笠木透・高石ともや・横井久美子氏などのプロも出演したが、北は北海道、南は屋久島といった、笠木氏達の「フィールドフォーク」に共感し、地方・地元で音楽を続けてきたアマチュアグループが本当に沢山集まった。
1970年代フォークが社会や地域、人々の暮らしなどから距離を置き、個人の事情を歌うこと選んだ時から、フォークは1つの力を失ったように思う。まさに「都会では自殺する若者が増えている・・・けれども問題は今日の雨・・傘がない・・行かなくちゃ・・君に逢いに行かなくちゃ」と社会との断絶を宣言して、商業的なフォークソングシンガー達はニューミュージックに衣を変えたのである。日本のフォークが本来の担い手・作り手・守り手である民衆に帰った時代でもあった。
*写真は木本さんが作ってくれた、会場の垂れ幕前での1枚。
1970年代フォークが社会や地域、人々の暮らしなどから距離を置き、個人の事情を歌うこと選んだ時から、フォークは1つの力を失ったように思う。まさに「都会では自殺する若者が増えている・・・けれども問題は今日の雨・・傘がない・・行かなくちゃ・・君に逢いに行かなくちゃ」と社会との断絶を宣言して、商業的なフォークソングシンガー達はニューミュージックに衣を変えたのである。日本のフォークが本来の担い手・作り手・守り手である民衆に帰った時代でもあった。
*写真は木本さんが作ってくれた、会場の垂れ幕前での1枚。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます