中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

布団で寝ること。

2024-09-05 23:25:54 | Weblog
常々、お元気な80代がお元気な理由は、なんじゃろうかと観察させていただいておるのですが、その条件が、
1.毎日、お風呂に入っている。
2。自分で、食べたいものを作ってたべている。

それに、プラスすることが、「布団で寝ている」です。

先日、足揉みに行った、みよちゃん88歳。
お風呂は、明るいうちに入るようになられました。
暗くなると、交感神経から副交感神経にスイッチが変わりますので、できたら4時ごろに入りましょう、というとそうされた。

お一人様なので、料理は自分で好きなものを作ってたべておられます。
自宅の前には、広い畑もあります。
自分で作ったものを自分で食べる。なんという贅沢!

そのみよちゃんも、先日入ったお部屋に、布団がたたんで置いてありました。
「布団を敷きっぱなしで、ごめんなさいね」とおっしゃるので、うちもです~。

「(後見人の)姪が、おばちゃん、もうベッドにしー。って言うのですが、私、ベッド嫌いなんです」
「ベッドじゃない方が良いと思いますよ。私が95歳まで揉んでいた女性も、ずーっと布団でした。」
「押し入れに上げ下げして、天気の良い日は、縁側に並べて、干しておられましたよ」

夜中でも、トイレに起きるときは、四つ這いになって起きていた95歳の愛ちゃん。
早々とベッド生活になった実家の父は、地べたに落ちてしまうと、自分の力だけでは、起きることができませんでした。
椅子から落ちたら、どこかに掴まらせて、後ろから引っ張り上げるしまつ。

「布団から立ち上がることができる。布団を上げ下ろしする。」すべて、リハビリですね。
体中の筋肉をつかって、鍛えてる。
私も、愛ちゃんに出会って、以来、ベッドとダイニングテーブルを使うことを極力やめることにしました。
立ち上がりが、やや難しくなってきた夫には、頑丈な木製の手すりが付いた座椅子を購入。
生協の口コミに、「80歳の母は、立ち上がる時に楽になりました」とあったので。


「これで、死ぬまでもつやろか~」と息子と密かに相談して。


はい、皆様もなるべく「地べたライフ」で頑張ってくださいませ~。
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これは事故のようなもの?

2024-09-05 22:47:44 | Weblog
8月下旬、大型台風が来ました。
935hPa。
先日のブログにも書いた通り、私は、キャンセル続きで空いた時間に読書して、何事もなく過ごしていたのですが、どうやら、数人の方がこの低気圧にやられたと思われる。

主な症状は、頭のふらつき、突発性難聴、激しい頭痛、膝の痛み、脊柱管狭窄症からくる足の激痛など。

先日、足揉みに行ったせっちゃん84歳。
月に2回の足揉みで、半月前に行った時は、「身体が熱くて、レッグウォーマーも履けないし、お風呂にもつかれません」と。
それは、火照りですね。深部体温が下がりすぎて、逆に外はカッカ、カッカと火照ってしまう現象。
足揉みが終わったころには、普通に戻って、レッグウォーマーも履けました。これが、半月前のこと(ブログにも書いております)。

で、今週、お邪魔すると、「せんせ、私、手術するかもしれへんの~」「どこの?」と晴天の霹靂のようなことをおっしゃる。
「前に揉んでもらってから、ずーっとレッグウォーマーはいて、お風呂にもつかってたんやけど、急に右足が激痛になってしもて」
で、かかりつけの整形外科の先生が、市民病院でMRIを撮ってこいとおっしゃったそうな。

MRIの結果を聞いてる時も、暑くて暑くて、汗だらだらだったので、「先生、私、こんなに暑がりやから、手術するとしても、もっと涼しくなってからにしてください」って言う手きたの。
詳しく聞いてみると、暑いのは、上半身だけで下半身は、前回の足揉み以降、レッグウォーマーも履ける状態。
「更年期症状の時みたいですね。上半身だけ、火照っている」

この状態は、横隔膜が固まって、本来なら頭からつま先まで流れる気血が、上半身だけで対流している状態。
こうなると、上半身が発熱しているのに、下半身は氷、という身体になります。
胃腸炎になった息子がそうでしたし、30代の甲状腺異常の女性が、同じ症状でした。
2人とも、1回の足揉みで横隔膜がほぐれたのか、熱が下まで流れるようになり、熱が引きました。

半月前も冷え切っていたせっちゃん、狭窄症になったのは昨日、今日じゃないから冷え切った身体に、急激な気圧の低下で影響をうけたんじゃないかな。
で、右足の激痛。
揉んでいると、空気が冷たくなってきたので、リモコンの設定温度をみようとすると、「今日は、湿度が多いから除湿にしてるの」とせっちゃん。
「除湿にしなくても、冷房で湿気もとれますよ。」と冷房に切り替えると、なんと室温が26度設定になった。
えー!!除湿ってこんなに低い温度設定になるのね~。
「ご年配の方は、28.5度位がちょうど良いみたいですよ」と設定変更。

もしかして、夏の間、除湿をメインにされていたなら、この強烈に冷えた身体の原因がわかったような気がしました。
うちの夫は、近頃、29度に設定しています。
夫より10歳も上のせっちゃんが、夏の間、26度のお部屋にいたら、狭窄症の悪化もあったかも。

「脊柱管狭窄症の方を何人か揉みましたが、全員8回の足揉みで戻られました。
試しに、いかがですか?うまくいけば、手術しないでもOKかも、です」と言うと、是非!ということになりました。
今回のこの急激な激痛は、冷えた身体に低気圧。
事故のようなもので、病気でも何でもないと思います。
台風が来なかったら、今まで通り、騙し騙し、行けてたのでしょう。
今月、毎週揉みして、とりあえずこの冷えを戻して、脳にお仕事しやすい環境を作ってあげましょう。
脳が戻してくれるのだから。

体調が下がり始めたら、まず、足首の冷えに出てきます。
足首に異変を感じたら、レッグウォーマーずらし履き、よろしく!!


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水汲みに~。

2024-09-05 22:20:25 | Weblog
今日の足揉みは、お二人がキャンセルになって、ポコッと時間があきました。
では!と、ほぼ1年ぶりに千種町の「ラドンの泉」へ水汲みに~。

久しぶりです~。



1時ごろについたのですが、誰も居ない。。。ま、平日ですから。
と思いながら、もしや、先日川で遊んでいた皆様が、川の中にいたノロウイルスで集団中毒を起こしたというニュースが流れていたから、それ?
天然の水は、危ないとか。
でも、このラドンの水くみ場は、山のてっぺんの分水嶺にありますから、何の感染の心配もないと思われる。

と思っていたら、70代とおぼしきご夫妻が来られた。
初めて来られたようで、2リットルのペットボトルを10本だけもって。
「えー!もう入れるものないよ~。まだ、出てる」と奥様。
100円で、20リットルかと思ったら、余分に出るのね。

「そのボタンを押したら、水は止まります。
今、下に来られた方があるから、その方に残りをあげられますよ」とお伝えすると、ご主人、
「はよ、こっち、こっち来てー」と手振りで呼んでおられる。

紐でつないだタンクを、鈴なりに担いで上がってこられた男性に「入れてあげる」と入れかけたら、止まった!
私も、ペットボトル1本分位が余ったので、おすそ分け。
もはや、あんたも私もお友達~の雰囲気。
ペットボトル10本持ったご夫妻が一番先にお帰りになったので、「お気をつけて~、さようなら~」と。

千種町西河内のあたりまで来て、窓を開けたら、涼しい。
エアコンを消して、窓から入る風に吹かれ、目の前に覆いかぶさるような山の木々を眺めながら、くねくね道を上りました。

これは、てっぺんから見た、スキー場のあたりの山々。



水くみに行ける日を狙っていたら、突然に降ってわいたオフの時間。
いつも立ち寄る、「道の駅 千種」は定休日。
他の道の駅にも寄ったけど、今は野菜の端境期。あまりなかったですね。

片道、2時間弱のドライブ。まだまだ、行けそうね。
今度は、三朝温泉まで汲みに行く?






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坂の上の雲。

2024-09-05 21:53:42 | Weblog
2009年から3年かけてNHKで放送された司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」の再放送が、9月8日の夜11時から始まります。
詳しくは、ネットで検索していただければ、詳しく載っております。
見たことがない、とおっしゃる方は、是非、ご覧ください(例によって、NHKの回し者ではありません)。

初めて放送されたのは、2009年12月。
冬の数週間だけの放送が、3年続きました。
当時、実家の母も見ておりまして、二人で、面白いね~と話していたのですが、
「3年もかけて放送するんやけど、最後まで見られるやろか~」と言っておりました母は、2011年10月に亡くなり、最後の年のものは見ることができませんでした。
最後の年に見ながら、「やっぱり見られなかったんやな」と思ってことは覚えております。
今回、再放送するときは、「一緒に、見ような~」と声をかけてあげましょう。

もう一人、この番組の大ファンだった男性。
好きが高じて、ある夜、足揉みにお邪魔すると「203高地へ行ってきました」とおっしゃる。
「え?そこから、旅順が見えるかー!と叫んでいた、あの203高地?」
「そうです!どうしても、行ってみたかった」と。
確か、冬の寒い時、ドラマのロケ地になった中国の203高地へ行かれたと。

その方にも、先日足揉みに行った時に、「坂の上の雲、再放送しますよ」と言うと、
「全部、録画してあります!」
そうでしたか!
大好きだったものね~。

私は録画までは、していなかったのですが、忘れられない番組でした。
時代は、明治ですが、私は恥ずかしいことにほとんど知らないことだらけ、でした。
学校で何年も日本史を勉強したはずなのに、当時の日本人がどんなに苦労して、日本国を守ろうとしたのか全くの無知でした。

何年か前、上皇様が「国民の皆様に、日中戦争のあたりから日本の歴史を学びなおしてほしいと思います」とおっしゃったことがありますが、その通りです。
ホームページを見て、興味が出た方は、是非、ご覧あれ。
サラ・ブライトマンが歌う主題歌も、それは、それは美しいですよ~。

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ゆ~っくりと~。

2024-08-31 23:21:10 | Weblog
台風10号の接近した、30日、31日。

九州に上陸した頃は、気圧が935。
大きな台風でした。すごいな~と思っていたら、さすがに上陸すると勢力が落ちる。
980,990,と段々弱って来たと思うのに、新幹線が止まった。

30日のご予約は、キャンセル。
31日は、娘夫婦の足揉みに東京へ行く予定でしたが、天気は戻れど新幹線が動かん。
「行かれへんわ~」
「来んでもえー!」

で、ホントに久しぶりに何もない1日ができました。
図書館から、貸し出しカードの期限が切れますので、更新してください~のお知らせが届いていたので、1年以上ぶりに図書館へ。
前は、毎月の通っていたのですが、改装期間もあって、久しぶりや~。
小説なんぞ借りてきました(小説読むのも久しぶり~)。



図書館のお勧め本の棚にありました。

林真理子さんの「8050」。これ、読んでみたかった本やわ~。
80代の親の年金で暮らす、50代の引きこもりさんの話、位しか内容を知りませんでした。
どんな親子さんが書かれてるんやろ~、どないして暮らしてはるんやろ~と興味深々で読み始めたのですが、思っていたのと違った。
中学の時にいじめにあった20歳の引きこもりさんが、親と一緒に裁判を起こして、当時の生徒を罰するまでの話。
勿論、その過程は壮絶なのですが、タイトルと全く違う(ように感じた)。
林真理子さん、近頃、作風変わった?
昔は、好きな作家さんの一人で、結構楽しく読んでいたのですが。こっちが年をとったから?

次「いのちの停車場」南杏子さん。
この作家さんの本は、前に「サイレントブレス」というのを読みました。
今回も、大病院の救急救命センターのやり手の女医、サワコさんが、実家に帰って、ターミナルの患者さんの在宅医療をするようになる話。
これは、自宅で自然死を目指している私には、とても参考になる本です。

80代のご夫妻、奥様はもう死が近い。
それを介護しているご主人。もう、ずーっと目が覚めない薬をくれ!とサワコ先生に頼む。
でも、いざ、その時が来そうになると救急車を呼んで慌てふためく。
サワコ先生は、そんなご主人に入念な教育をする必要があると感じる。
教育とは、死のプロセスの説明、いわば、「死のレクチャー」。

「奥様とお別れの時が近づいています。」とはっきり告げて、大判のスケッチブックに書いた、人の亡くなるプロセスを説明し始める。
「死に向かう変化は人それぞれですから、これからお話するのは、一般的なケースだと思ってください。まずは、亡くなる1週間から2週間前です。
1.だんだん眠っている時間が長くなります。
2.夢と現実を行き来するようになります。せん妄といって、うわごとのような言葉を発したり、見えないものが見えているような動作をすることがあります。これらは、みんな死の兆候です」
多くの医師がそうであるように、これまでサワコは、患者が死ぬことについて前もって家族に詳しく説明をしたことは無かった。
「最後の日になると、呼吸のリズムが乱れます。いわば危篤状態です。そして、いつもは使わない顎の筋肉を動かし、口をパクパクとさせてあえぐような呼吸になります。これを下顎呼吸と言います。亡くなる8時間位前から生じ、死の前兆にあたる呼吸です。」(まだ、続きますが、興味のある方は、読んでね)。

昭和の中頃までは、自宅で亡くなる人も多かったから、人の死をみるのも当たり前だったかもしれません。
でも、今は、いつどのように亡くなるのか、ほとんどの方が知らない。
人は知らないことには、恐怖を抱く。
在宅医療では、こんな風に、看取りをする家族にちゃんと伝えて、なお家族のフォローもする。
レクチャーを受けた本の中のご主人は、最後の最後まで取り乱すことなく、奥様に感謝し、キチンとお別れをされた。

今の在宅医療の医師がサワコ先生と同じようにできるのか分かりませんが、こういう本が出てくるということは、社会が望んでいる、その方向に流れているような気がします。
NHKで、たまに放送される「たそがれ高原診療所」の先生も、元、九州大学の教授だったのが九州の高原に診療所を開いて、同じような医療をされている。
現在、75,6歳だったか。
村人は、皆先生を信頼して、先生に看取ってもらおうとしている。まるで、家族のように、無理のない生活をしながら高齢期間を生きておられる。

今までのような、病院主導型の死は、すたれて無くなっていくのかも。
そうなら、今揉んでいる80代、90代の皆様が望んでいる、自宅で最期まで過ごす、が当たり前になる時代がきますね~。
「95歳まで、元気でおってね。で、1週間ほど寝付いて、みんなにありがとう!いうて、すーっと亡くなる」
「そんなんできたら、理想やわ~。」
「願い続ければ、いつか叶う!」

まずは、自分が実験体。
うまくいきますやら~。

あ、もう1冊。
「婚活食堂」山口恵以子さん
作者も知らない、聞いたこともない本だったのですが、同じお勧め本の棚にあったので、借りてきました。
予想外に良かった本。

子供の頃に虐待されて、苦しかった時に手を差し伸べてくれた恩人に、作中の成功した人物がお金を返そうとした時、言われた言葉。
「このお金は返すには及びません。でも、もしこれからの人生で、昔のあなたのような子供に出会ったら、救いの手をさしのべてちょうだい。野心のある前途有望な若者に出会ったら、成功できるように応援してあげてちょうだい。一人でも多く、今のあなたのような人が誕生したら、私は、これ以上の喜びはありませんよ」

○○してやったんだから、恩を返しなさい!と迫る人間とは、全く違う人がいる。

思いがけず、転がってきた一日。
ゆ~くり本を読んで一日過ごし、空いてる時間にバタバタっと作るご飯じゃなく、夕方になってから食事の用意をする。
もし、足揉みをしていなかったら、こんな風に毎日を過ごしていたのだろうか。。。
ちゃう、ちゃう!
たまに来るから、え~の。毎日やったら、とうに飽きとるって!
そやね~。
31日の今日は、来月初めの予約を変更された方と、8月初めに時間がとれなかった方の足揉みが入りましたので、いつもの日常の復活でした。




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ホントに1日で?!

2024-08-31 22:42:53 | Weblog
先日アップしました、この本。



と一緒に送ってくださっていた、これ。





この本を書いた先生が、開発した商品、長沢オリゴ(フラクトオリゴ糖)。

先生は、この効果を確かめるために、高齢者向けのカフェを開いて、聞こえは悪いですが実験されたそうです。
来店される皆様に、飲んでもらって、花粉症、糖尿病、うつ、不眠などがどうなるか。
結果、ほとんどの方が改善されて、この本にある通り、「花粉症は、1日で治る」となったわけです。
この6月には、「便秘と下痢は1日で治る」という本も出しておられます。

私自身は、薬は勿論、サプリ等も一切とることなく、どのように自然死するかの実験をしておりますので、飲みません。
と、思っていたら、元々花粉症のあった息子が、突然、花粉症を発症しました。
足揉みを始める7,8年前までは、ひどい状態だったのですが、年々ましになっていました。
が、なぜか突然に。
え~タイミングやんか~。
どうやら、台風10号のすごい風が、南方の何かのアレルギー物質を運んできたのかもしれませんが、朝からビーブーと鼻をかんでおりました。

「これな、1日で花粉症が治るっていう粉やねん。
飲んでみ~ひん?」
「飲む」
さよけー!と、10グラム程の粉を2回分用意しました(水に混ぜて飲んでおりました)。
「これ、明日の分ね。治るまで、飲んでね」とカウンターに用意しておきました。

翌日、カウンターにまだ残ってる。夜になっても残ってる。
「飲まへんの?」
「今日は、ええわ」

ホントかどうか、とりあえず、ビーブー鼻かみが治ってる。
息子は、1日、フラクトオリゴ糖を飲んだだけです。
今は、たまに気が向いたら飲んでいます。

便秘薬をひそかに飲んでいる夫にも、どないかして飲ませる方法はないかと考えて、朝ごはんの時に飲む水と、卵かけご飯にするご飯にパラパラと。
煙草を吸ってる舌には、なんの味もしないでしょうから、ばれません。
(これ便秘に効くから、飲まない?って言うと、絶対に飲まない性格の夫なので)。
私も、息子の飲んでるものを少し味見しましたが、かすかに甘味を感じる程度。ほぼ、無味無臭。

1袋260グラム入り、1100円。12袋まとめてお取り寄せすると、12500円。
なので、お取り寄せしてみました。
便秘の友人と、飲んでみたいとおっしゃる軟便の方にお分けして、夫にパラパラする分と花粉症完治を目指す息子の分を残しています。
ご興味のある方は、「おやいず製茶 長沢オリゴ」で検索すると、ネットにあります~。
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脳のお手伝いなの。

2024-08-31 21:47:01 | Weblog
数年前に資格を取られた50代の療術師さん。
まだ、現役で働いておられるので、足揉みは、ご家族のみ。

「実家のご両親の足揉みは、いかがですか?」とお尋ねすると、
「母は、血液サラサラの薬を飲んでいるので、足を揉むと血流が良くなりすぎるのではないでしょうか」と。

このような質問は、他にも色々あります。
例えば、癌細胞。
足を揉むと、細胞が元気になるということですが、それなら、癌細胞も活性化してしまうのではないでしょうか。

手術後、血流を良くする足揉みは、手術痕からの出血がひどくなるのではないですか。

手術をした後、脳はどんなお仕事をしているでしょう。
メスで切られた部分に血小板を集めて、大急ぎで止血していることでしょう。
足揉みは、その脳のお仕事の邪魔をするようなことは無いと思います。
むしろ、脳が止血しようとしているのなら、それを助けるように働くでしょう。
私たちが足を揉んだら、脳に反射します。
反射した脳は、活性化して、普段より何倍も働けるかもしれません。

脳梗塞の発作後、2年たった男性が、右足の感覚麻痺があります、と来られました。
半年ほどで、回復しましたが、脳は発作を起こした直後から、お仕事していたはずです。
2年間、ずーっと感覚をもとに戻そうと、頑張っていたと思います。
それを、足揉みで脳を元気づけ、お仕事しやすくした。
結果、仕事がはかどって、元に戻りましたと。

癌細胞も、コピーミスではなく、低体温でも生き残れる細胞に変化させようとしているのだ、という説もあります。
体中が癌だらけになっても、命だけは助かるようにできているのかもしれません。
最後まで、見極める前に、なんらかの不具合で、結果を見届けることはできませんが。
実家の母も、癌が身体中に転移していましたが、癌細胞が骨に入って激烈な痛みが出るまで、気づきませんでした。

骨に入った癌細胞が痛みを出し始めて、初めて病院へ行ったら、鎖骨の中の大きな塊はリンパ転移した癌で、両肺は腺がんが星のように散らばっていました。
両肺が癌化していても、呼吸困難になることもなく、ただ骨に転移して痛みがでるまで、普通に生活しておりました。
母は、若い頃から低血圧の低体温でしたから、脳が身体の細胞を少しずつ癌化させていったのかもしれません、生き残れるように。

痛みさえ出なければ、骨の癌にも気付かなかったでしょう。
結局、背骨の放射線照射で喉を焼かれて、水も通らなくなって衰弱し、激烈な痛みを止めるためのモルヒネで、元々心臓が弱かったので、そのまま衰弱死しました。
自宅で亡くなるまで、ずーっと足を揉んでいたので、眠っているのかと思ったら息をしていなかった、という穏やかな死でした。

冒頭の男性のお母さまの場合、血液サラサラの薬を飲んでいても、足を揉んでも大丈夫でしょう。
今の高齢の皆様は、ほとんどと言ってもいいくらい、血圧の薬と一緒に、この血液サラサラを飲んでおられます。
私が揉んでいる方の中にも、いらっしゃいます。

私たちがやっている足揉みは、その効果が直接、臓器や細胞などに届くわけではありません。
最初に脳に反射して、脳が今一番身体に良いことをやってくれるのだ、と思っています。
脳溢血で、脳の血管からドンドン血があふれているのに、血流を良くしてもっと血を流す。
そんなアホはことを、脳がするわけない!
むしろ、血流量を落としているかもしれない(これは、分かりませんが)。

前にも書いた、直江院長の言葉。
認定講習の最終日に。

「これから、色々な方の足を揉んで感謝されるだろうけど、決して勘違いしては駄目だよ。
改善させているのは、足を揉んでいる相手の脳なんだからね!」

は~い!
私のお仕事では、ありません。
あなたの脳のお仕事です~。

ということで、どんな場合でも、相手の脳を信じて、足を揉んでくださいませ~。





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ごぼう、食べよう。

2024-08-25 23:59:30 | Weblog
岡山の療術師さんが送ってくださった本です。



日本国中、これだけ花粉症でコケてる方が多いのに、ホンマに一日で治るのー!ですよね。

本の帯に書いてある「酪酸菌」。
どっかで、聞いたことがあるな~と、ブログの記事を検索したら、2020年3月15日のブログに書いておりました。

腸内には約100兆個の腸内細菌が住んでいて、大腸にエネルギー提供をしております。
人が必要とするエネルギーの3割はブドウ糖から、そして残りの7割は、腸内細菌が大腸の食べ物カスを材料として、「酪酸」というものを作り出し、これを大腸に提供しております。

これを書いた当時は、抗生剤が腸内細菌を皆殺しにし、酪酸を作り出せなくなったあげく、エネルギー補給を絶たれた大腸がお仕事できなくなって、下痢をするということが言いたかった、ようです。

今回の本では、
花粉症の治療法のカギを握るのが、「酪酸菌」です。
酪酸菌は誰もが、大腸に「飼って」います。
そして、その働きを活発にするには、「フラクトオリゴ糖」という水溶性食物繊維をエサとして与える必要があるのです。
このフラクトオリゴ糖が最も多く含まれていて、最も手軽に食べることができるのが、食物繊維の王様である、ごぼうです。

本書は、花粉症を炎症としてとらえ、その炎症を抑えるため、
1.食事療法
2.腸活(酪酸菌の増加)

に焦点をあて、100人の花粉症患者がいたら、すべての方の症状が寛解され、そして治す方法を教える本です。


ごぼうのほかにも、たまねぎ、にんにく、ねぎ、アスパラガス、ヤーコン、菊芋などにも含まれています。
そして、花粉症以外にも、認知症、糖尿病、うつ、不眠などの症状にも効果があると。

まだ、途中なのですが、読み進むと、腸内環境を改善すればすべて上手くいく、というのは足揉みをすれば、ほとんどの症状が改善する、というのと似ています。

足揉み、食事、お風呂(温泉)。
この3つの要素で、外から薬物を入れなくても、自分の自然治癒力で元に戻れる。

「今後は、ワクチン、薬物を身体に入れるということを、絶対にするなって主治医に言われました。」
今日、足揉みに来られた方のお話。
主治医は、薬物否定派のお医者様で、症状のすべてを睡眠の質を向上させることと、食事で改善させてしまいます。

私も、賛成ー!
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適正価格で買う大切さ。

2024-08-25 22:57:05 | Weblog
20代のホンの数年、今の日本製鉄(当時は新日本製鐵)という所で働いておりました。
現在の日本製鉄で働いておられる方が、毎月足揉みに来られます。

で、昔の製鉄所の話や今の話などをしていたのですが、その彼が、2019年から社長就任された橋本英二さんのことを「すごい社長です~」とおっしゃるのを覚えていたので、
BSでやっていた番組「トップインタビュー 橋本英二会長」を見て、面白かったのでDVDに入れました。



日本のトップメーカーの日本製鉄が、2019年に大赤字を出した年に社長就任。
その2年後に、黒字転換。すごいV字カーブでした。

どうして、たった2年という短期間で、黒字転換できたのか。
それが、面白かったです。
まず、国内にある製鉄所の15基あるうち、何基かの高炉の稼働を止めてしまった。
確か、私がいた姫路市の広畑製鉄所も高炉を止められた口です。

50年前、働いていた当時は、高炉から出た銑鉄(ドロドロに溶けた鉄)を敷地内を走るディーゼルが運んでいた記憶があります。
その高炉が止まる。
番組でも言うておりましたが、地元の市町村は打撃を受けるし、社員は配置転換や遠くの製鉄所に転勤、したくない人は退職するなど、多分おおわらわ。

その次にやったのが、自動車メーカーに商品の大幅値上げをしてもらうこと。
世界一の技術をもって、最高品質の鉄を提供していたが、沢山買ってもらうからと、安価で売っていた。
「それを、大幅に値上げしてもらうようにしたんです。
そして、営業担当には、沢山売らなくても良い、と言いました」と橋本会長。

「世界一の商品を、適正な価格で買っていただきたい。
さもないと、良い商品を提供することは、できません」
と、社長自らメーカーに言い切ったそう。
後に、2兆円で買収をかけたアメリカのUSスティールの10倍の技術を、わが社は持っています、とおっしゃっていました。

「適正な商品を適正価格で買う」
これは、消費者が良い商品を守る手段です。
橋本社長も、ずーっと培われてきた技術を守ろうとしたのですね。

1955年、熊本の田舎生まれとおっしゃっていたから、多分同じ年ごろ。
新入社員の頃は、上司にたてついてばかりいて、海外事業部に飛ばされた(確か。。)。
飛ばされた先で、アジアの市場拡大の戦略を自分なりに立てて、功績を上げた、などやはり破天荒なお方だった。
一橋大学在学中は、4年間ずーっと下駄ばきで過ごしたとか。

最後に、
「今の若い人は、丸くなりすぎ。
もっと、とんがっていても良い」と。

今日、足揉みに来られた、おない年の女性社長さん。
彼女の会社は、勿論、日本製鉄とは比較になりませんが、トップとしての考え方がよく似てる。
アイデアを出して、それを現実にしてしまう。

次回、来られたら、
「昔、あなたが働いておられた会社の橋本会長さん、あなたととても似ておられますよ」
と、お渡ししようかな~と。

「大きな金魚鉢に入れると、金魚は大きく育つ。
社長の役割は、能力ある社員に大きな器(会社)を与えること。」

50分間、面白い番組でした。
25日、BS1で放送してました。














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ジップロック梅干し。

2024-08-21 00:57:03 | Weblog
去年から、ジップロックで小梅を漬けています。



ジップロックで漬けると簡単!というのを見て漬けました。
小梅とシソと新ショウガもついでに。

瓶に入れたのは、土用干ししたシソをミキサーで粉砕しました。
「ゆかり」です。
ご飯やおにぎりに、パラパラっと。

お料理大好きな86歳、みやちゃんにおすそ分け。
毎年、普通の梅は漬けておられるようですが、小梅は漬けたことない、っておっしゃったので。

ジップロックで漬けたら、簡単。
土用干ししなくても、こんなに柔らかいし~、と見本で。

元気な80代の条件、その2.
自分で作ったものを食べている。
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