館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

2019調査捕茸!

2019-10-08 04:34:05 | 山菜・きのこ・釣り


10月でこの高温はなんでせうか?

どうしたんでせうか?

これでは、今年のキノコは不作だんべな・・・

ここのかき揚げ天ぷら蕎麦は旨い。



と・・横川SAから眺めるお山は、10月初旬となれば、スギ林に点在する広葉樹が少しは色づいているのに・・今年は夏の色。




予想はこうだ・・・

➀まず全体的に発生量は多くは無い。
➁樹上菌はそれなりに発生するが、土から生えるキノコは、少ない。
➂両者のキノコとも、発生していても、虫がかなり入って、食えたもんじゃないだろう。

だ。確かめるべくお山へ・・・

樹上菌の「ヌメリスギタケモドキ」は生え始め。美しく美味しそうなお姿でほっとした。




生えてすぐなので、虫も入らず(もともと、キノコバエなどの虫は入らないきのこではあるが・・)実に美味しかった。



お山は晴天・微風。悠然たる浅間山。



イグチ類・・シロヌメリイグチ。ヌメリイグチ。ハナイグチなどそれなりに発生していたが・・・

写真・ハナイグチ群生。



こうした幼菌以外は、ほとんど虫が入って、ひどかった。写真・ハナイグチ幼菌。



写真・シロヌメリイグチ・・・上から見れば、まだ十分若いのだが・・裏は虫だらけであった・・・




ヌメリイグチ・・・裏を見ると、虫だらけで、無残。



キノコの発生数も、毒キノコ含め極めて少ない。



いつもなら、晩夏のキノコなので、あちこち見かける「カラマツベニバナイグチ」も少なかった。



1本で致死量の「ドクツルタケ」もこの時期のキノコなのに、ほとんど見かけなかった。



テングタケしかり!



チョウセンゴミシは美しい・・・探せば沢山生えている。果実酒になるらしいが・・作ったこと無し!



つちあけび!

森林内に生育するラン科植物である。ラン科植物として、また腐生植物(菌従属栄養植物)。自分では光合成を止めちまって、ナラタケ菌などに栄養学的には「寄生」する植物なのだ。だから、こうした、腐生植物などキノコ採りの季節には見かけることになる。こやつらに出会うと、僕は、なんか幸せな気分になる・・なぜだろう?





しかしまぁ・・お山に行けば、こんな群生にも出会うものである。今回の最大最高の出会いだ。これだけで箱の半分以上が埋まった。

ナラタケの大群生だ!立っているが枯れている白樺の上から根元までびっしり!
しかも、まったく虫が入っていなかった!!



今回の調査サンプル!

予想通りの結果だった。

今年のキノコはやばいぜ!




サンプルを仕舞い、帰る途中・・車の中からこやつを発見!!

ハナビラタケ・・・・

もやしと豚肉・・そしてこやつと野菜炒めにすると、実に美味いのだ。

採れても、採れなくても、お山は歩いているだけで、癒されるぜ。
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