館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

第13回HananaマンスリーLiveで歌ってきたぜ!

2019-01-29 05:36:24 | ロスト シングアウト


現地到着のロスト!



里山にあった廃校の小学校・・・・周りのまったく里山のロケーションは、ここに住みたいと思うほどのロケ。

大きな公民館のような活用のされ方で、地域のアクティブな活動の拠点として再出発した小学校はフィールドフォークにふさわしいと思える。
ここで、音楽を演奏するのは2度目・・3度目?

昔の学校の音楽室には、パーマをかけたえらい西洋の音楽家たちの写真など飾ってあったが、今も色あせながら残っている音楽室が会場だ。




ロストもたっぷりリハーサルをさせてもらって、その後ゆったりと出演者のリハーサルが続く・・・・

美味しいカレー・煮卵・サラダなど食べさせてもらって、幸せな午前中は終わったのだった。



2時開演!

主催のせいごうさん、そして久保田君のステージ。

いつもいつも、ファーマーズなので、こうした2人ってのは、とても新鮮だった。

安心のステージ・つかみの演奏だった。

1曲ロストのますえがベースで参加。はずかしくて、やだやだと、せいごうさんに頼まれて逃げ回っていたが、つかまって、リハではメロメロだったが、本番では上手だった。



木野内君もいつも雑魚塾なので、ソロは初めて聴いた。
もともと実力があり、ソロはお手の物だろうと思っていたが、さすがであった。



久保田君のソロも初めて聴いただよ!!!!

楽器も上手だし、ボーカルも上手。

僕は自分の声には、ものすご劣等感があって、それでもいいや・・・・これで生きて来たんだからと、人前で歌うようになったのは60を過ぎてから、60過ぎてからの覚悟だった。

こうした、いつもと違う1人1人を聴くことができたのは、「ゆるく、ながく、毎月続けよう」という、このコンサートの為せる業だったのかもしれない。




持ち時間1時間・・・・・こんなに長いステージは38年で3度目かもしれない・・・・

ずっとせいごうさんがこのコンサートを毎月続けていることは知っていた。

それがまぁ・・・年末に声がかかって(ついにネタが尽きたか・・)これは出る以外にないと思ったのだった。
メンバーに都合を確認したが、結構二つ返事で、皆光栄とおもったようである。




見慣れぬバンジヨー弾きは、誰あろう木野内君である。彼の根っこにある音は、実はロストと共通点がある。彼もカーターファミリーの音を持っている。
なので、数曲ジョイントを事前に頼んで、楽譜を送り付けておいたのだ。
いい感じだったなぁ・・・・

笠木透氏がつなげた僕らだが、こうした、セッションでの交流もいいのになぁ・・と、僕は思っていて、このコンサートでの実現はいいんじゃないかなぁと、思った。
自分のグループの自己主張の仕合だけでない、混ざり合いも一緒のステージに立つ醍醐味かな?
そうしたことが許される、ハナナマンスリーはいいねぇ・・・



そのロスト・・・・メインに据えてもらって、たくさん歌い・たくさん語った。

ヘタなアマチュアである。ステージで感動させるなんてことは、ありえないのだが、どういう立場で歌を歌い、どんな音楽で自分たちの社会への思いを伝えるか・・・
そんなことは、すこし出来たように思う。
楽しい、あっという間の時間だった。主催者が手作りで作る温かく豊かなコンサート、その2年目の出発に、こんさーとの評判を下げるような事態にならず(多分)ホッとしている。



ばらしも終わって、主催者・出演者で感想戦。

いい仲間たちと、余韻を楽しんだ。

主催のせいごうさんには、感謝!!!!

帰りの車の中・・・・メンバーの皆も、ちょっと上気して、「出演出来て良かった」と思いを語っていた。



記念写真。

1・クローバーの花を摘んで
2・あなたを恋しています
3・花の香りに
*ゆっこによる獏さんの詩「妹におくる手紙」朗読。
4・生活の柄
5・モクレンの花
6・小さな村
7・特攻花
8・歌をうたってる

*会場に持って行ったCD・・・完売だった。嬉しい限り!これで、在庫が無くなった・・・増版するかなぁ・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする