中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

ゆっくり揉みたいな

2007-07-02 23:52:01 | Weblog
88歳少し痴呆のある女性の足揉み。3回目です。
普通の方の足揉みはだいたい70分から90分でやります。
この方は、長くなると飽きてくるので、約40分です。半分くらいですね。
そのためか、不眠と頻尿に対する効果はまだ出ていません。でも初対面のときの緊張はなくなってきました。ヘルパー2級の勉強しといて良かった。会話の仕方も気をつけて、興奮されないように。
痴呆の反射区の前頭洞というところを揉むと、ぶつぶつと粒のような感触があります。これが、どう関係するのかはわかりませんが、そのうち変化があるでしょう。
実家の父の場合、軽い痴呆と言われて3年ほどになります。普通、痴呆の場合、要介護1から、2へと進むのは早いと言われるのですが、今のところ極端な変化はありません。昔の話を繰り返すのと、今聞いた話を忘れるのはありますが、同じことを何度も尋ねたり、ご飯食べてないと騒いだりすることもありません。
足揉みの効果だと、勝手に思っているのですが痴呆が治ることはないようです。ただ、進行を遅らせているのはあるかもしれません。家族の顔を忘れたり、会話ができなくなったりと人格崩壊に至らないよう足揉みを続けていきます。
この女性も、少し性格が変わられたそうですが、まだまだ止められると思います。
せめて、1時間ゆっくり揉んでみたいなーと思うのですが、最後には「はよして」という言葉がでるので残念!
コメント (2)
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