館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

今月のお勧めCDその1「リチャード グリーン」。

2006-04-08 07:20:55 | お勧めCD/LPなど


「ブルーグラス」と言うジャンルのフィドル(バイオリン)の名手
リチャード グリーンのリーダーアルバムである。

バンジョーにビル キース、そしてギターは僕の大好きなデビット グリアが務めている。マンドリンとベースは若手らしい(ケニーブラックウェルM・ティム エーモンスB)。

流暢なフィドルにキースの自身の名が冠されたスタイルのバンジョーは合う。
それに又、スラーを多用し、右手のフラットピックとその中指や薬指も使った、クラレンスのような、豊かなパッセージのギターも最高である。

トラッドとビルモンローの曲が多い。

「キャノンボール ブルース」「ボーモント ラグ」など白眉。




僕のこれからのバイオリン教室での「課題曲」はこの「キャノンボール ブルース」を、先生に「採譜」してもらったものである。

「難しかったわ!」「上手な方ね」などと言って渡された「楽譜」はお玉じゃくしが沢山踊っていた。

「これ、僕にはだめじゃないですか?」
「うーん?頑張ればなんとかなるわよ・・・」
って、なあ・・・・・

でも、リチャード グリーンのフレーズ・弾けたら「かっこいい!」んでないかい?
夢みないと、実現しないか・・・

それにしても、あっさり「採譜」するなど、只者でない!
「こう弾いてるみたい」などと、流暢に弾いていました、先生・・・・


1994年作品
1995年レベルレコードより発売。REB-1714
「The Grass is Greener」です。

(オ サム)
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4 コメント

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よさそうだな~ (太鼓叩き)
2006-04-08 12:26:39
その昔、学生時代ですが、おいらのジャズ研とブルーグラスの部室が一緒でした。けっこう活躍していたバンドだったな~。



またその昔、アメリカのド田舎を車でドライブしていたとき、ブルーグラスがラジオから流れてきました。じつにマッチするのですよね~。
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最近・・。 (オ サム)
2006-04-08 18:14:36
太鼓叩き 様



最近意表をつきますね。ここへのコメントといい、壁紙といい。



このジャンルのCD紹介、マイナーすぎて、殆ど誰も噛まないのですが、うれしい。



そうか、ジャズ研と隣り合わせか・・・

そんで、ネプチューン氏あたりとの、ツアーでアメリカに行けば

ブルーグラス有りだな。

女房殿のご実家「北軽井沢」あたりも、この手の音楽、ピッタリです。明日1人で行ってきます。釣りです。



ところで、太鼓氏はM大、で僕はC大でした。あのお茶の水ですれ違っていたかも知れませんね。3日に1度は「古本屋」回ってました。基点はM大を下った「文庫・新書」だけの。あの店からでした。
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フィドルもいいですね・・ (ダッフィー)
2006-04-08 21:45:55
R・グリーンというと、「ミュールスキナー」が先ず浮かびます、

ブルー・グラス・ボーイズ在籍時B・モンロー御大から”オカズ”が多すぎると苦言されたそうです、わたしはそんな事ないと思うのでが・・・
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ミュールは・・・ (オ サム)
2006-04-08 23:35:24
ぶっ飛びましたね、ダッフィーさん。



Rグリーンはおかずが多い?

そう、Bモンロー氏なら、言うかもな・・・



バンジョーはキースさんや「ジャック ヒックス」など

クロマチック ピッカーをいれて、変化を試みたが、フィドラーやギターには保守的だったかもなあ。



まあ。ビルモンローのスタイルはそれでいいのかもなあ・・・・



時々あの「ハイロンサム」は立ちかえりますね。



Rグリーン・行きすぎず、好きです。
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