館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

お山のキノコ生け捕りツアー第二弾!!間抜けな事件勃発で写真少なし!

2020-10-19 04:40:07 | 山菜・きのこ・釣り
平日しか休みがない方々も多い。
市中の小売店店主などと言ったら、まったくそうだろう。みんなが休んでる時働いて、商品を買ってもらう。
企業に働く人のように、大型連休なんぞは、何者だ?・・に違いない。

わがロストでも、介護であるとか、市中の小売店で働くものは、俺たちの大型連休を羨ましがっていたりするのだ。

知り合いになった、佐野民商の会長・・・ケーキ屋さんで、平日しか休みが取れないのだった。
キノコ採りにつれて行って・・・と、なって、自由の利く俺が日程を合わせ、第二回を行ったのだった・・・

また・・キノコの記事なのだ。



日曜に採ったのに、その切り株にはもう、新しくナラタケが出ていた・・わずか2日・こうした、時系列で観察できるのは、今回の楽しみと収穫であった。

ちょいと、財布紛失という、間抜けな事件を起こし、写真どころでは無くなって(キノコ探して歩いた場所、歩きなおした・・・)、後半や、同行者、景色など撮れなかったのは悔やまれる・・・
(財布事件は1時間半後に、終わりよければすべてよしで、解決する・・ほっとしたぜ!)



これも、2日前に採ったのに、また発生の「オニナラタケ」。幼菌だぜ!
ナラタケ類は日本には10種ほどあるらしいが、よく見かけるのは4種・・ナラタケ・ナラタケモドキ・オニナラタケ・キツブナラタケあたりだな。
今年はこの4種は食べた。



まったく群生だったぜ!の、ヌメリスギタケモドキ。今年はそこそこ豊作だった。
近似種の「ヌメリスギタケ」は必ず採れるのだが、今年は姿も見ていない・・・なぜだ?



10年以上無かった、ハナイグチの群生。信州の代表的なキノコ。北海道では「ラクヨウ」の名で親しまれている。




かわいい「クリタケ」!この木に出たのは初めて。出始めると数年は続くので、来年が楽しみ。
林の中を歩くので、周りは木だけだが・・俺は、ピンポイントで覚えられる。
もう、この木は、俺のものだ!!ルン!



こうした植物?(ツツジ科らしい・・・)に出会えるのもお山の楽しみ。菌従属栄養植物などと、最近は呼ばれる。いつの間にか、進化の過程で、光合成をやめてしまって、それでも植物として生きることを選択したのだな。

菌を食べて育つ植物だ。写真のシャクジョウソウは、キシメジ科キシメジ属に栄養依存している。キシメジ属の代表的なキノコには、キシメジ・シモフリシメジ・マツタケがある。シャクジョウソウは、マツタケを食べて生きているのか・・贅沢な奴だ!近くに、マツタケが有ったかもな??いや?ここらは食えない同じキシメジ属の「ネズミシメジ」が良く生えてるから、そこらだんべな。

菌・キノコは森の掃除屋さんである。菌やキノコが居なかったら、太古から積もった落ち葉や、折れた木の枝、倒木は朽ちることなく、うず高く積もって、まったく違った森林になっているだろう。もはや、人間など分け入ることが不可能な、落ち葉の山!
そこにまた、菌を食べる植物が寄生(一部は共生)して、自然界は成り立っているのだから、恐るべき多様性である。この自然界の多様性を擾乱・破壊するのは人間だ。
その擾乱・破壊の行為が、人間と出会わなかった、細菌やウイルスを呼び、いま、人間に警告をしているように思う昨今事情であるな。



今回のブツ。



ハナイグチ・ムキタケ・チャナメツムタケ・など。



ナラタケ・クリタケ・など。



ナラタケ・クリタケはけんちんに合う。

畑のサトイモと、美味しい「けんちん汁」で食べた。


18日の2m圏内接触者。

濃厚接触・女房・関口・薗部氏・2名。
直売にいにい・・・・・・・・・1名。
コメント
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