中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

収穫です。

2008-09-17 21:49:10 | Weblog
ぱくちゃんちは田んぼがあるので、お米は買わないのですが、もう20年くらい前ストックしているお米が足りなくなったことがあります。
で、夫がお米屋さんへ買いに行ったのですが、「標準価格米でいいからね。一番安いの買って来て。」と言いました。

でも、その時お米やのご主人に、「そんな米食べられへんで。こっちにしとき。」と標準価格米は買わなかったのですが、確か、10キロで3980円ほどだったと思います。

当時、食べられへんような米でも、10キロ4000円近くしたのに、最近10キロ2000円ほどの米をスーパーで見かけます。
お米安くなってるなーと思い始めたのが、もうだいぶ前からです。

事故米が食用で流通し始めたのが、10年くらい前。
そうやねー、そのあたり。。。

もちろん、10キロが5000円、6000円するのもあります。
安いのは、米をブレンドしているからだと思っていました。
新米と、古米と古古米を混ぜて売る。
100%新米もあるかもしれませんが、ほとんどがブレンド米だそうです。

お米は、新米と古米、古古米では、吸水率がそれぞれ違うので、混ぜたばっかりに炊き上がったご飯がまずくなる。
混ぜないで、古米は古米だけで、古古米でもそれだけで炊けばそれなりの味で美味しいんだそうです。

近頃見かける2000円クラスの米は、古古米の含有率が多いから安いと思っていたのですが、事故米ブレンドだったのでしょうか?まさかね。
はっきりは、分りませんが、問屋さんも小売さんも、酒屋さんも菓子屋さんも知らないで使っていたのなら、事故米は網目のように日本中に広がっているってことになる。

自分ちのお米だけ作ってる農家も、機械が壊れたら、米作りを止めています。
止めざるをえない。
まさか、今更、手で植えたり鎌で刈り取ったりはできません。
かと言って、機械は高級車並みの値段です。
米、何ぼ買える?ってことになる。

少し北の方に行くと、JAさんが小規模農家の田んぼを引き受けてやっています。
米は、すべてライスセンターに入るので、自分の田んぼでとれた米を自分が食べることはできません。

農家と契約して、自分の食べる米を確保する人、増えるやろね。
農家も、農協へ出荷するより直接個人に販売するほうがいいしね。

うーん。もう一度、荒地を田んぼに戻す日がくるかもね。
自分で作った米を自分で食べるってのは、贅沢なことになってきた。

で、今日は、庭仕事。
裏庭に埋めた生ゴミから、毎年のようにカボチャのつるが延びてえらいことになってました。
バラも、アジサイも、菊も、のたくりまわるカボチャのつるに踏んづけられて、わやくちゃ。。。
つるの端を捕まえて、ずるずるずる。。。
で、収穫したのがこのカボチャ。
なんで、縦長なんやろ?
こんなんが、3個なっておりました。

ついでに、つるの下で、ししとうが健気に実をつけておりました。
確か、植えたはずだけど、もうご臨終だと思ってたのに。
夕ご飯のおかずになりました。めでたし、めでたし。



コメント (6)
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