最中、観光地はどんな具合だろうと思いながらやってきましたが、やはり三朝温泉は観光地というよりは、湯治場温泉なのか、さほど混雑もなくいつもは、一人二人の足湯の所が混雑している程度でした。

「すーはー温泉」の新しい、チラシ。





1泊2日の予定の私達は、初日の2時と2日目の10時の2回、予約していました。
前回は、5月だったのと初めてだったので、やや熱く感じましたが、今回はちょうど良いか「少し低いんじゃない?」と言う熱さでした。
チラシをみると、11月から4月までは冬期間として、10分長く40分間の熱気浴で、10月末の今回はおまけだったのか40分間でした。
ラドンの「ホルミシス効果」で、抗酸化作用が高まるという事ですから、三石先生の「活性酸素除去」にも役立つことでしょう。

夜は隣の「いわゆ」さんで、お食事とお酒、と源泉かけ流しの温泉三昧。

湯治場側の温泉は、さすがに熱い!
あっちー!!と言いながら、じーっとつかっていると、そのうち慣れる(えらいもんです)。
1泊2日で、3回の入浴(贅沢、贅沢~)。

夕食の一部をご紹介。







とても美味しく、量もちょうどで満足いたしました。

ワクチン接種をしていない私と、接種証明書を忘れて来た友人と、旅行支援の恩恵も何もありませんでしたが、2人で38000円弱のお支払(酒代含む)。
次は、雪が消えた頃、3月にまた来ようね~と言いながら、今度は温泉水を汲みに株湯へ。

今回はタンクも忘れず持参して、温泉水がジャンジャン出ている水汲み場へ。
大阪から来られたという男性が、「お先にどうぞ~、私は沢山汲みますので」と譲ってくださった。
と、隣にいらした尼崎から来ました、という男性が「これ使うと早いですよ」とペットボトルを半分に切った漏斗を貸してくださった。
友人はペットボトルを持参していたので、ジャンジャンあふれる温泉水がうまく入らなくて難儀しておりました。
「ありがとうございます~」と、すぐに仲良くなるのは関西人の特性か。

「ここはラドンの含有量が世界一だそうですよ。癌の方もよく汲みに来られています」と大阪人さん。
尼崎人さんのお話を聞いてみると、
「ここには5日間います。
車中泊で、温泉は川湯に入ってるので無料です」と、なんと経済的。
車をみると、ワゴン車の前に自転車が括りつけてある。
あれで、三朝温泉街を走っておられるのか。

お二人とも、大阪や尼崎から車を飛ばして、わざわざ水を汲みにこられているのか。
身内のどなたかに飲ませてあげたくて、遠くからでも来ておられるのでしょう。

三朝温泉は、これからは癌などの湯治場温泉として、是非有名になってくださいね~。
きっと、効果がありますよ。









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