中国足心道では、「ガンと認知症のご家族のための上級実践講座」というのがありまして、30時間の本講座とは違って、8時間で取りあえず63ある反射区のうち、14か所を覚えていただきます。
今までに私の所で、4人の方が受講されました。
1人目、大学生の娘さん。
お母さんが肝内胆管癌で、余命が半年から1年と言われて、現在何も治療することがない状態(西洋医学では、の話)。
学校と、アルバイトをこなしながら、ほぼ毎日揉みをしてくれています。
私は、今は、2週に1度の施術になっています。(最初は毎週揉みでした)
余命は、すでに切れてしまいましたが、どなたが見ても、彼女が再発ガンを抱えているとは思わないでしょう。
一切の治療もなく、ただ娘さんの施術のみで、元気にパートのお仕事もこなされています。
2人目。60代女性。
ご主人が大腸がんの切除手術をすることになって、術前1か月位から、毎日揉み。
術後、しんどいことになったので、1度、病院へ施術に行きましたが、後は奥様の毎日揉み。
で、今は元気にお仕事に復帰している70歳。
3人目。50代女性。
ご主人が血液の病気で、2週間に1度の輸血で生きてます、という状態。
この方も、余命が切れてます。
輸血直後は、割合お元気なのですが、1週間ほど過ぎると動くのも辛い。
それが、ここ2回ほどの血液検査で、ヘモグロビンの値が上昇してきた。
今日、足揉みに来られたのですが、前回の輸血では、いつも2パック入れてる血液を1パックに減らしてみようかと先生がおっしゃったそうな。
「他にも、不快な症状があったのですが、少しずつ改善されているみたいです」と。
この奥様も、仕事がありながら、ほぼ毎日ご主人を施術されています。
「疲れて、足揉み中、つい眠ってしまうこともあるんです」
4人目。40代女性。
ご主人は、働く日本のサラリーマン。
海外のプロジェクトのため、月のうち半分は日本と外国を行ったり来たり。
前は、毎月私か、息子が揉ませていただいてたのですが、あまりに忙しくて来れなくなりました。
で、奥様が覚えて日本に居る時に施術。
「主人が、私の施術では短いから、もう一度揉んでって言うのですが、直後にもう一回揉んでも大丈夫なんでしょうか」とおっしゃる。
確かに、この講座での施術は、せいぜい30分~40分で終わってしまう。
私達の施術に慣れたご主人は物足りないのかな。
「どうぞ、どうぞ、あなたが良ければ何度でも。ほぐして欲しい反射区をおっしゃってくだされば、お教えしますよ。あなたも、もう長い間揉ませていただいてるから、大体わかるでしょ」
4人共、短い講習で少ない反射区ながら、きっちり結果を出してる。
凄いな~と感心する。
相手を思う気持ちが、施術を何倍も効果的にしているのだろうね。
どうぞ、このまま頑張ってくださいね~。
次に、上級実践講座を受講されたわけではないのですが、もう何年も揉ませていただいてる方がご家族を見よう見まねで揉んで結果をだしているのでは?と思われるケースを2つ。
前にブログにアップしました、89歳のふさちゃん。
1月に心不全の発作と背中の圧迫骨折で、ほぼ寝たきりになったところ、60代の娘さんが毎日病院へ通って揉んでくれた。
私も、週に1度程、病院へ通っていましたが、あまりの弱りように「もしや、これまででは?」と不安になりました。
が、退院後、サクサク回復。
今日、娘さんが足揉みに来られて、
「昨日、母の家に行ったら、介護ベッドがもうないのよ。びっくりした、あまりに元気で!」
「そうそう、2日に足揉みに行ったら、これが邪魔なのよね~ってベッドを見ておられたわ。撤収したんね」
娘さんに、
「あなたが、毎日、毎日病院へ行って、足を揉んでくれたってことがお母さんの助けになったと思いますよ」と伝えると、
「誰も、そんなこと言ってくれなかった。そうなんやね?」と、しみじみおっしゃった。
大好きな娘さんが毎日来て、とてもお気に入りの足揉みをやってくれたんだもの。
結果が出たのも当然か?
最後に。
この方も、以前開催してた「足揉み教室(2時間で自分の足を自分で揉めるようになる講習会)」に参加して、簡単な揉み方を覚えてくださってた女性。
ご自分の足揉みも、月に2回ほど近くの療術師さんの所へ通っておられます(足揉み歴9年位)。
70代のご主人に、ある日肺がんが見つかり、腹腔鏡での切除手術になりました。
私は、術前に一度揉みに行かせていただきました。
お元気で、これなら手術もパッチリやねと思いました。
が、術中、トラブル発生。
気胸を起こして、お顔の相も変わる程。
術後に病室に入った奥様ですら「間違えました、ごめんなさい」って位、分からなかったそうな。
術後、一度病院へ行きましたが、施術途中、発熱して苦しくて中断。
このまま破れた肺がふさがらなかったら、再手術と言われる中、奥様が毎日、毎日足揉みを続けられました。
ちょうど術後1週間目、「明日が再手術の予定でしたが、塞がりました!」とメールが届きました。
肺の傷を修復するのに、体は1週間を要したのか(勿論、病院の治療もありましたよ)。
そうやわね。もし、体の外を怪我したとしても、傷が落ち着くのに1週間はかかるよね。
その回復の手助けをしたのも、奥様の毎日揉みだったと思うのです。
上に書いた皆さん、誰もプロの療術師ではありません。
でも、必死の思いで、毎日家族を揉んでたら、脳は結果を出してくるんやね~とつくづく思いました。
人間の自然治癒力って、すごい!
今までに私の所で、4人の方が受講されました。
1人目、大学生の娘さん。
お母さんが肝内胆管癌で、余命が半年から1年と言われて、現在何も治療することがない状態(西洋医学では、の話)。
学校と、アルバイトをこなしながら、ほぼ毎日揉みをしてくれています。
私は、今は、2週に1度の施術になっています。(最初は毎週揉みでした)
余命は、すでに切れてしまいましたが、どなたが見ても、彼女が再発ガンを抱えているとは思わないでしょう。
一切の治療もなく、ただ娘さんの施術のみで、元気にパートのお仕事もこなされています。
2人目。60代女性。
ご主人が大腸がんの切除手術をすることになって、術前1か月位から、毎日揉み。
術後、しんどいことになったので、1度、病院へ施術に行きましたが、後は奥様の毎日揉み。
で、今は元気にお仕事に復帰している70歳。
3人目。50代女性。
ご主人が血液の病気で、2週間に1度の輸血で生きてます、という状態。
この方も、余命が切れてます。
輸血直後は、割合お元気なのですが、1週間ほど過ぎると動くのも辛い。
それが、ここ2回ほどの血液検査で、ヘモグロビンの値が上昇してきた。
今日、足揉みに来られたのですが、前回の輸血では、いつも2パック入れてる血液を1パックに減らしてみようかと先生がおっしゃったそうな。
「他にも、不快な症状があったのですが、少しずつ改善されているみたいです」と。
この奥様も、仕事がありながら、ほぼ毎日ご主人を施術されています。
「疲れて、足揉み中、つい眠ってしまうこともあるんです」
4人目。40代女性。
ご主人は、働く日本のサラリーマン。
海外のプロジェクトのため、月のうち半分は日本と外国を行ったり来たり。
前は、毎月私か、息子が揉ませていただいてたのですが、あまりに忙しくて来れなくなりました。
で、奥様が覚えて日本に居る時に施術。
「主人が、私の施術では短いから、もう一度揉んでって言うのですが、直後にもう一回揉んでも大丈夫なんでしょうか」とおっしゃる。
確かに、この講座での施術は、せいぜい30分~40分で終わってしまう。
私達の施術に慣れたご主人は物足りないのかな。
「どうぞ、どうぞ、あなたが良ければ何度でも。ほぐして欲しい反射区をおっしゃってくだされば、お教えしますよ。あなたも、もう長い間揉ませていただいてるから、大体わかるでしょ」
4人共、短い講習で少ない反射区ながら、きっちり結果を出してる。
凄いな~と感心する。
相手を思う気持ちが、施術を何倍も効果的にしているのだろうね。
どうぞ、このまま頑張ってくださいね~。
次に、上級実践講座を受講されたわけではないのですが、もう何年も揉ませていただいてる方がご家族を見よう見まねで揉んで結果をだしているのでは?と思われるケースを2つ。
前にブログにアップしました、89歳のふさちゃん。
1月に心不全の発作と背中の圧迫骨折で、ほぼ寝たきりになったところ、60代の娘さんが毎日病院へ通って揉んでくれた。
私も、週に1度程、病院へ通っていましたが、あまりの弱りように「もしや、これまででは?」と不安になりました。
が、退院後、サクサク回復。
今日、娘さんが足揉みに来られて、
「昨日、母の家に行ったら、介護ベッドがもうないのよ。びっくりした、あまりに元気で!」
「そうそう、2日に足揉みに行ったら、これが邪魔なのよね~ってベッドを見ておられたわ。撤収したんね」
娘さんに、
「あなたが、毎日、毎日病院へ行って、足を揉んでくれたってことがお母さんの助けになったと思いますよ」と伝えると、
「誰も、そんなこと言ってくれなかった。そうなんやね?」と、しみじみおっしゃった。
大好きな娘さんが毎日来て、とてもお気に入りの足揉みをやってくれたんだもの。
結果が出たのも当然か?
最後に。
この方も、以前開催してた「足揉み教室(2時間で自分の足を自分で揉めるようになる講習会)」に参加して、簡単な揉み方を覚えてくださってた女性。
ご自分の足揉みも、月に2回ほど近くの療術師さんの所へ通っておられます(足揉み歴9年位)。
70代のご主人に、ある日肺がんが見つかり、腹腔鏡での切除手術になりました。
私は、術前に一度揉みに行かせていただきました。
お元気で、これなら手術もパッチリやねと思いました。
が、術中、トラブル発生。
気胸を起こして、お顔の相も変わる程。
術後に病室に入った奥様ですら「間違えました、ごめんなさい」って位、分からなかったそうな。
術後、一度病院へ行きましたが、施術途中、発熱して苦しくて中断。
このまま破れた肺がふさがらなかったら、再手術と言われる中、奥様が毎日、毎日足揉みを続けられました。
ちょうど術後1週間目、「明日が再手術の予定でしたが、塞がりました!」とメールが届きました。
肺の傷を修復するのに、体は1週間を要したのか(勿論、病院の治療もありましたよ)。
そうやわね。もし、体の外を怪我したとしても、傷が落ち着くのに1週間はかかるよね。
その回復の手助けをしたのも、奥様の毎日揉みだったと思うのです。
上に書いた皆さん、誰もプロの療術師ではありません。
でも、必死の思いで、毎日家族を揉んでたら、脳は結果を出してくるんやね~とつくづく思いました。
人間の自然治癒力って、すごい!